チケット持って、おさんぽ行こう

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気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ハゲタカ

2009-06-17 22:50:34 | 映画:ハ行
メディア: 映画
上映時間: 134分
製作国: 日本
公開情報: 劇場公開(東宝)
初公開年月: 2009/06/06
ジャンル: ドラマ

こんな国に、誰がした。
破壊者か? 救世主か?

(allcinemaONLINEより)
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先日ドラマの再放送を観てハマってしまい、劇場に足を運んでしまいました♪
ドラマでおなじみの面々はもちろん、今回は何と言っても玉鉄‥!!
映画でも毎度のごとく名言が飛び交ってて、ちょっと臭いところがまたいい味出してましたw
今回は”今の”日本の経済問題をテーマにしておりリアル
ドラマよりやや劣ってしまったものの、ハゲタカの魅力であるヒューマンドラマも出ていたと思います。
ただドラマを観ていないと説明不足な部分があるので要注意です

↓↓↓↓以下ネタバレあり!!↓↓↓↓


↑最近見つけた素敵なCM(笑)またこういうの作ってほしい!


ドラマに比べると鷲津さんの存在感はやや薄かったです。
劉の存在が大きくて、ガリレオで言う「容疑者x~」のような位置づけのように感じました。
ドラマが好きだったからこそ、もっと鷲津さんに活躍してほしかったなぁ~と少し思ってしまいましたが‥

特に冒頭の海外に行った理由・戻ってくる心境の変化をもう少し丁寧に描いてほしかったです。
(会社たたまず海外逃亡してたとは‥この間鷲津ファンド大丈夫だったのか心配になりました
確かに今までにない敵相手なのは分かりますが、最初の方はあせってて鷲津さんらしくなかったし。。
今回は買収側ではなくホワイトナイトっていう位置づけ自体が保守的なのもあったとは思います。
ですが!本領発揮の「腐ったアメリカを、買い叩く買い叩く買い叩く」のセリフには思わずニンマリ‥
やっぱりドラマの台詞の印象が強かっただけに、ちゃんと3回リピートしていただけてありがとうございます!!
これまで大森さんの演技を観たことがなくて鷲津さんはかなり特殊だと聞き、
是非今度は通常の大森さんの演技を観たいなと思います(笑



やっぱり、この映画の見物は玉鉄ですね(笑
クールなのにちょっと甘いのがずるい‥!
ホテルの窓際で体育座りしてる姿が色っぽいなんて‥こんな人そうそういないですっ
大画面で玉鉄を観ることができただけでも、ご馳走様でしたw
ヘリで日本にやってきたり、派遣の守山くんにコーヒーおごったり、
ドラマ版の鷲津さんを意識してるシーンがちょくちょくあったのはにくいです。
でもでも‥やっぱりあんなラストは悲しすぎる
何もあっけなく殺さなくても‥中国政府に巻きこまれた被害者でもあるのに
劉に救いがなく残念です


他の出演者の方々もやっぱりさすが。
芝野を演じた柴田さんは 得に渋い演技をされていました。
日本人の象徴のようなもので、”こんな時代だからこそ”希望を持てる台詞が印象的でした
ただ鷲津さんとのやりとりが少なかったのは寂しい‥
アカマ自動車で身を固めてしまうのも続編はないのかな。
栗山千秋は相変わらずお綺麗で‥そこまでハゲタカたちと絡むことができてなかったのが残念です;
松田くんは抱いてる猫が気持ちよさそ~にゴロニャーしているのが印象的でした(笑
そして鷲津ファンドの中延さん&村田さんが健在なのが嬉しい!
この二人の存在感は何気にすごいんですよねw鷲津さんが成功できるのはこのおじ様二人あってでしょう。


映画版キャストもなかなか。さすがハゲタカの配役でした。
古谷社長の遠藤さんは”今の日本”を率直に演していたんじゃないかと思います。
アカマの自動車の新作発表会において車から出てくる姿はかっこよかったです
守山の高良くんはおそらく演技をみるのは初めて。また同い年の子が活躍していてすごい‥!
劉とのやりとりでの演技はなかなか。手切れ金のシーンは描写などどうするか一切脚本になく流れで演じていたそうで
これからより活躍しそうな予感を持っていました。頑張れ!!


まだまだ勉強不足で分からないところもありますが、
希望を持つことができるラストで、前向きになることができた気がします。
(今後起こりそうな不安な部分もやはりありますが‥)
社会人になる前にハゲタカシリーズを観ることができて、本当に良かったです


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