パソコンはLIFEBOOK AH53/S Corei7-4712MQ、メモリー8GB、1TBのHDD、Windows10アップグレードというスペックです。
電源を入れてみると・・・メーカーロゴの表示の後、真っ黒の画面の状態が暫く続きます。5分くらい待って、やっとWindowsの起動画面になりました。
8年くらい前のパソコンなので、おそらくHDD(ディスク)のスペック不足による動作速度低下と予想したのですが、CPUやメモリー容量からするとちょっと遅すぎる様な気がします。
やっとWindowsが起動してきたので、ディスクの状態を確認してみると・・・
セクターエラーが発生しており「注意」状態でした。使用時間は2000時間くらいで少ないのですが、パソコンは主にパソコン教室へ持って行って使用しているそうで、その際の振動などでエラーが発生しているのでしょうか。
(検証用パソコンにつないで確認していますので、C→D、D→Eドライブの表示になっています)
お客様にはディスク(HDD)が壊れかかっているために、動作(起動)が遅くなっていることをご説明し、ディスクを交換する必要があることをご説明しました。交換することになり、元のHDDが1TBですが、現在の使用容量が60GBくらいでしたので、500GBのSSDに換装することになりました。
この機種は、底面のメモリーカバーネジ、底面カバーネジを外して、底面カバーを外せば、ディスクにアクセスできます。
CPU冷却ファンにホコリが溜まっていましたので、清掃しました。またCPUヒートシンクのグリスを再塗布しました。
一旦1TB(HDD)から1TB(SSD)へクローンを作成します。できたSSDのクローンディスクを500GBに納まるようにパーティション編集ソフトを使用して編集を行います。
500GBに納まるようにしたSSDから、装着する新規SSD(500GB)へクローンを作成します。
あとは、SSDを取り付けて起動することを確認し、またパーティション編集ソフトで未割り当て領域が無いように編集を行います。
キビキビと動作するノートパソコンに生れ変わりました。
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