足元の気配を感じつつ、視界の外で魚が跳ねるのを感じ、背後で海鳥の鳴き声がする。あっ!もう何匹か増えたかも?
振り返ると魚の群れが押し寄せている!
私はHSPというものらしいです。釣り場にいても誰よりも先に環境の変化に気づきます。
それは他のシチュエーションでも活用され、初めて訪れる神社でも、水辺に通りかかった時に生命反応を感じ近づいてみると大きなマスがいたり。(有名なところですがほとんどの人は気づかないそうです)
喫茶店にいた時も大量の情報を一瞬で脳が処理していました。
例(読み飛ばしてもいいです)
カウンターで正面にいる方と自分が知らない難しい話をしながら、その方とお話したい隣の人を少し牽制しつつ、後ろのテーブルでグラスを置いた時にカランという音。水を次に行かなくちゃ。その隣、コーヒーカップを置くカチャンと鳴る強さと頻度が上がった。おしゃべりしたくて待ちきれないサインだ。その奥では1人席をたった。お手洗いか、少しBGMの音量を上げよう。お会計がくる。壁にかけてある絵画の額に、外から入ろうとしているお客様が見える。準備しないと。
誇張でもなくこれくらいの情報量を瞬時に処理していました。脳スゴイ。
もちろんデメリットもあります。
とある有名YouTuberが表現していたのですが、HSPは大魔法連発する魔法使い。
すごいよくわかる!処理しなきゃいけない情報が多いのでスタミナ切れしてしまい安いのです。
休憩を多めに取ったりして回復する時間を作ったり工夫が必要ですが、気遣いが必要なサービス業にはもってこいの能力です。
さて本題ですが田舎は星がよく見えると言われていますね。
タイトルの通りよく上を向いて夜を過ごしていると流れ星なんかはいつでも見られます。
ですが案外知らない方が多いのは、
人工衛星が肉眼で見える
という事です。
夜中星を見ていると、ゆっくり動いている光があるんです。それも視界内に2-3個見えるくらいの数。
明るさは金星より暗く、小さい星と同程度です。
以前青森県今別町の海で、夜明けを待っていた時に見れたのが人工衛星のクロスです。
あれは少し感動しました。
私達が気づかないところで数え切れないぐらいの人工衛星が飛び交っています。
それなのにぶつからないのは宇宙空間の広さを感じます。
この記事を書こうとした時の夕方にもそれを確認できたので、恐らく首都圏の昼間や夕方でも見ることができる個体はあると思います。
過去に羽田空港の近くで仕事していた時に超上空に石ころが浮いているというマジもんのUFO(Unidentified Flying Object) を見たことがあります。UFOを見たのはこれまでの人生で3回です。
ですので、感性を敏感にして、上を向いて生きてさえいればいつでもそのようなロマンチックな体験ができるということです。
私もこうやって気付いたことはどんどん発信して、多くの方に驚きと喜びを届けられればと思っています。
今夜から津軽にずっといるのでまた津軽ネタできそうです。