パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

VN370/J  Windows10アップグレードとSSD換装

時々お伺いしているお客様から、使っているデスクトップパソコンのWindows10へアップグレードとSSD換装のご依頼がありました。

パソコンは、Valuestar VN370/Jです。一体型で、OSはWindows8.1、Celeron B830 1.80GHz、メモリ4GB、HDD1TBといった構成です。
今回は、OSがWindows8.1→Windows10へのアップグレードなので、大きな問題も発生しないと思います。HDDが1TBなのですが、現状の使用容量が150GB程度であること、テレビ視聴・録画は使用していないことから、500GBのSSDに換装することになりました。もちろん1TBのSSDにしてもよいのですが、500GBと1TBではかなり価格に差がありますので、テレビ録画をするのであれば、元の1TBの容量が欲しいですが、そうでなけでば500GBで充分だと思います。

ただ、元のHDDより小さい容量のSSDへ換装するのは、ちょっと手間がかかります。
どらともでは、こんな手順で行っています。
・1TBの元ディスクのクローンディスク(1TB)を作成します。
・パーティション編集ソフトを使用して、1TBのクローンディスクの使用容量を500GB以下になるように編集します。(検証用パソコンで実施)
・500GB以下の使用容量にしたクローンディスクからSSD(今回は500GB)へクローンを作成します。
・上記のSSDをパソコンに取り付けて、電源を入れます。たいていは最初の一回エラー表示されて、自動で再起動してWindowsが立ち上がってきます。
・Windowsの一般動作が問題なさそうでしたら、パーティション編集ソフト(フリー版)をインストールして、パーティション編集を行い、SSDの500GB容量目いっぱいを使用するように編集します。あとドライブレター(C:やD:など)が変わっている場合もあるので、修正します。再起動して問題ないことを確認します。

ここまでがSSDへの換装になります。
どらともでは、クローンディスク作成には、これdo台 Hi-Speed PRO、パーティション編集ソフトは、EaseUS Partition Master (Free、Pro)を使っています。
もちろんクローンディスク作成は、ソフトを利用することもできます。

SSDへ換装してから、Windows10へアップグレードしたほうが、処理時間が短くて済むので、通常はこの順番で行っています。

使用したパーツは、SSDはCrucial MX500の500GB、2.5→3.5インチ変換マウンターは、ainexのHDM-46です。
今回のパソコンは、液晶一体型でディスクとマザーボードをつなぐケーブルが短くて、SSDに換装しても、HDDのコネクタと同位置でないとケーブルが接続できません。そのような場合、どらともはHDM-46を使用しています。






取り付けた状態。この上にカバーが付きます。

今回は、Windows8.1→Windows10のアップグレードであること、元々ディスクなどに障害が発生していない正常な状態でのアップグレードだったので、とくに問題なく作業完了しました。



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事