パスワードを第三者のどらともに聞いてくるのもおかしな話なのですが･･･パスワードのヒントが表示されていませんか？と尋ねると･･･表示されている、とのこと。･･･そのパスワードのヒントからご自身が設定したパスワードを推測できませんか･･･と尋ねると･･･わからないとの回答。
表示されているパスワードのヒントをお聞きすると、いわゆる「ことわざ」でした。その「ことわざ」から、パスワードを想定、思い出せませんか？と尋ねると･･･わからないとの回答。表示されている「ことわざ」がご自身が好きなことわざを入力したそうです。
よくパスワードを設定する画面に、パスワードのヒントの入力欄があります。最近のWindowsでは、ログインパスワードの設定では、パスワードのヒントも必須になっています。この「パスワードのヒント」は、万一パスワードを忘れてしまった場合に、パスワードのヒントからパスワードを想い出せるために設定するものです。自分の好きなことわざをヒントにしてもよいのですが、そのことわざからパスワードを想い出せないヒントでは意味がありません。
パスワードも、何文字以上、英数複数文字種類使用など、いろいろ設定条件が厳しくなってきているので、長く複雑になってしまう傾向になります。普段使用しているパスワードなら忘れることも少ないのでしょうか･･･たまにしかパソコンを使用しないユーザーの場合･･･いざWindowsのログインパスワード入力画面になって、パスワードなんだっけ？となってしまっても、パスワードのヒントがきちんと設定されていれば、パスワードを想い出せると思います。
その後、お客様からは･･･メモをいろいろ調べていたら、パスワードらしき記載があったので、それを入力したらログインできた･･･とご連絡がありました。
パスワードの管理やパスワードのヒントの適正化をきちんとしておくことが大事です。
