パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

1TB HDD→2TB SSDへの換装(VN770/B)

今回は、どらともの自宅で使っている一体型パソコンのお話しです。

パソコンサポート(修理・設定)の仕事をしていると・・・普段いつもパソコンを触っているので、お恥ずかしい話しですが・・・家に帰ってからは、ほとんどパソコンは触りません 家でもパソコンを触っていると、まだ仕事をしているような気分になってしまい、ケジメがつかないと思うからです。
もちろん、参加しているボランティアのオンライン会議などが夜ある時は、家のパソコンを立ち上げますが、それ以外はほとんど立ち上げません。
そんなんで・・・自宅のパソコンは古いパソコンで、特にメンテナンスしているわけでもなく使ってきました。
元はWindows7の液晶一体型(テレビ機能付き)のパソコンだったのですが、Windows10にアップグレードしたら、本体のテレビ機能が使えなくなった(Windos10ではサポートされていないアプリ)ので、USB接続のTVチューナーをつないで、週一回テレビ番組を録画して、時々観ていました。←これが自宅パソコンのメイン用途です。

ずっと使ってきたのですが、最近ディスクの空き容量が少なくなってきた事、ディスクにセクターエラーが発生しており、そろそろハードディスク(HDD 1TB)の限界かなと思い、2TBのSSDへ換装することにしました。
空き容量が少なくなってきたのは、毎週録画をするのでその録画ファイルが溜まってきているからです。空き容量が10GBを切っています。もちろん、あまり見ない録画番組を、外付けディスクやDVDなどに移動するという方法もありますが、結構時間・手間がかかるので、1TB→2TBへ容量をアップし、ついでにSSD(半導体ディスク)にすることにしました。

ディスクの状態です。
Cドライブがメインで、こちらにテレビ録画ファイルも保存されているのですが、空きは10GB切っています。Dドライブもあるのですが、20GB程度しかありません。

ディスクの使用時間は1万時間弱なのですが、セクターエラーが発生しており「注意」状態です。

さて、SSDをどうするかですが・・・2TBの容量となると結構いい値段します。どらともが、たまにしか使わないパソコン(個人用)なので、安いのでいいや・・・ということで、Hanye Q55-2TSY04を入手しました。

こちらは、2TBで1万円前後とお値打ちです。安いと速度や耐久性に心配もあるのですが、そのへんは使っていって何かあれば報告します。


背面カバーを開けて、HDDを取り出します。
HDD→SSDへのクローン作成を行いました。今回の一体型パソコンは、HDD(3.5インチ)のコネクタ位置が同じでないと、ケーブルがささらないので、2.5→3.5インチへの変換マウンタでコネクタ位置が同じORICO 1125SSを使用しました。


実際にクローン作成を行ったところ、バッドセクターが1799個あったので,1TBのクローン作成に6時間52分かかりました。
セクターエラーがない正常な状態でしたら、1TBのクローン作成は3時間くらいで完了しますので、倍以上の時間がかかりました。

この間に、CPU冷却ファンの掃除、CPUのヒートシンクのグリスの塗り直し、C-MOS電池の交換、内部の清掃も行いました。

クローン化したSSDに交換して、立ち上げました。セクターエラーが心配でしたが、正常に起動してきました。
やはり、SSDにしたら驚く程速くなりました。メモリーは4GBのままなのですが、SSD換装だけでも効果大です。
問題なさそうでしたので、パーティション編集ソフトを使用して、使用領域を1TB→2TBへ拡げる操作を行いました。


これで、暫くは空き容量の心配をしなくて済みそうです。
Hanye SSD 2TB、問題なく使用でき、Windowsの動作も軽快になりました。ディスクの使用率もHDDの時は、ずっと100%に貼りついていましたが、SSDにしたらすぐに数十%に落ち着くようになりました。あとは、どれくらい耐久性があるかですね。



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