データはお客様のほうで、バックアップしリカバリー後のデータの戻しもお客様が行うとのことでしたので、単純にリカバリー作業だけを行えばよいこと、仕事用のパソコンなので、外部の持ち出しは困るとのことで、お伺いして作業を行いました。
ハードディスクの状態は問題ありませんでしたので、Disk to Diskのリカバリーを行いました。
リカバリー中は、何回もパソコンが再起動しますが、約1時間程度で完了。リカバリーそのものはこれで完了なのですが、さらに追加作業が必要です。
まずVista SP1に戻ってしまったので、SP2のCDを入れて、Vista SP2にします。これだけでも時間がかかります。
そしてセキュリティソフトのインストール・設定。そしてWindows Updateの実施・・・今回は150項目あり、このダウンロード、インストールに一番時間がかかりました。
あとのデータの戻し、ソフトのインストールはお客様にお任せです。
リカバリーディスクを作成していらっしゃらなかったので、作成をお勧めしました。
最近のほとんどのパソコンは、リカバリーディスクは付属されておらず、ハードディスク内にリカバリーエリアがあり、ハードディスクからリカバリーを行うようになっています。
ハードディスクからリカバリーできれば、それでよいような気がしますが・・・ハードディスクが故障してしまうとリカバリーできなくなってしまいます。
実際、リカバリーを行うのは・・・ハードディスクが故障してしまった場合に行うことが多いです。なのでメーカでも、パソコン購入後にリカバリーディスクの作成を勧めています。
リカバリーディスクが最初から付属しているパソコンの場合は問題ないのですが・・・リカバリーディスクが付属していないパソコンでは、パソコンの説明書などを参考にしてリカバリーディスクを作っておいてくださいね。機種にもよりますがDVD4~8枚程度でできます。時間が結構かかりますので、時間に余裕をみるといいですね。
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