優しい月。

とても個人的な日々の徒然です。

8月31日木曜日

2018-08-31 | 日々のこと。
今年の夏は暑い!
まだ暑い。

最近は8月中に2学期が始まる学校も多くなり
幼稚園もそう。
ここ、関東圏では7月20日辺りからスタートの
9月1日新学期、が定番だったけれど・・・

私の住む街でも中学校は
今週辺りから始まっているみたい。
幼稚園のバスもみかける。
小学校は9月から。
高校はどうなんだろ?
高校生も見かけるので
始まってるのかな公立も。

最近、更新はしてもあとで消してた。

よく考えると結弦君のことを書くと
アクセス数が増えるみたい?
なので、こんな内容のブログだと申し訳なくて。


夏休み、やや子は7月から学童に通えるようになり
夏休みも週3日で通っていた。
7月頃は放課後学童に行くことを渋ることもあった。
同じクラスの子もいたりして
親しげに来てくれてたけれど
後から入っていくのってやりにくいと思う。
彼女は人見知りなところもあり
慎重派。
大丈夫だと確認できると本領を発揮する。
真面目で、世話好き。

もし、行くのが嫌だといえば
私は働いているわけでは無いので
止めていいと思っていた。
ただ、学校のクラス以外の他者との繋がりというと
他には習い事のピアノくらいしかないので
学童はプラスにはなると思っていた。
新しい世界、人間関係に出会えるので。

大丈夫そうな感じはしていた。
先生たちはフランクだし
年の違う子達との交流がある。

夏休みに入るといつも一緒に行ってくれていた
近所のお姉さん達とは行けないので
一人で徒歩20分近くかかる学校に行く。

家の近くの、道を渡るところまでは見送るけれど
基本一人で行く。
帰りは迎えに行っている。
次第に楽しそうに行くようになり
お盆の週は、一週間行かなかったけれど
『学童行きたいなあ』と言っていた。

お盆中も学童はやっていたけれど
あおちゃんの幼稚園の預かり保育が休みだったし
その期間くらいはゆっくり休んだらと思った。

親の知らないところだけれど
子供ってそういう時間を過ごして
そのことで成長するんだなあ・・・と思った。
去年までは幼稚園の預かり保育もほとんど利用せず
家族以外の人と関わることって無かった。

私は働いていないのだから
幼稚園の預かり保育も費用がかかるし
学童はもちろん入ることが出来ないと思っていた。
家庭でどうにかするしか無いと思っていた。

不幸なことに、私は繋がりを作って行くことが苦手で
他のお母さんなら、自分でネットワークを作り
交流し、支えあうことも出来るのだろう。
私は白紙のところから
同じ年の子供がいるという共通点だけで
自分の嗅覚を研ぎすまし
仲間を作るということが出来ない。

私は別に一人でいたいわけでは無いし
友人は欲しい。
でもそのスキルが無い。
学生時代に身に着けることも出来なかった。

コミュニケーション能力・・・。
知り合いの人が言っていたなあ・・・。
彼は男の子のお父さんだけれど
その人の子が吃音気味で
幼稚園にも解けこめなかった頃に。

『一番大事なのはコミュニケーション能力だから』と。
その子はとても利発な子で
幼稚園に入る前から
ひらがなを読むことも書くことも出来たし
アンパンマンなんかで喜ぶ子ではなく
幼稚園になじめなかったらしい。

今は小学生になり、元気にやっていると思うけれど。

一番大事がコミュニケーション能力
って言われちゃうと
それはそうだとも思う。
そして私はその大事なことが出来ないダメな人間だと
人生何度も思っていることをまた再確認する。
何千回?
何万回?

それが出来ないともう、ダメなのかな・・・
そうだね、自分を振り返るにつけ
人と上手に交わることが出来ない自分は
カスみたいな人生を送っているのだろう。
友人もあまりおらず、引きこもり気味だ。
子供がいるのに・・・。

コミュニケーション能力
それって実際どんなものなんだろう?
何を基準に『コミュニケーション能力』って決まるのかな。
あるとかないとか。

学校かあ・・・
嫌いだったなあ。
だけど、行っていた。
今思うと、あんなに無理して行くことも無かったと思う。
遠足だとか運動会とか行かなくても良かった気がする。

もし行かないで別の道があるのなら
そちらを選べたらよかった。
今はそういうのがある。
学校に行くのが辛くて命まで捨てることは無い。
世界は広い。
人生は長い。

10代で命を捨てるのはもったいない。

誰かとうまくやっていくことばかりを
良しとするのではなく
自分とうまく付き合っていくことが大事なんじゃないか?

何故なら、全てがそこから
私、から始まるのだから。

私、あっての世界。
私、がなくなってしまったら
もう世界は無い。

人はほかの人と上手くやることを優先すると
いじめとか戦争とかするような気がする。

自分を大事に出来てからの人(他者)で
人と合わせようとすると調子が狂うのならば
どうぞ、自分をまず優先すれば良いと思う。
自分を自分で守れなくて、人を守ることも出来ないし
自分を好きになれないで
人を本当に好きにはなれないだろう。

私も自分の子供に
そう言うことを伝えられたらいいんだけれど・・・
実際、子供が不登校とか
みんなと同じことが出来ない、となったら
そんな風に思えずに悩むのだろう。

どっしりと、構えられたらいいな・・・。

だって、私の人生だって、転んでばかり。
それでも生きて、人を好きになり、働き、
命を育てているんだよ。
たとえ、半人前でも。

どれだけ打ちのめされたことがあったかな?
何度、死にたいと思ったかな?
実際死のうとしたかな?

なのにそういうことが
全くない人生を歩ませようとしても
私の子供だしさ、おかしいよなあ。

8月31日、って特別な重さがあるなあ。
宿題が終わらない、って言う苦さと。
また学校か、と言う憂鬱さと。

だから、8月31日の呪縛から逃れられたこと。
それが、大人になって一番の
良かったこと、なのかも知れない。