こどもアートあそびworkshop どろどろ

こどものお絵かきと造形遊びのワークショップ
触覚と感覚をジンジンさせたい。思いっきりどろどろになって遊んでほしい。

Input day

2017-09-16 | 日記


息子の運動会が台風の為延期になり😭、午後からの予定を早めて1人大阪へ
1.Babel →2.サルの子育て・ゴリラの子育てのお話→3.風景表現の現在

1.ブリューゲル、台風やのにすごい人
純粋に面白かった!1500年あたりの作品がこんなに鮮やかな発色のまま残っていることになんともじーん。
最近、畠中先生の展覧会で痛感したことを発端に、りか先生の甥っ子ちゃんの絵を見て…諦めないというか、手間を惜しまないというか、そういうのとは違う、こだわり続けるというのが才能というものなんだ!と気づき痛感してるところですが、ダメ押しな感覚味わいました。

それから、ミュージアムショップは展覧会の印象をよいものにするのだと知った。思わずエッグスタンド購入!

2.中道正之先生のお話、
むちゃんこ面白くてドキドキした。
「サルの子育て-ヒトの子育て-角川新書-中道-正之」も読もうかな
私はほんまにモノを知らんな、ということがよくわかった。というか、分類して掘り深めていくというのが学問ということなのか!?いろんな視点での話をないまぜにごちゃごちゃよくわからない魔女のスープを作っているんだなーということがよくよくわかった。わかったからと言うて治るものでもない。はたして直す気もあるのか?
日本ザルのお産や胎盤、それからゴリラの段ボール遊び、電車ごっこ…「褒められなくても楽しむ」というのは今後の私に大事なキーワードになる、きっと。それから鳥の巣の美しさは遺伝子レベルで、類人のベッドはそれとは違う。こういうところの話が私は好きらしい。ふむふむ。楽しんでいるかどうかは、人の見方で当てはめているだけで、もっと量をみていかなければ行動学の見地からはっきり言えないだろう。先生の言葉がすでにこぼれてて、ここに書き留めたのもすでに怪しい言い回し。
後の懇親会にも参加したくて仕方なかったけれど、今日は台風の中、運動会があったかもしれない中、母は子らを抱きしめに帰る!のだ

3.時間切れで見れなかったので、国立国際美術館に戻って別の展覧会を見る。バベルよりこちらを見た充実感の方が大きい。2.の後だからか、今を生きる私だからか、表し方にフィット感。今日はやけに油絵が染みる。初めての辰野登恵子、木村忠太、松江泰治、鴫剛。畠山直哉のアトモス。青木綾子のは授業に使えそう…



色と遊ぶ、色と話す

2017-08-18 | ワークショップ

はならぁと事務局企画で、にじみ絵のワークショップをさせていただきました。

▼はならぁとブログ
http://blog.hanarart.jp/?eid=132

シンプルな三原色のお絵かきですが、奥深い
私がこれまで行った場所の中では最も暗かったのですが、これもまた新鮮で美しかった。
参加してくれた方それぞれの、その時だけの状態が現れたのかなーと思います。
絵だけでなく、取り組み方にも、その時の状態が表れるなぁと感じて、
ときどき、我が子と家でもしよう!と決意するも未だ実現できず。
嗚呼!家で絵の具をつかって絵を描く事の難しさよ…家事に追われるのか?片付け切れない状態だからか?
暮らし方そのものを見つめなおしたい、というところに行き着きます



・・・
私のワークショップは、基本的に「遊ぶ」ということを主軸に置いています。
そこから、何かを得ようとしなくてよし。なるべくやりたいことをやってよし。
入り口はアートであっても、解釈ややり方は本人が思考して、できればその後体内か脳内の片隅で居残るような…という壮大なことを一応考えています。

でも、それは「ナイナイ尽くし」でもあり…(「完成品」も「ハウツー」なし。特別な道具もなし。。。)
完成度の高い持ち帰り品がなくて申し訳ない...と思ったり、目に見える成果がなくて大丈夫かな...と不安になったりもしています。

そんな中、今回のワークショップで、紙の前に座った瞬間目をキラキラさせて「ワクワクする〜!」っていう女の子♥️♥️
後日、その母様から有り難いお言葉も頂戴して、どれだけ励みになったことか!
「だれかに道筋を決められるんじゃなくて、自分の思うように筆を持てるっていいなーっと強く思った」

自分のために、ちゃんと遺しておこうと思った出来事でした。
ありがとう

そして、こんな機会をくださったはならぁと事務局の皆様、参加してくださった皆様、心を寄せてくださった皆様、
本当にありがとうございます


母いわく、幼い頃の私は弟とよく雨降りの最中、公園の泥の中で泳いでいた...
今年の田植えの時に、娘は横の小川で水面を触り続けていた…
そんななんにも成果のないような事だけど、愛しく向き合うようなワークショップがしたい。
美術の力で、そんなことに光を当てたい。


【お知らせ】にじみ絵ワークショップ

2017-08-02 | ワークショップ
はならぁと事務局の企画に参加させていただくことになりました。
ご都合つきましたら、ぜひ一緒してくださいね


マルカツ企画その1
子どもから大人まで一緒に楽しめるにじみ絵講座「色と遊ぶ、色と話す」

絵の具の三原色と水の力をつかったにじみ絵の体験をしてみませんか。
色と遊び、会話するように絵に向かい合ってみましょう。勝手に絵が変化していきますので、「巧い・ヘタ」とは別の色体験になると考えています。
じんわーり、しみしみー

日時 2017年8月8日(火)10時半から16時
場所 マルカツ (はならぁと事務局:奈良県宇陀市大宇陀上茶2109)
参加費:無料
参加対象:幼児から大人までどなたでも
午前の部:10時半から12時
午後の部:13時半から15時
定員:午前の部 3名/午後の部 3名
申込先:info@hanarart.jp (件名を「マルカツ企画」としてください)
Tel/Fax 0745-80-2312(はならぁと事務局)
090-3130-1759(高橋)

http://blog.hanarart.jp/?eid=125

身体で感じる絵の具

2017-07-13 | ワークショップ


ひさしぶりにワークショプ
友人に声をかけてもらって、はじめての我が子なし経験をさせてもらいました。「手足を使って絵の具と遊ぶ!」
大きな紙と、絵の具をたっぷり用意していざ!


おそるおそるから、時間をかけての取り組みになるかな…と予想を覆し、ふだんの仲の良さからか互いに作用しあっていろんな発見や経験をしながら、紙の白いところがなくなるまでアッという間のことでした。森の奥深さや鳥のさえずり、陽光のきらめきや太鼓のリズム……、終わるまでの刻々と変化する画面に、様々な情景やリズムをみました

だから、行動できなくても大丈夫! そのために、いい絵の具使ってます。私も我が子に思いっきり行動してほしくて、はじめたけれど…友だちの様子を見たり、刻々と変化していく画面や色の力から受け取るものは少なくない。むしろ、身体を動かしていない(ように見えている)分、他の感覚を使っている時間かな?とも改めて気づかせてもらいました。人それぞれに表れ方や表し方も違っていいと思うから。

なんにせよ、終始美しかったなー

今回の機会をつくってくれてありがとう。立ち合えて幸せでした
それから、これまでの活動を支えてくださったお母さんたち、あらためましてありがとう。



流木ゲット

2017-06-29 | 日記
直前にニュースに触れ、行ってきました
・根っこあたりはほぼ初日になくなったそうです
・様々な種類の木、大きさ、長さ、部位が、ある程度皮などが剥がれて、まとめて入手できるのはありがたい!
・猿谷ダムの方が配布量は断然多いそうです
・やっぱり川上村は美しくて、道中も含めて奈良はいいとこだ

日頃重い腰をあげたのも、これまでのいろいろな出逢いや経験のおかげ。最近、こうして点と点が結びつくなーという実感がある!そういう歳になったということかな?

https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20170622/k00/00e/040/201000c.amp

http://www.kkr.mlit.go.jp/kinokawa/news/osirase/pdf/17060901.pdf