goo blog サービス終了のお知らせ 

パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

SSD換装、メモリ増設、Windows8.1→10へアップグレード

この前の6月1日の記事の続きです。
前回の内容は・・・起動に時間がかかる、動作が遅いWindows8.1のノートパソコン。AH/45KW2で、Corei3-3120M、メモリー4GB、750GB HDD 。
お伺いして調べると・・・HDDにセクターエラーが発生していて「注意」状態でした。



ディスクは交換しないといけないので、SSDに換装、メモリーも4GB→8GBにし、OSもWindows10へアップグレードすることにしました。
パソコンをお預かりしたところまでが、前回の内容でその続きです。

まずHDDが壊れかかっているので、SSDに換装します。元のHDDの容量が750GB、換装するSSDが240GBなので、ちょっと手間がかかります。
まず、750GBのクローン作成用HDDに、丸ごとクローンを作ります。


バッドセクターが1974個あり、クローン作成に4時間半かかりました。通常ディスクにエラーが無い場合、750GBのHDDは2時間半くらいでクローン作成が終るのですが、バッドセクターがあるとリトライして読み込もうとするので、時間が余分にかかってしまいます。

クローン作成したディスクをパソコンにつなぎ、パーティション編集ソフトで、240GB内に収まるようにドライブの容量を調整します。しかし、ディスクをパソコンにつないだ時点で、修復が必要云々のメッセージが表示されてしまいました。無視してパーティション操作を行おうとしたら・・・やはり修復が必要と言われてしまい進みません。とりあえずつないだパソコンでCHKDSKをかけてみました。最悪元のHDDはそのままなので、何かあってもなんとかなります。
結構な数のファイル削除、修復が行われました。その後で、パーティション操作を行ったら、問題なく完了しました。
これで使用領域が240GBに収まるHDDができましたので、今度はSSDへクローンを作成します。

その間に、メモリー4GB×1から4GB×2=8GBへ増設しておきました。


SSDへのクローンが完了したら、元に組み上げます。元のHDDが9.5mm、SSDが7mm厚でしたので、2.5mmのアダプターを貼り付けました。

電源を入れると・・・やはりSSD換装、メモリー増設したので、速くなりました。この段階で、パーティション編集ソフトを使用して、未割り当て領域がないように編集を行います。
Windows8.1の状態で問題ないことを確認できましたので、Windows10(21H2版)へアップグレードを行いました。
アップグレードやアップデートも、SSDに換装してから行った方が、時間がかかりません。アップグレードも問題なく完了。

あとは、ご返却に伺い、ネット接続の確認、印刷機の確認などを行いました。

8年くらい前のパソコンですが、キビキビ動くようになりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事