奥様がロシアの方で、日本語とロシア語の入力言語を切り替えて使用していたそうですが、新しいセキュリティソフトをインストールした後、ロシア語の切り替えが表示されなくなってしまったそうです。パソコンはWin7です。
このような場合、コントロールパネルの「テキストサービスと入力言語」からサービスの「追加」を選んで、「ロシア語」を選択すればよいのですが・・・あれっ?ロシア語がありません。というか、選べる言語がとても少ないです。
どらとものノートパソコンの言語数と比べてみたのですが、全く足りません。
ネットでもいろいろ調べてみたのですが、同様な事例がありませんでした。
セキュリティソフト(ウィルスセキュリティゼロ)をインストールした後におかしくなったので、お客様の了解を得て、システムの復元で一旦、正常だった時点まで戻すことにしました。
すると、言語バーには、「日本語」と「ロシア語」が選択できるような表示が現れ、ロシア語入力できるようになりました。
次にセキュリティソフトのアンインストールです。お客様は、Norton Internet Securityを使っていたので、アンインストールしたとおっしゃっていましたが・・・実際に調べてみるとNorton Internet Security とNOD32がインストールされていました。
うん?NOD32も入っている?? とりあえず両方のソフトをアンインストール、そして再起動して言語切り替えに問題ないことを確認・・・さらにウィルスセキュリティゼロをインストールしました。
再起動して確認してみましたが、言語バーで「日本語」「ロシア語」うまく切り替えることができます。セキュリティのアップデートを行い、お客様に問題ないことをご確認いただき作業完了です。
真因はよくわかりませんが、NOD32を削除しないまま別のセキュリティソフトをインストールしてしまったことにより、おかしくなってしまったのでしょうか。
セキュリティソフトを別のメーカーのものに変える場合は、今まで使っていたセキュリティソフトをきちんとアンインストールしてから行わないと、変な現象が起きてしまうことがあります。
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