【話題】
1996年
ロングバケーション
アトランタ・オリンピック⇒「自分で自分をほめたい」
渥美 清 8月4日死去
【前日】
前日9/8
最高28℃
最低20.8℃
曇りのち晴れ
【当日】
1996年9月9日午後4時半ごろ
⇒平成8年 月曜日 一日中雨 最高23℃ 最低17.6℃
事件発生日は、朝から雨が降ったりやんだりしており、昼過ぎから強く降り出し始め、
15時0分過ぎにはさらに激しくなっていた。
【翌日】
後日9/10
最高25.4℃
最低18℃
曇りのち晴れ
1996年9月9日午後4時半ごろ、東京都葛飾区柴又3丁目の民家より火災が発生。約2時間後に消し止められ、焼け跡から上智大学4年生の女子大生の遺体が発見された。被害者の女子大生は2日後に海外留学を控えていた。遺体は口と両手を粘着テープで、両足をパンティーストッキングで縛られており、首を鋭利な刃物で刺されていたことから警察は殺人事件と断定。現場の状況や交友関係などから、顔見知りの犯行と思われた。
事件から10年経った2006年9月に、両足の縛り方が「からげ結び」という特殊な方法だったこと、現場に残されたマッチ箱の残留物から家族以外のDNAが発見されたことが公開された。
2014年9月に2階に遺体に掛けられていた布団に付着した血液から犯人と思われるDNA型が検出され、1階で発見されたマッチ箱に付着したDNA型とも一致したことが報道された。
【当日の家族】
父親は福島に出張中
姉も仕事でおらず
家には母親と被害者
【当日の時系列】
---------------------------
15時50分少し前:被害者がトイレに行くために自室から一階に降りてきた。
仕事に出かける準備をしている母親に「こんなに雨が降っていても自転車ででかけるの?」と話した。
被害者は昨夜遅くまで出かけていて...朝帰りだった。
母親が出かけたとき、まだパジャマ姿だった。
⇒事件前日、順子さんはファミリーレストランで中学時代の同級生の悩みの相談にのっている。帰宅したのは明け方だった。
?⇒パジャマからTシャツ短パンに着替えているとの情報がある。
15:50:母親が仕事のために家を出る、この時玄関に鍵はかけなかった。
?⇒火災後は玄関のカギはかけられていたとの情報がある。
16:35:出火。
16:39:隣家から119番通報。
18:00頃:内部が全焼、ようやく火が消し止められる。
2階で被害者を発見
【現場】
************************
■被害者は2階の両親の寝室で父親の布団の上で横向きに寝かされ、夏用の掛け布団を頭からかぶせられていた。布団の左右の端は体の下に挟み込まれていた。
?⇒夏物の掛け布団を頭から膝まで被せられていたとの情報がある。
■遺体は、被害者の自室側に頭があり出入口とは反対側に右向きで寝かされていた。
【参考】
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12445664968.html
■被害者は首を右側に集中して6か所刺されて出血多量で死んでいた。
■口には粘着テープが貼られていた。
■両腕も粘着テープで縛られていた。かなり抵抗したとみられる傷が手に数か所あり、その上から粘着テープが巻かれていたので両手は殺害後に縛られたと見られている。
■両足はストッキングでからげ結びに結ばれていた。からげ結びは造園、足場組み立て、和服着付け、舞台衣装、古紙回収、電気工事、土木関係などの業種で用いる。造園業では「かがり結び」とも呼ばれる。
■着衣の乱れはなかった。
■気管にすすが付いていなかったことから殺害後に放火したとみられる。
■仏壇のマッチで1階東側の6畳和室の押入れに放火されていた。
■1階のパソコンにも火がつけられていた。
■マッチ箱を母の化粧箱付近に置いていた。
■父親が普段使用しているスリッパが2階に揃えて残されていた。
■引き出しが荒らされ1万円が無くなっていた。しかし、洋服ダンス内の預金通帳、留学のためのリュックサックにあったトラベラーズチェックや現金など十数万円は手つかずだった。
■旧1万円札(1986年まで発行された聖徳太子の肖像入りの紙幣) - 父親が1階居間の戸棚の引き出しに1枚だけ保管していた。
現場検証で、戸棚の引き出しに物色された跡があり、その紙幣だけが見つからなかった。
⇒一般的な相場は、1万円~1万7千円。流通量も多く、希少価値が少ない
聖徳太子の1万円札は現在40代以上なら知ってる?
【犯行使用品】
刃物 - 小型ナイフのような鋭利な刃物で約8センチ、刃幅約3センチとみられる。まだ見つかっていない。
⇒果物ナイフorペティナイフ(警視庁HPより)
粘着テープ - 外部から持ち込まれ使用された。
⇒ガムテープ(警視庁HPより)
布粘着テープと呼ばれるものであり、1巻が幅50ミリメートル長さ25メートル、価格は700円から800円、一般の製品より高価で主に梱包用途で販売されていました。全国に広く流通。
【犯人】
DNAより男性。
犯人が持ち込んで使用した粘着テープに三種類の犬の毛が付着していたことが2009年1月に判明した。
A型の血液が採取。
からげ結びに結ばれていた。からげ結びは造園、足場組み立て、和服着付け、舞台衣装、古紙回収、電気工事、土木関係などの業種で用いる。
?⇒焼け残ったドアノブからは指紋は検出されていないとの情報がある。
布団に付着していた犯人の血液から、手から血が滴り落ちる程の怪我をしていたと考えられる。
マッチ箱に繊維片が付着していた。この繊維片は軍手のような手袋の一部である可能性が高い。
1996年
ロングバケーション
アトランタ・オリンピック⇒「自分で自分をほめたい」
渥美 清 8月4日死去
【前日】
前日9/8
最高28℃
最低20.8℃
曇りのち晴れ
【当日】
1996年9月9日午後4時半ごろ
⇒平成8年 月曜日 一日中雨 最高23℃ 最低17.6℃
事件発生日は、朝から雨が降ったりやんだりしており、昼過ぎから強く降り出し始め、
15時0分過ぎにはさらに激しくなっていた。
【翌日】
後日9/10
最高25.4℃
最低18℃
曇りのち晴れ
1996年9月9日午後4時半ごろ、東京都葛飾区柴又3丁目の民家より火災が発生。約2時間後に消し止められ、焼け跡から上智大学4年生の女子大生の遺体が発見された。被害者の女子大生は2日後に海外留学を控えていた。遺体は口と両手を粘着テープで、両足をパンティーストッキングで縛られており、首を鋭利な刃物で刺されていたことから警察は殺人事件と断定。現場の状況や交友関係などから、顔見知りの犯行と思われた。
事件から10年経った2006年9月に、両足の縛り方が「からげ結び」という特殊な方法だったこと、現場に残されたマッチ箱の残留物から家族以外のDNAが発見されたことが公開された。
2014年9月に2階に遺体に掛けられていた布団に付着した血液から犯人と思われるDNA型が検出され、1階で発見されたマッチ箱に付着したDNA型とも一致したことが報道された。
【当日の家族】
父親は福島に出張中
姉も仕事でおらず
家には母親と被害者
【当日の時系列】
---------------------------
15時50分少し前:被害者がトイレに行くために自室から一階に降りてきた。
仕事に出かける準備をしている母親に「こんなに雨が降っていても自転車ででかけるの?」と話した。
被害者は昨夜遅くまで出かけていて...朝帰りだった。
母親が出かけたとき、まだパジャマ姿だった。
⇒事件前日、順子さんはファミリーレストランで中学時代の同級生の悩みの相談にのっている。帰宅したのは明け方だった。
?⇒パジャマからTシャツ短パンに着替えているとの情報がある。
15:50:母親が仕事のために家を出る、この時玄関に鍵はかけなかった。
?⇒火災後は玄関のカギはかけられていたとの情報がある。
16:35:出火。
16:39:隣家から119番通報。
18:00頃:内部が全焼、ようやく火が消し止められる。
2階で被害者を発見
【現場】
************************
■被害者は2階の両親の寝室で父親の布団の上で横向きに寝かされ、夏用の掛け布団を頭からかぶせられていた。布団の左右の端は体の下に挟み込まれていた。
?⇒夏物の掛け布団を頭から膝まで被せられていたとの情報がある。
■遺体は、被害者の自室側に頭があり出入口とは反対側に右向きで寝かされていた。
【参考】
https://ameblo.jp/maeba28/entry-12445664968.html
■被害者は首を右側に集中して6か所刺されて出血多量で死んでいた。
■口には粘着テープが貼られていた。
■両腕も粘着テープで縛られていた。かなり抵抗したとみられる傷が手に数か所あり、その上から粘着テープが巻かれていたので両手は殺害後に縛られたと見られている。
■両足はストッキングでからげ結びに結ばれていた。からげ結びは造園、足場組み立て、和服着付け、舞台衣装、古紙回収、電気工事、土木関係などの業種で用いる。造園業では「かがり結び」とも呼ばれる。
■着衣の乱れはなかった。
■気管にすすが付いていなかったことから殺害後に放火したとみられる。
■仏壇のマッチで1階東側の6畳和室の押入れに放火されていた。
■1階のパソコンにも火がつけられていた。
■マッチ箱を母の化粧箱付近に置いていた。
■父親が普段使用しているスリッパが2階に揃えて残されていた。
■引き出しが荒らされ1万円が無くなっていた。しかし、洋服ダンス内の預金通帳、留学のためのリュックサックにあったトラベラーズチェックや現金など十数万円は手つかずだった。
■旧1万円札(1986年まで発行された聖徳太子の肖像入りの紙幣) - 父親が1階居間の戸棚の引き出しに1枚だけ保管していた。
現場検証で、戸棚の引き出しに物色された跡があり、その紙幣だけが見つからなかった。
⇒一般的な相場は、1万円~1万7千円。流通量も多く、希少価値が少ない
聖徳太子の1万円札は現在40代以上なら知ってる?
【犯行使用品】
刃物 - 小型ナイフのような鋭利な刃物で約8センチ、刃幅約3センチとみられる。まだ見つかっていない。
⇒果物ナイフorペティナイフ(警視庁HPより)
粘着テープ - 外部から持ち込まれ使用された。
⇒ガムテープ(警視庁HPより)
布粘着テープと呼ばれるものであり、1巻が幅50ミリメートル長さ25メートル、価格は700円から800円、一般の製品より高価で主に梱包用途で販売されていました。全国に広く流通。
【犯人】
DNAより男性。
犯人が持ち込んで使用した粘着テープに三種類の犬の毛が付着していたことが2009年1月に判明した。
A型の血液が採取。
からげ結びに結ばれていた。からげ結びは造園、足場組み立て、和服着付け、舞台衣装、古紙回収、電気工事、土木関係などの業種で用いる。
?⇒焼け残ったドアノブからは指紋は検出されていないとの情報がある。
布団に付着していた犯人の血液から、手から血が滴り落ちる程の怪我をしていたと考えられる。
マッチ箱に繊維片が付着していた。この繊維片は軍手のような手袋の一部である可能性が高い。