自分のメモからの思い出し、と思い出を語るその②
『』がメモの内容。
📖メモその3 21日夜
『ショッカー
へんな単語言った?』
鈴木を演られてた吉野さん。お相手の山田は置鮎龍太郎さん。
この演目の途中から映画館へ滑りこんだどらっとはまず、スクリーン越しとはいえ生で演じられる置鮎さんに圧倒されました。
置鮎さんの演技をこうして観るのは初めて。
何が…とか、言葉にするのは難しく、ただただそれは自然で、演技のすごさをスゴイと感じさせる事なく感動でした。
吉野さんは口が乾いているのか、喋りずらそうにしている所があって、珍しく言い直されたりした場面があった?と記憶してます。
それで、「ショッカー」って台詞がなんだか変な単語に聞こえて来た場面があって、結構シリアスな台詞回しだったし、表情ひとつ変えずにシラーってされてたから、自分の耳が変だったのかな?
と、思った場面がありました。
現場で観ていた方に確認したら、やっぱり「ショッカー」ではない単語をおっしゃってたらしい。
珍しい場面に遭遇しました。
『兄さんステキだった』
立派な2代目地獄元帥になった10年後の鈴木の事。
憧れちゃう!って思うほど素敵な兄さんだった!
もちろん兄さんが語りだしたら、兄さんの哀愁漂う語りのトーンにやられて、滝のような涙と戦う羽目になりました。・゚(´□`)゚・。
『弟…ぼくいくつ?可愛すぎた
で、最後めちゃくちゃ怖かった
笑いが怖かった
イスにしがみついた』
吉野さんの弟、めちゃ視たかったんです!
視れてよかった!
先の③にも書いてますが、とにかく
♫しゃぼん玉〜とんだぁ〜
って歌い出した瞬間に、か、か、かわいいー!って叫び出したいくらい可愛かった!純粋無垢な雰囲気に、ぼっーと魅入っていたら番頭さんがしゃぼん玉の歌、歌っているところへ
「お粥…冷めちゃうよ…」
って、歌を遮るように「お粥…」って話しかけるんだけで、このトーンと次に続く「冷めちゃうよ…」の言い方!!←なんて書いたらいいか分からん(>_<。)💦
とにかく、その…なんつぅか、嫉妬心?みたいなのがビシビシっと…。
それにしても僕、いくつなの…?←まだ天使。
姉と番頭さんの逢瀬を目にする前に声だけ聞いて中の様子がだんだん心配になっていく弟、
「僕は最初、姉の事が心配になりました…」と語りながら、どんどん部屋に近づいて行く感じを動くパネルを使って上手く作っているんだけど、その弟の姿の方の松野さんの、段々焦って行く動きと吉野さんの演技が凄く合っていて、扉が一枚一枚開くたびに、弟の天使の仮面も一枚一枚落ちて行くような感じで、ゾッとしました。
そして、逢瀬の現場に踏み入ってしまった弟が姉に無下に扱われてしまう事になった弟が、まさに静かに、
殺してやる…
って呟いたかと思ったら、あっちゅう間の惨劇に…..・ヾ(。>д<)シ。
静かな殺意っつうか、なんつぅか…。
それで、姉も番頭さんも殺ってしまった後、シレっとしてて。
♫しゃ〜ぼんだま、とんだぁ…
と歌い出す。
「この歌は…」と、冒頭と同じ台詞を繰り返すのですが、途中から、この弟の中に、なんか入って来たみたいで、どんどん変貌して行って、
「出しておくれよー!」
と、叫ぶ様は、もはや弟ではなく、
ふふふ…と笑いだしたら…その笑い声がどんどん高くなっていって…。
暗転。
こ、こ、コワイ…
と、映画館の椅子にしがみついて泣く自分。←マジ。
姉を殺したつもりが、いつの間にか自分も姉のように閉じ込められていた、という感じではなく、
姉の立ち位置に行きたかった弟が実は自分が姉だったって気づいてなかったみたいな。
姉に取り込まれた、って前に書いたけど、数日経って思いかえすと、
弟は姉で姉は弟だったのかもしれないな、って。それに気づいていなかっただけ?な。
どこのタイミングだったか、幾重にも重なったパネルがぱっ!と一瞬弟の姿(松野さん)を浮き出すんだけど、その時、松野さんの着物の襟元が大きく乱されていて、ぎょぎょとした演出もあって度肝を抜かれたし、最後、弟で出て来た松野さんが、真っ赤な口紅を大きく歪めて塗ってたの見て、
姉を殺した人物が次に姉となってこの牢獄に入り、しゃぼん玉の歌を聞く人物をあの弟(←吉野さん)は待ち構えていて、しゃぼん玉の歌を聴かせてはもて遊んでいるのかもしれない…ひぃー!悪魔か!?あの弟!
っとか、思考がどんどん膨らんでいっちゃう感じに想像力ががんがん掻き立てれてます。
吉野さんの解釈が知りたいな。
ラストの松野さんの動きと吉野さんの
演技がほんとに息ぴったりで余計ゾッとしたんだよな。
『レン←大好き
別れの場面辛すぎて号泣
素晴らしい演技だった
吉野さん好き』
恥ずかしい事書いてるな…自分。
でも多分、帰り道に入力したから、その時の興奮冷めやらぬ素直な感想が出たらそんな感じなんだろうな。
レン…大好き。抱きしめてあげたい。
ユリさんと離されてしまう場面でのカスミちゃん(名塚さん)とレンの切ない叫び声が暗転の中、いつまでも残像として残っていて…号泣ですよ、ほんと。
映画館でマスクしたまま号泣するの大変なんだよ…頭痛いです、になりました。
また、この日の蓮が置鮎さんで、ほんとにほんとにほんとにもう、なんとも言えない空間でした。
ユリ(岸尾さん)、カスミ、レンのバランスがよかった所に置鮎さんがまさに背中で支える的な包容力で3人を蓮として見守っている感じが半端なく、
レンのモノローグが蓮に上書きされて行く場面は、そこだけでも泣きました。
なんていうのか、蓮が、レンを優しく包みこんで一体化したような感じですっ…と入れ替わった。
映画館なので実際とは違うかもしれないけど、吉野さんもスッ…と後ろに下がるような、小さくなるような動作をして履けて行ったように見えました。
で、終わったら
吉野さん好き!って再確認してました!←おい!
『明日も出る』
吉野さん、最終日で、この降板表を仕事の休憩時間に見たら、もう見たくて、見たくて…我慢出来なくて、ちょっとだけでも見たい!とライブビューイングのチケット取って、運良く定時でぶっちぎれた、幸運の回でもありました。
なのに、明日も出る、って事で、やったー!
昼夜どっちだ!?←両方でした。感謝です。
チケットは再配があったし、半券に名前と連絡先書いたりしたし、他の劇場行ってないから比べようもないけど、
少なくとも、行ってから感染リスクが気になるようなら、やっぱり行かないでおとなしくしてた方がいいのかも、と思ったりします。
観に行った事を後悔してるわけではないんですが、
心から、安心して
というのはやっぱり自分自身の気の持ち方って気もします。
難しいね…。
マスクは映画館で、マスクと缶バッチは劇場で頂きました。
後、パンフレットは今回初のようです。
お写真とてもステキだった(*˘︶˘人)✽*。✽
年明けには下北沢での公演も既に予定があるそうです!
今までと全く同じとは行かないだろうけど…。
コロナの感染原因もはっきりして、治療薬も予防薬も対策が早く取れるようになるといいな。
後、印象的だった事を少し。
⚜置鮎さんのさりげない演技がステキだった。生で観れてよかった。
⚜置鮎さんとの世界征服日記の吉野さんが観れてよかった。
⚜平川さんの演技を生で見たい。
⚜野島さんと吉野さんの絡みを見たかった。
⚜江口さんの回も見たかった。
⚜吉野さんのブルーなブルーが、ロン毛で顔をおおっていて、挙動不審だった。
⚜吉野さんのライダー渋かったな。
⚜それでも花は…で、ユリさんを振ってしまう男の役の吉野さんを2回見たけど、少ない台詞の中にユリさんとの関係がうっすら見えて、最後の「…友達で。な…っ?」の「な」にやられた。←この男ズルい。
⚜もはや吉野さんの「ユリ」見たかった…って、贅沢は言わないよ。