チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ディズニー・シアトリカルグループ ”ブロードウェイ&その向こうへ”

2016-07-17 21:28:29 | ミュージカル(コンサート)
2015年11月8日 10:00回鑑賞。

い、今更ながらD23の感想残します(ひぃーもう半年以上経ってしまった)(汗
今回はCチケット:3スロット参加しました。
一番期待していたのはもちろんシアトリカル…!!!!
当選できて本当に良かったです…。
できることなら7日夜公演と合わせて2スロット消化したかったくらい…。

お偉いさんの説明も含むと思ってたのですが(それはそれで聞きたかった)、
なんと90分丸々コンサート!本当に嬉しかったです!
濃い、本当に濃い。20年分の作品を一気に聴けるなんて。

オープニング、アラジンの曲聞こえてきたと思ったら!
司会がまさかの劇団四季の道口さん!後方から登場!!
(自己紹介しないあたりが役者売らない四季っぽかったな(笑))
MC全部覚えてたのはすごかった、流石です。
一曲一曲後ろで腰かけてじっくり聞かれてるのも印象的でした。
色々吸収されてたんでしょうね。
数多くいる劇団員の中から選ばれ、
世界トップレベルの環境で歌われてる人たちと同じ舞台に立たれたんですから、
やはり実力おありなのでしょう。

来日されたパフォーマー4名とも素晴らしかったです。
女性:ケリー・バトラーさん(ザナドゥのオリキャス…ってことはトニー賞でペガサスか何かに乗ってた人か!(笑))
   マンディ・ゴンザレスさん(アイーダ:アムネリス役)
男性:ジョシュ・ストリックランドさん(ターザン:オリキャス、タイトルロール 一番声通ってて調子良かった)
   アルトン・フィッツジェラルド・スワイトさん(LK:ムファサ役)

経歴は始まる前にビジョンで紹介されてましたが、
せっかくだしできれば紙ベースでほしかったー。(というか事前に知りたかった(笑))
マチネと言うより午前の時間帯だったので
正直声が出るか不安でしたが、さすがプロ。完璧なパフォーマンスだったかと。


曲目は上演作品を時系列で。(下記の他、『ノートルダムの鐘』・『リトル・マーメイド』もパフォーマンスありました)
『美女と野獣』
知らなかったのですが四季版だと歌われていない曲(”A Change in Me”)あったんですね。
通りで(えっ知らないんだけどこの曲…(汗))となったわけでした。
(以前レンタルしたBW版サントラ確認したら、収録されてないみたいです)

『ライオンキング』
ゴンザレスさんの”シャドウランド”、歩き方とかナラっぽくてぴったりでした!
わくわくだったアルトンさんのムファサボイスは流石。声に深みがおありでした。
ただ”He Lives In You”の時かなりニコニコされてましたが(笑)
舞台とは違う、息子に甘い父親でしたね(笑)

『アイーダ』
アイーダとして歌われたゴンザレスさん、
力強い女性の雰囲気出されまくっていたからアムネリスでいらしたことが想像できなかった(笑)
(基本女性陣は皆強い話ではありますが)
からの、まさかジョシュさんが”お洒落は私の~”を歌うとは(笑)ぴったりだったし面白かった!
コンサート形式ならではの楽しさですよね。

『ターザン』
ジョシュさん流石役に入り込んでました。
これだけを聞けばとっても魅力的なのにー…コケてしまったのが非常に勿体ない作品(汗
サントラやっぱりほしいなー。

『メリーポピンズ』
メリポピメドレー聴けたのはは本当に嬉しかった!!やっぱり良いよー!!!
ケリーさんが歌ってくださった”Practically Perfect”を生で聴けて嬉しすぎました…可愛いかったなぁ。
絶対楽しいんだから、いい加減これ上演しましょう!ね!!
四季に限らず外部で上演しても良いのですよ~~。

『ニュージーズ』
楽曲良い!聞き応えがありました。
他の作品より 歌に台詞を乗せてる感じだから、
アンチディズニーの人も受け入れやすいんじゃないかな。
(アニメーション楽曲はどうしても他のミュージカルに比べると、子供も聴きやすいシンプルな曲が多いんでしょうね。)
2014年ハロウィーンのショーで楽曲使用されてたらしいですね。曲紹介されると一部の席が湧いてました。
せっかくなのでその反応逃さないでくださいっシアトリカルお偉い様(笑)

『ダビデ王』
何ですか何ですかこれ!?
こけら落とし演目で上演していたとは全く知りませんでした。

 確か、美女と野獣のBD特典で紹介されていましたが、
 ディズニーのBWに対する功績は大きかったらしいのでリスペクト的な意味もあったのでしょうね。
 当時は荒れに荒れてたらしいニューヨークをクリーンなイメージに一新させて、
 ファミリーミュージカル上演に至ったんですから。


さぁここまで〜と道口さん去ろうとするとみんなが止める(笑)
これは!(笑)なるほどそれで道口さん司会に起用したのね!!!(笑)
思ってたんです、
ジーニー役はジェームズ・モンロー・アイグルハートさんが
トニー賞助演男優賞採った記憶があまりにも新しい&今現在も演じてらっしゃるんですから、
はっきり言って海を越えた場所でもパフォーマー歌いづらいよと!!
だから道口さん呼んだんだなと!!!(笑)

ということでラストはアラジンメドレー。
"Proud Of Your Boy"(おじさまが歌うとこうなるのね!舞台じゃ絶対ありえないから面白かったです。
いくつになっても息子はお母さん大好き(はぁと))、
"A Whole New World"(お二人の音域ぴったりでした!)、
そして”フレンド・ライク・ミー”!もちろん日本語四季バージョン。
な、なんか私が観た時よりレベルアップしてる!!!
心からノリノリなのが伝わってきました!!!本当楽しそうー!!!
そしてコーラスが豪華すぎますwwww

これで終わりかと思いきやもう一曲、『Frozen』よりレリゴーでした!
アナハイムで上演するから途絶えたかと思ってましたが、やっぱりブロードウェイ上演に向け準備中なんですね!
男性2名・女性2名のコーラスバージョンなかなか面白かったです!
(男性陣キーが一緒だったからびっくりした)
しかも合いの手に日本語(笑)レリゴー(ありの〜 (笑)

ミッキーのコンフェも飛び、大歓声&スタオベで終了しました。
カーテンコールは一回だけ!あくまでD23の人プログラムだから仕方ないですね。
でも拍手が鳴り止まないこと…!!
奈落からピアノだけ上がってきて、バンドさんと演奏止めずパフォーマンスしてくださいました。

あの空気感というか雰囲気、本当に最高でした!!!!
これ、D23イベントだったこと&事前に詳細の説明がほとんどなかったことから、
本来ならミュージカルファンも来たかったろう内容&存在知らなかった人多かったんじゃないでしょうか。
メンバーもしっかりしてましたし、普通に10,000~12,000円払える内容でしたもん。
ミュージカルヲタにも宣伝する価値あったろうなーと思いましたが…
これ以上倍率上げられても困る、という本音があるので良しとしましょう(笑)

海を越えずブロードウェイに行かずとも聞けたことに本当に感謝です!!!
素敵なプログラムを企画してくださり本当にありがとうございました!!!

余談:
・朝早めに行きたかったのに、連れに足引っ張られてしまいギリギリ…(泣)
 うえーんジャズアレンジピアノ生演奏もっと聞きたかったよーーーーー(T_T)
 (これに関しては落ち込んだ…私一人さっさと行けば良かったと本当後悔……orz)

・帰りのロビーでセットリストを掲示してほしかった!
 ミュージカルのコンサートだと大体張り出してくれるのにー(汗)
 掲示が難しければ配布してくれても…。
 後々あの曲なんだっけ?と確認する&売り込むためにも(笑)そうしてほしかったです。



その他スロット感想。簡単に。

東京ディズニーリゾート スペシャルプログラム

冒頭まさかの提督ミッキー!!!!!!!
わずかな時間でしたが、これが一番嬉しかったです(笑)
TDSオープン前のダイジェストビデオは面白かったなぁ。初めて間欠泉動かす様子とか。
この辺りのメイキングビデオ売りましょうよー!
ショーは比較的近年のヲタびいきだったのが残念。
過去より未来 をコンセプトだから仕方ないでしょうか。
15周年の衣装も先行お披露目でした。
(でもこの子たちは来年になれば毎日会えるのよーそれよりももう会えぬ衣装(ry )


”ディズニー吹き替えの秘密” ~白雪からアナ雪まで~

思いっきり2年前の続きとしてしゃべりはじめてました(笑)
今回はプリンセス特集。
やっぱり、皆子供の頃に効いた吹替えボイスで育ったわけで。
感動でした。生であのプリンセスたちの声が聴けるなんて。
特にベル!目の前で寸劇してくれて、まー情景が浮かぶ浮かぶ。
(個人的に、図書室をプレゼントしてくれたシーンで「ありがとうございます…」と
野獣に対し敬意を示し敬語を使うところが昔から好きで、再現された時鳥肌立ちました。)
白雪姫の小鳩さんは後から知ったのですが元歌のお姉さんだったんですね。通りで綺麗な声です。
流石プリンセス、素敵に年をおとりになってて、上品な雰囲気が素敵でした。
シンデレラもそのまんまの声!あの大人っぽい上品な声がたまらない…!シンデレラだー!!
ブルーのワンピースに茶色いブーツというファッションも可愛いらしかったです。
ラストのアナ雪紹介で、なんと奈落からアフレコ再現してる松たか子さん登場…!
これ凄いサプライズ…メディアにアナ雪関係で出演されたことほとんどなかっただけに!
(神田さやかが来るとばっかり思ってましたが、よくよく考えればこの頃ダンス・オブ・ヴァンパイア出てたから無理だったんだ(笑))
ラストシーンも再現してくれたのですが、
スイッチ入った瞬間がすごかったです。さすが女優さん。
吹き替えキャストって子供たちにとってはその声がキャラクターなのですから、
やっぱり重要です。いずれ字幕で観ても、永遠に吹替えで感じた感性がベースですから。
落ち着きと気品ある、とても素晴らしいプログラムでした。ありがとうございました。


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