ハイブリッド青森県民の青ブログ

青森県での暮らしを発信しています。釣り4割、植物自然3割、その他観光スポットや雑記です。

梅雨とイフゼンルール

2024-06-30 20:16:00 | 日記
先日梅雨入りした青森県ですが、本日朝の快晴から午後には小粒の雨が振り出して夕方には本降りに。

学生の時の相方が「晴耕雨読」という言葉を教えてくれたのは今でも感謝しています。

晴れた日は耕しなさい。雨の日は学びなさい。
この時期に似合いますね。
最強の習慣化方法イフゼンルールと似たところがありますね。
イフゼンルールとはもし〜⚪︎⚪︎なら△△をするという決まりを作る事で、悪い習慣を良い習慣に帰ることができると言うものです。

・もし雨が降ったら本を読む

過去の友人たちの例
・もしトイレに行くなら腕立て伏せを20回やる
・もしタバコが吸いたくなったらガムを噛む
・もしガクトなら声のトーンを落として話す

と言った感じです。



雨の日は無理せずに出来ることをやろう。という事ですね。


そうそう。雨といえば、私は傘を持たない事で有名です。傘を買ったら100%1日めで何処かに忘れてくるからです。

もうひとつ、雨でも別に濡れてもいい人であります。釣りでも多少の雨なら普通に続けますし、
(2度ほど雷に打たれかけたので現在雷レーダーと前兆には要注目)


田舎ではそんな私を見るなり

「かぜひくよ!」

と言って心配してくれる優しい方が多くてほっこりします。

が!
体温が高いので雨による風邪はひきません。
さらに!
今から10年以上前、東京で一人暮らししていた時はガス契約していなくて冬でも水シャワーでした。
(これについては後で書きます)

今で言えば、コールドシャワーと言って世界中で流行っているようですが、これをやり出してから逆に免疫が強化されて病院知らずになりました。

ですので、深部体温が極端に低くなることさえ避ければ、体の機能が強化されるのではと強く思っています。



話題が連鎖して恐縮ですが、
次は深部体温の低下についてです。

晩秋や、雨の日に釣りをして、その後にいつもひどい眠気に襲われる時が多々あります。
私はいつも青森県八甲田山を往復しながら釣りをしているのですが、
そのような時は45分走って1時間仮眠。という事を2-3回やりながら帰らないといけないほどです。
(もちろん再出発の時は目覚めバッチリです)

その理由が、今年になってやっとわかりました。

春に弘前市のとあるお宅から、庭いじりのお仕事おいただき、雨の中4時間ほどやって終了しました。
帰り道やはり強烈な眠気を覚え、同じように仮眠を取りながら帰宅しました。

少しばかり寒気がする。しかし体は発熱しているが風邪ではない。
その時にこれまでとの共通点をやっと見出したのです。

体温が低下すると眠気がする・・・?

そうだ!晩秋の釣りも夜中から場所をとったり体温が低下していた!
それも長時間気温が低いところにいた時つまり深部体温が下がった時!

そういえば快眠の方法でも、
「寝る前にお風呂に入りましょう。そうすれば高くなった体温が低下した時に人体は眠くなるのです」

というものがあった!これだ!

なぜ眠くなるのか?これは私の個人的な推測ですが、体温が低下すると免疫力が低下する。
人体は体温を正常に戻すために発熱する。
発熱するにはかなりのエネルギーを消費して負担がかかる。
負担がかかった分脳は「早く寝ろ!」と指令を出す。

こういう事なんじゃないかと思います。

これで、仮眠が必要になりそうな時は前もってわかるようになり、スケジュールを組む時の参考になりそうですね。



晴耕雨読。雨の日から学ぶことも多いので私は雨が好きです。1人で思案に集中できる貴重な時です。

今気づいたのですが、雨の時の写真が全くありませんでした。
その時を楽しみすぎている証拠ですね。
これから意識して行きます。
お楽しみに!




畑整理その2と花観察

2024-06-29 21:05:00 | 日記
今年は植物や虫、魚に至るまで生命感に満ち溢れている年だと感じます。

本日も我が家の畑整理。様々な種類の草花が放置状態なので時間をかけて一旦整理しています。


こんなのがいっぱい


春先に株分けして植えた千本ネギのうねも草が一気に生い茂りました。



ねぎを傷つけないように身長に刈っていきます。
そこで気づきがあったのですが、本来草刈りは、植えている作物に行くべき栄養が雑草に取られないようにみんなやっているはず。なのに貧弱だったねぎは明らかに大きくなっている。




バランスを保ちつつ、たまに調整してあげるのが良さそうです。

我が家にある植物はほとんど放置状態。
薬も撒かなければ、雪が積もってもそのまま。
なのに青々と生い茂っていく植物達の力強さを感じます。



草刈りが終わったところでブルーベリーつみです。
これも鉢に入ったまま放置されているものです。




来年の為にタグをつけていきました。
畑に植え替える予定なのでいつ収穫できるのかなどのデータを残しておく必要があります。毎日食べたいスーパーフードだもんね!


ジューンベリーやカシスもあったようです。母親に言われなければわからなかった。
伐採するところでした。
どんな味がするんだろうとジューンベリーをぱくり。甘い!これは加工品に使えそうです。


使える土地があるのはラッキーです。
余談ですが、今はやっていませんが昔は長い間様々なカードゲームマニアをしていました。

カードゲーム上で土地はマナという、カードを使う為の資源を生み出します。
マナを相手より多く早く貯めた方が強いカードを使えて、勝ちに一歩近づきます。

こうやって畑と向き合っていると、どうやったら土地がもっと効率的にマナを貯められるかな?と思いますね。



ギボウシも花が咲いてきました。品種ごとに花も違いがよく現れますね。






鼻が花が終わったツユクサも、よく見ると微妙な違いがあり5種ぐらいあることがわかりました。

・お気に入りの黄色い葉っぱ
・通常種
・花が薄紫
・花がピンク
・花が白







同じところに生えている別な株で色が違うので、アジサイのように土壌の特製でそうなっているわけではないみたいですね。

これも株分けのためにタグ付け!


Uターンしたばかりの今年は、一年を通して何でもかんでも監察する事に注力したい年ですね。
そのデータを元に大改革が始まります!





くまさんが こちらを (ずっと) みている

2024-06-28 20:24:00 | 日記
週に一度の津軽に行ってきました。
深夜に八甲田山を抜けて、用事をこなしたり釣りをして13時間で戻ってきました。

往復5時間。深夜は他の車が全くいないのであれこれ思案に耽る事ができるので大切な時間です。今回は最近はじめた本ブログのネタ。



帰りの日中十和田湖ルートでも、
次はこの話題にしようか。その次はこれ・・・というように、3記事ぶんを頭の中にまとめて、あとはいい感じの写真が撮りたいな。
十和田湖展望台にいくか?
湖畔の写真を撮るか?
道端の苔を観察してみるか?
これで2日ぐらいは記事に困ることはなさそうだ。

しかし、その計画を全て振り出しにする強烈なイベントが!





こどものくまさん!

道の真ん中でこちらを見たままずっと動かない!
画像では遠く見えますが、実際にはかなり近いです。そんな距離でも微動だなしない。後続車両もいないので、車をとめて森に帰るまで見守る事に。


・・・・・・・


全く動かないのだが?
かれこれ2分ほどはお互い見つめあっていたと思います。



おりてみようか?
(武道家ですので相手の力量は図れます)

と思ったところで、彼はゆっくりと動き出し森に帰っていきました。




今年は青森県でもくまさんが多いとのことで、海のそばでも目撃されたとのことです。
私としても、この十和田湖〜迷ヶ平の間は非常に遭遇率が高いエリアだと思っています。

遭遇するたび、真っ黒だし人間に見えるしちょっとしたホラーなのでいつもギョッとしています。


そしていつもこどものくまさん。モフモフしてみたいという欲求が湧いてきますが、人間界とくま界のことを考えれば不介入が吉と考えて毎回泣く泣くスルーします
その代わり、今回は魚界に過干渉して爆釣でしたのでウキウキで南部に戻ってこれたのであったのでした。






トップ画像についてですが、Twitterができてすぐの事だったので反応する人はいなかったのですが、私はこの青森県庁の粋なツイートを忘れる事ができません。

担当者様のセンスと勇気ある行動に感謝いたします。あれからしばらく経ちますが、おそらくだいぶ偉くなっているでしょう!









絵って気楽に描いて良いらしい

2024-06-27 09:21:00 | 日記
以前、喫茶店に勤めておりました。

私自身は体育会の出で、スポーツ推薦で入学した大学の授業も良くサボって遊んでばかりいましたし、学ぶことが何なのか、特に会計学の授業も何がわからないのかがわからない状態でありました。
だからこそ、お店の中では知らないから教えてくださいとはっきり言えたのが良かったのではないかと思います。


文化人が集まるお店でしたから、日本中、世界中から文化人がいらっしゃいます。
水彩画もそこではじめたことの一つです。

きっかけはとある学生。お店の中で水彩画を描いているのをみて、なにそれ!?となったのが始まりでした。
グラスの水を少しかけて固まった絵の具を溶かして、自前のノートに描いていました。
聞いてみると、今はネットでコンパクトな水彩画セットが買えるとのこと。
これはその日のうちに購入しました。




それまでは絵というのは、三点透視とかデッサンとか、なんかめちゃくちゃ難しい事を学んで練習しまくって上の人に見せて怒られて、完璧でなければ評価されない。
と思っていました。

とりあえず好きなものを描いてみよう!
旅の方から聞いた、県内の観光名所に行ってみてそれを描こう!
と、やってみたところすごく楽しい。それを他の旅の方に見せると、ぜひそこに行ってみたい!という声や、実はその道のプロだった。そして技術やアイデアのヒントを教えてもらいそれがループしていきました。











それを繰り返すといくつかわかってきたことがあります。
①素人は深く考えなくて良い。
②楽しくやっていれば周りの人も楽しくする
③評価されるつもりでやらなくて良い

①について
まずはやってみること。楽しくなってくれば自発的に少しづつ技術も取り入れるようになってきます。
もちろん、プロの道を志すのは厳しいです。
お店の中で初心者の私と、その道を志す学生と二人で美術を教えている方に絵を見ていただいたことがあります。
私に対しては、うまくなってきたじゃないか。もっとやれといった旨。学生に対しては辛口だけど上達の為のアドバイス。

②楽しくやっていれば周りの人も楽しくするについて
私はウキウキで描いていました。話の種になりますし、他の学生も感化されてはじめてみたり。
その楽しい感じが他の人を巻き込んでもっと楽しいことに繋がっていきます。
美術が持つ力を感じました。


お客様同士で絵を描く会が始まった

③評価されるつもりでやらなくて良いについて
これは②にも通じますが、実力を誰かに認めてもらいたい。その為にやる!というやり方は、それが合う方もいればそうでない方もいます。
私の場合は、自分が楽しければ、周囲の人も楽しくなる!その為に一直線。
これがうまく噛み合いました。もちろん、旅の方々には見せまくっていましたがその心は、この旅を楽しんで欲しい一点でした。
評価されたい。自分を良く見てほしいの行動だと私は楽しく無くなってくるので、ウキウキな気持ちを継続させるのがいいと知りました。




それからは、釣りの合間、などにコーヒーを淹れながら一息ついてゆっくりのんびり描いています。
釣れない時に少し焦ったときは敢えてゆっくりするようにしています。


何を始めるにしても怖さはあると思います。
楽しく継続させるには、アウトプット。誰かに相談したり見てもらうことでその力はましていくと思っています。

このブログも始めたばかりですが、全く同じだと思っています。
楽しく無理なく継続して誰かに楽しくなって欲しい。

今日も楽しいネタ探しに行ってきます。


虹の出る香り

2024-06-26 18:27:00 | 日記
人々の、それぞれが持つ世界において、数値で測ることのできないその人特有の能力があります。
私たち自然の民がもつ固有の能力についてのお話をします。
(カッコよく言ってみた)

私の住んでいる町は、青森県南部地方の山や田んぼが多い内陸にあります。
昨日の夕方のことです。車を走らせていると、ふわっとハマの気配。
あら、珍しい。ここまで海からの風が来るとは。ちらと車外の草木を見ると普段と逆方向に揺れている。
風向きが逆になり、気温も冷たくなる。
なるほどなるほど。これがあのやませの前兆ですか。
その後に空が黄色くなり、数十分には雨が降り出しました。

私の特有のスキルのひとつに「潮風を感じる」というものがあります。
これは現代社会を生きる上ではなんの恩恵もありませんが、季節と風情を感じるには便利です。

以前にも津軽地方において、内陸部のとある温泉上がりにふと潮風を感じました。
帰ってから地図と風向きを調べたのですが、やはり日本海から白神山地を超えてきた潮風だったようです。

当時は津軽に移住したてで土地勘もまだなく、弘前市が実際の五所川原市の位置にあるものだと錯覚していたぐらいです。



ではなぜそのような感覚を身につけていたのかと言いますと、私は晩秋の釣りで夜中から堤防の先端で日の出を待ちます。
当然めちゃくちゃ寒いです。
その時に潮風に当たりなれているので、内陸にいても潮風を感じた時は、懐かしさやデジャビュのような感覚になるのでわかる。というわけですね。


このような感覚は雨が降るのがわかるなど、天候の変化そのものを感じる方も多いかと思います。
人から聞いて1番カッコいい!となったのが「虹の出る香りがわかる」というものでした。
それを教えてくれたのは士業をされているとあるご婦人70代。
お仕事上の特性で、嘘はつくはずはありえない、いつも道端に咲いている花を花瓶に生けて持ってきてくださいます。
ですので、この人ならあり得るな。と納得できました。

話を少し深掘りして聞いてみると、若い頃から少し前までは休みの日に山歩きをよくしていたそうです。
現在は草が生い茂っている昔の修験者の修行ルートをなぞってみたり、山菜やキノコ取りなどを何十年もやってきたとのことです。
そしてある時からとある香りを感じた後に虹が出るようになったそうです。
残念ながらその香りがどういうものかは忘れてしまいましたが、その風流な能力に、一緒に聞いていた学生たちとカッケェー!となったのを覚えています。

やはり、大自然と何十年も向き合っていると、普通にはわからない独自の感覚が磨かれていくのですね。いわゆる第六感というものでしょうか。

自然で言えばマタギや漁師、社会ではビジネスマンそれぞれの世界にそういった感覚はあると思います。
それらを集めてみるのも面白いかもしれませんね。


みなさんも自身が気付いていないそういった感覚は備わっていると思います。
自然や街、どんどん外に出て、その発現を楽しみたいですよね!