
....まーホントにね。
このところ、忙しい合間を縫って!?せっせと聴き込んでいるレコード達です☆
思いあまって買ってしまった、マディ・ウォーターズのベスト盤を聴きたいが為に引っ張り出した、おんぼろレコードプレーヤ。
しかし。。。
コレをキッカケに、とってもたくさんのことを、どぶゆきは、思い出しているんですょ☆
とってもたくさん、それだけじゃなくて、とっても大切なことも。。。
なんだかね、生き返っている感じ!!
いや、大げさじゃなくて、本当に。
その昔、ポピュラー音楽に出会って感じたときめきやら、ワクワクやら、感動やら、憧れやら。。。
いま、レコード聴くことが楽しくて楽しくて、仕方ないの☆
....といっても、なかなか伝わらないよね、この感じ(苦笑)。
そもそも「レコード」ってのはさ、とっても敷居が高いものだったわけね。
昭和の応接間にはさ。
やたらおっきなステレオプレーヤがさ、あったりしたよね、昔は。
そう、家具調のね、無駄におっきくて重いやつね(笑)。
普通に考えてさ、あんなでかいスピーカを、目一杯ならせるような家って、どんな家じゃい!って感じでさ(笑)。
実家にもね、例外でなく、そこそこおっきなステレオがあったんだよ!
レコードプレーヤが真ん中にあって、メインのヤツ。
小さい頃は、父や母が、これで、クラシックの全集もののレコードを、よくかけてくれてました。
それはね、よく覚えてるんだ。
どぶゆきは、♪ハンガリー舞曲、それから、♪はげやまの一夜、が大好きだったんだよ♪
まともに聴いとりゃせんかったけどね(笑)。
かかると、どんどんジャンプして、怒られてました。
「針が飛ぶからやめろ!」って。
おかまい無しに騒ぐわけ。
おかげで、その辺りのレコードは、、、傷だらけでした、中学になって見てみたら(苦笑)。
さて、、、
そう、そもそもかけるのが大変でしょ、レコード。
今みたいに全自動のプレーヤじゃないので、自分で回転数を選んで(っても、シングル盤か、LPか、2種類だけどね)、回り出したレコードに、自分でそっと、針を置くわけです。。。
小学5年の頃かしら。
いじめっ子のクラスメイトがさ、先生に怒られて、お詫びにね、レコードをくれたんだよ(笑)。
プロレスのレコード(爆)。
でもね、いいのがさ、入ってたんだよ!
ハルクホーガンのレコードで、古館伊知郎さんの実況アナウンスで、猪木と闘っている時の放送の模様が、レコードで。
そのアナウンスにかぶさるように、サヴァイヴァーの♪アイ・オブ・ザ・タイガー、がかかってね!
子供心ながら、かっこいいなぁ、って思った記憶があります。
これをさ、こっそり、自分でかけてみたのが、一番最初のレコード体験。。。
ちゃんとかけられたんだよ☆
学校からもどって、母は仕事で、家にはじーちゃんばーちゃんしか居ない時に。
もちろん、かけたことも、レコードをもらったことも、内緒にして、どっかにしまっちゃいました(笑)。
触っちゃダメ!って言われてたからね(笑)。
本格的に自分でレコードを聴くようになるのは、それから2年半後なんだけどね。
今度は中学2年の夏です。
この時は、なんでかしらね。。。
急にラジオを聴くようになって、その時から、洋楽を選んでは聴くようになったんですが....そうだね、きっとさ、みんながあまり知らないような音楽を聴いてみたかったんだろうね、なんかカッコいいなって、ね(笑)。
一番最初に買ったレコードは、、、ビリージョエルの「ザ・ブリッジ」と云うアルバムです。
これは、今でもフェイバリットだよ!
ちょうど、ラジオでね、当時ヒットしていた、コレに入っている♪モダン・ウーマン、という曲がかかって、ソレを探してたの。
忘れもしない、このアルバムの一曲目~♪ランニング・オン・アイス、という曲の、すごいスピードのピアノのイントロがさ、スピーカから、が~んと流れて来た時のこと。。。
ノックアウトだったよ(笑)。
それから、ジャケット眺めたり、歌詞カード見たり、、、そうか、シンディ・ローパーがゲストで唄ってるんだ!って知ったり、、、ビリーが憧れのアイドルと仰いでいた、レイ・チャールズ、って、どんな人なんだろ、って思ったり。。
一曲デュエットしてるんだよ、レイと。
解説には、あまりにレイチャールズが好きで、自分の子に「アレクサ・レイ」って名付けてしまったエピソードまで書かれてました。
そう、いきなり、もうこの時にさ、レイ・チャールズの洗礼を、受けてしまっていたり、してたんだね(笑)。
とっても幸運な、一枚目のアルバムでしたね、思い返すと。。。
う~ん、今度実家に戻った時、持って来なくちゃ!
けっこうカビだらけなんだけどね、もうね。
さて。
話が飛びましたが....そう、今日のネタは、ビリーじゃないのよ(笑)。
ブルース・スプリングスティーン。
当時一世を風靡した、今もバリバリスターのままの、アメリカのシンガーソングライター~ロケンローラー。
よくさ、
マニアックなネタばかりで、わかんな~い、って、言われるんだよ、この頃ね、どぶゆきのブログの、音楽ネタ(笑)。
でも、さすがにこのお方くらいなら、、、どこかで聴いたりみたり、したことがある方も多いのでは??
♪ボーン・イン・ザ・USA、の世界的な大ヒットで、愛国家ロッカーのイメージが出来上がってしまい、離れて行ったロックファンも多かったのではないかしら。
でもね、その曲、本当は全然愛国心を煽るような歌じゃなくてさ。
ベトナムからの帰還兵をうたった、かなり暗い歌なんだよ。
さて。
写真のアルバム。
これは、その、大ヒットしたレコードの次に出た、なんと、5枚組、のライブ盤。
ブルースは、ライブがとっても強烈で評判で、非公式のライブ盤がじゃんじゃん出回るタイプのミュージシャンだったんだよね。
ブートレッグ、っていうんだけど、そういう非公式のライブレコードとかを。
コレがあれば、もう、ブート盤を買う必要はないだろ!?って、インタビューでいってたよ、当時(笑)。
中学の陸上部の遊び仲間のね、ボス的存在だった男がさ、コイツを、お年玉かなんかをはたいてさ、買っちゃったのよ!
今思うと、、、彼は偉かった!!
(笑)。
高かったはずよ、たしか¥8000くらいだったはずだもの。
で、当然ね、みんなレコードなんてバンバン買えるお金ないじゃない?みんなで貸し借りするんだよ。
どぶゆきは....だいぶ経ってからだね、高校になってから、借りました。
そして、随分長い間、借りてた記憶があります。
だって、返したのは....高校卒業する頃だったからね(笑)。
先日、中古レコード屋さんで、見つけたんだよ、コレを。
いくらだったと思う?
たったの¥690。
買うでしょ、そりゃ(笑)。
まさかレコードで、それも今頃(苦笑)コイツを手にするとは思ってもみなかったんだけど....中身を開けてみると。。。

英語のブックレット、たくさんの貴重なライブショット満載!
それから、日本語ブックレット。
そして、レコード一枚ごとに紙スリーヴケース。
この写真を見ながら、レコード聴いてみるとさ、、、もう、心がね、空想の世界、そう、いつかの憧れのステージに、瞬時に、飛んで行ってしまうんだよ。。。
音楽ももちろん素晴らしくて大好きなんだけど....




....ロックのステージってのは、こんなに、でかくて熱くて、そして、、、ホロ苦くて希望があって、、、こんなにすごいのか!
って、思ったよ(笑)。
ブルースの音楽は、どこかホロ苦い感覚が、いつもあってね。
青春の傷跡に近いようなホロ苦さというか。。。
ハードなシャウトの曲の合間に、ギター一本とハモニカで唄われる、ウディ・ガスリーの曲があったり。
そうだ、ウディは、このレコードで知ったんだ!
盛り上がったままの高揚した状態で、静かな美しい曲を奏でられると....落ち着くどころか....更にグンと高ぶって、ジ~ンとして来ちゃうんだよね、キャンドルが、揺れたり、するんだろうね、もうさ、、、わけ解んなくなるよ、熱くなっちゃって(笑)。
どぶゆきも、ギターを触り始めた頃でもあって、、、ぼんやりとさ、、いつかこんなこと、やってみたいって、憧れちゃったよね。。。
CDは音質もいいし、全部の楽器の音もクリアに聴こえて、そりゃそれでいいんだけど....ジャケットとか、写真とか、そう云うものが伝えてくれるイメージは、、、残念ながら、レコードには、まったく、そりゃ当然かもしれないけど、及ばないんだよ。。
この印刷物だけでも、¥690以上の価値がある、と思うんです、どぶゆきは。
音楽が伝えてくれるものってさ、ただ音だけじゃ、ないよね。
最終的には、アーティストであれば、その人なりの表現だったり、そのひととなり、だったり。
これだけおっきな写真付きのジャケットですから、当然、アーティストもレコードのイメージをより深く伝えるために、様々な工夫をするわけだよね。
こうしたアートワークが、更に、中身の音楽と渾然一体になって伝わってくる体験は....そう、これは、もう「体験」そのもの、なんだよね!
ひと手間かけて聴く、音楽。
見たことのない遠い国の、熱いステージ。

どぶゆきは、高校時代から演劇を始めていたので、更に「ステージ」と云う場所に、特別な思いを抱いて来たことも、事実です。
そう、これは、、、遥かなる憧れの、ステージ、なんですね。。。
よく聞く決まり文句で「学校じゃ何も教えてくれなかった、オレは3分間のレコードから、人生において大切なことを学んだんだ」なんて台詞、実はこのブルース・スプリングスティーンが言ってたってのが、一番有名なんじゃないかな(笑)。
どぶゆきは、、、演劇も好きだったし、いろんな場所でいろんなことを学ばせてもらってるから、そこまで格好良くさ、言い切ることが出来ないんだけど、少なくとも、まだ、いまだにね、その憧れと、熱気の中にある何かを、、、探し続けていることだけは、確かなんだよね。
そう、まだ、魔法にかけられたまま、なんです(笑)。
ロックンロールの魔法ってのが....これほどまでに、人の人生を左右してしまうものだったとは....すっかり忘れて居ました(笑)。

....本当に、そうなのかもね。
レコードの中に、あの日の感覚が、そう、いまだにそのまま封じ込められていたなんて、信じられる??
本当に、いつだって、あの時に帰ることが、できるんだよ!
それは何故か....CD時代になってから、いつの間にか、すっかり忘れてしまったことだったよ。。。
レコード最後の時代に居合わせることが出来て、とても、とてもラッキーだったと思う。
だって、レコードって、空想する余地がこんなに、こんなにたくさんあるんだよ!
本当に素敵なことじゃないですか☆
全部が全部、聴こえなくてもいいんだよね。
聴こえないから、耳を澄ましてみるんだ。
そして、全部が全部、見えなくてもいいんだよ。
見えないから、イメージしてみるんだよね。。
楽器だってさ。
今みたいにユーチューブで、すぐにポン!って、どうやって弾いているのか、見られる時代じゃなかったから、だからこそ、その試行錯誤や回り道から、いろんな空想と一緒に、学ぶことが出来たんだよね、きっと。。。
どぶゆきのウクレレ演奏や、曲作りなんかにも、、、たくさん、たくさん、影響してるよ、きっと☆
ゆったり、音楽を聴くゆとりが、もし皆さんに持てるならば....いつか、レコードプレーヤーを手にして、特に昔の音楽はね、レコードで改めて体験されることを、お勧めしますよ!
憧れは、ああ、本当に果てしないんだ....☆
このところ、忙しい合間を縫って!?せっせと聴き込んでいるレコード達です☆
思いあまって買ってしまった、マディ・ウォーターズのベスト盤を聴きたいが為に引っ張り出した、おんぼろレコードプレーヤ。
しかし。。。
コレをキッカケに、とってもたくさんのことを、どぶゆきは、思い出しているんですょ☆
とってもたくさん、それだけじゃなくて、とっても大切なことも。。。
なんだかね、生き返っている感じ!!
いや、大げさじゃなくて、本当に。
その昔、ポピュラー音楽に出会って感じたときめきやら、ワクワクやら、感動やら、憧れやら。。。
いま、レコード聴くことが楽しくて楽しくて、仕方ないの☆
....といっても、なかなか伝わらないよね、この感じ(苦笑)。
そもそも「レコード」ってのはさ、とっても敷居が高いものだったわけね。
昭和の応接間にはさ。
やたらおっきなステレオプレーヤがさ、あったりしたよね、昔は。
そう、家具調のね、無駄におっきくて重いやつね(笑)。
普通に考えてさ、あんなでかいスピーカを、目一杯ならせるような家って、どんな家じゃい!って感じでさ(笑)。
実家にもね、例外でなく、そこそこおっきなステレオがあったんだよ!
レコードプレーヤが真ん中にあって、メインのヤツ。
小さい頃は、父や母が、これで、クラシックの全集もののレコードを、よくかけてくれてました。
それはね、よく覚えてるんだ。
どぶゆきは、♪ハンガリー舞曲、それから、♪はげやまの一夜、が大好きだったんだよ♪
まともに聴いとりゃせんかったけどね(笑)。
かかると、どんどんジャンプして、怒られてました。
「針が飛ぶからやめろ!」って。
おかまい無しに騒ぐわけ。
おかげで、その辺りのレコードは、、、傷だらけでした、中学になって見てみたら(苦笑)。
さて、、、
そう、そもそもかけるのが大変でしょ、レコード。
今みたいに全自動のプレーヤじゃないので、自分で回転数を選んで(っても、シングル盤か、LPか、2種類だけどね)、回り出したレコードに、自分でそっと、針を置くわけです。。。
小学5年の頃かしら。
いじめっ子のクラスメイトがさ、先生に怒られて、お詫びにね、レコードをくれたんだよ(笑)。
プロレスのレコード(爆)。
でもね、いいのがさ、入ってたんだよ!
ハルクホーガンのレコードで、古館伊知郎さんの実況アナウンスで、猪木と闘っている時の放送の模様が、レコードで。
そのアナウンスにかぶさるように、サヴァイヴァーの♪アイ・オブ・ザ・タイガー、がかかってね!
子供心ながら、かっこいいなぁ、って思った記憶があります。
これをさ、こっそり、自分でかけてみたのが、一番最初のレコード体験。。。
ちゃんとかけられたんだよ☆
学校からもどって、母は仕事で、家にはじーちゃんばーちゃんしか居ない時に。
もちろん、かけたことも、レコードをもらったことも、内緒にして、どっかにしまっちゃいました(笑)。
触っちゃダメ!って言われてたからね(笑)。
本格的に自分でレコードを聴くようになるのは、それから2年半後なんだけどね。
今度は中学2年の夏です。
この時は、なんでかしらね。。。
急にラジオを聴くようになって、その時から、洋楽を選んでは聴くようになったんですが....そうだね、きっとさ、みんながあまり知らないような音楽を聴いてみたかったんだろうね、なんかカッコいいなって、ね(笑)。
一番最初に買ったレコードは、、、ビリージョエルの「ザ・ブリッジ」と云うアルバムです。
これは、今でもフェイバリットだよ!
ちょうど、ラジオでね、当時ヒットしていた、コレに入っている♪モダン・ウーマン、という曲がかかって、ソレを探してたの。
忘れもしない、このアルバムの一曲目~♪ランニング・オン・アイス、という曲の、すごいスピードのピアノのイントロがさ、スピーカから、が~んと流れて来た時のこと。。。
ノックアウトだったよ(笑)。
それから、ジャケット眺めたり、歌詞カード見たり、、、そうか、シンディ・ローパーがゲストで唄ってるんだ!って知ったり、、、ビリーが憧れのアイドルと仰いでいた、レイ・チャールズ、って、どんな人なんだろ、って思ったり。。
一曲デュエットしてるんだよ、レイと。
解説には、あまりにレイチャールズが好きで、自分の子に「アレクサ・レイ」って名付けてしまったエピソードまで書かれてました。
そう、いきなり、もうこの時にさ、レイ・チャールズの洗礼を、受けてしまっていたり、してたんだね(笑)。
とっても幸運な、一枚目のアルバムでしたね、思い返すと。。。
う~ん、今度実家に戻った時、持って来なくちゃ!
けっこうカビだらけなんだけどね、もうね。
さて。
話が飛びましたが....そう、今日のネタは、ビリーじゃないのよ(笑)。
ブルース・スプリングスティーン。
当時一世を風靡した、今もバリバリスターのままの、アメリカのシンガーソングライター~ロケンローラー。
よくさ、
マニアックなネタばかりで、わかんな~い、って、言われるんだよ、この頃ね、どぶゆきのブログの、音楽ネタ(笑)。
でも、さすがにこのお方くらいなら、、、どこかで聴いたりみたり、したことがある方も多いのでは??
♪ボーン・イン・ザ・USA、の世界的な大ヒットで、愛国家ロッカーのイメージが出来上がってしまい、離れて行ったロックファンも多かったのではないかしら。
でもね、その曲、本当は全然愛国心を煽るような歌じゃなくてさ。
ベトナムからの帰還兵をうたった、かなり暗い歌なんだよ。
さて。
写真のアルバム。
これは、その、大ヒットしたレコードの次に出た、なんと、5枚組、のライブ盤。
ブルースは、ライブがとっても強烈で評判で、非公式のライブ盤がじゃんじゃん出回るタイプのミュージシャンだったんだよね。
ブートレッグ、っていうんだけど、そういう非公式のライブレコードとかを。
コレがあれば、もう、ブート盤を買う必要はないだろ!?って、インタビューでいってたよ、当時(笑)。
中学の陸上部の遊び仲間のね、ボス的存在だった男がさ、コイツを、お年玉かなんかをはたいてさ、買っちゃったのよ!
今思うと、、、彼は偉かった!!
(笑)。
高かったはずよ、たしか¥8000くらいだったはずだもの。
で、当然ね、みんなレコードなんてバンバン買えるお金ないじゃない?みんなで貸し借りするんだよ。
どぶゆきは....だいぶ経ってからだね、高校になってから、借りました。
そして、随分長い間、借りてた記憶があります。
だって、返したのは....高校卒業する頃だったからね(笑)。
先日、中古レコード屋さんで、見つけたんだよ、コレを。
いくらだったと思う?
たったの¥690。
買うでしょ、そりゃ(笑)。
まさかレコードで、それも今頃(苦笑)コイツを手にするとは思ってもみなかったんだけど....中身を開けてみると。。。

英語のブックレット、たくさんの貴重なライブショット満載!
それから、日本語ブックレット。
そして、レコード一枚ごとに紙スリーヴケース。
この写真を見ながら、レコード聴いてみるとさ、、、もう、心がね、空想の世界、そう、いつかの憧れのステージに、瞬時に、飛んで行ってしまうんだよ。。。
音楽ももちろん素晴らしくて大好きなんだけど....




....ロックのステージってのは、こんなに、でかくて熱くて、そして、、、ホロ苦くて希望があって、、、こんなにすごいのか!
って、思ったよ(笑)。
ブルースの音楽は、どこかホロ苦い感覚が、いつもあってね。
青春の傷跡に近いようなホロ苦さというか。。。
ハードなシャウトの曲の合間に、ギター一本とハモニカで唄われる、ウディ・ガスリーの曲があったり。
そうだ、ウディは、このレコードで知ったんだ!
盛り上がったままの高揚した状態で、静かな美しい曲を奏でられると....落ち着くどころか....更にグンと高ぶって、ジ~ンとして来ちゃうんだよね、キャンドルが、揺れたり、するんだろうね、もうさ、、、わけ解んなくなるよ、熱くなっちゃって(笑)。
どぶゆきも、ギターを触り始めた頃でもあって、、、ぼんやりとさ、、いつかこんなこと、やってみたいって、憧れちゃったよね。。。
CDは音質もいいし、全部の楽器の音もクリアに聴こえて、そりゃそれでいいんだけど....ジャケットとか、写真とか、そう云うものが伝えてくれるイメージは、、、残念ながら、レコードには、まったく、そりゃ当然かもしれないけど、及ばないんだよ。。
この印刷物だけでも、¥690以上の価値がある、と思うんです、どぶゆきは。
音楽が伝えてくれるものってさ、ただ音だけじゃ、ないよね。
最終的には、アーティストであれば、その人なりの表現だったり、そのひととなり、だったり。
これだけおっきな写真付きのジャケットですから、当然、アーティストもレコードのイメージをより深く伝えるために、様々な工夫をするわけだよね。
こうしたアートワークが、更に、中身の音楽と渾然一体になって伝わってくる体験は....そう、これは、もう「体験」そのもの、なんだよね!
ひと手間かけて聴く、音楽。
見たことのない遠い国の、熱いステージ。

どぶゆきは、高校時代から演劇を始めていたので、更に「ステージ」と云う場所に、特別な思いを抱いて来たことも、事実です。
そう、これは、、、遥かなる憧れの、ステージ、なんですね。。。
よく聞く決まり文句で「学校じゃ何も教えてくれなかった、オレは3分間のレコードから、人生において大切なことを学んだんだ」なんて台詞、実はこのブルース・スプリングスティーンが言ってたってのが、一番有名なんじゃないかな(笑)。
どぶゆきは、、、演劇も好きだったし、いろんな場所でいろんなことを学ばせてもらってるから、そこまで格好良くさ、言い切ることが出来ないんだけど、少なくとも、まだ、いまだにね、その憧れと、熱気の中にある何かを、、、探し続けていることだけは、確かなんだよね。
そう、まだ、魔法にかけられたまま、なんです(笑)。
ロックンロールの魔法ってのが....これほどまでに、人の人生を左右してしまうものだったとは....すっかり忘れて居ました(笑)。

....本当に、そうなのかもね。
レコードの中に、あの日の感覚が、そう、いまだにそのまま封じ込められていたなんて、信じられる??
本当に、いつだって、あの時に帰ることが、できるんだよ!
それは何故か....CD時代になってから、いつの間にか、すっかり忘れてしまったことだったよ。。。
レコード最後の時代に居合わせることが出来て、とても、とてもラッキーだったと思う。
だって、レコードって、空想する余地がこんなに、こんなにたくさんあるんだよ!
本当に素敵なことじゃないですか☆
全部が全部、聴こえなくてもいいんだよね。
聴こえないから、耳を澄ましてみるんだ。
そして、全部が全部、見えなくてもいいんだよ。
見えないから、イメージしてみるんだよね。。
楽器だってさ。
今みたいにユーチューブで、すぐにポン!って、どうやって弾いているのか、見られる時代じゃなかったから、だからこそ、その試行錯誤や回り道から、いろんな空想と一緒に、学ぶことが出来たんだよね、きっと。。。
どぶゆきのウクレレ演奏や、曲作りなんかにも、、、たくさん、たくさん、影響してるよ、きっと☆
ゆったり、音楽を聴くゆとりが、もし皆さんに持てるならば....いつか、レコードプレーヤーを手にして、特に昔の音楽はね、レコードで改めて体験されることを、お勧めしますよ!
憧れは、ああ、本当に果てしないんだ....☆
ビニールから取り出し傷をチェックしスプレーをかけ拭き 取る、不思議な清潔感を子供ながら毎回感じていた。
アルバム一枚の重みが今とは桁違いだったな。
飛ばして聞くこともないからのめり込んで聴いいていく。
便利になって失ったものは少なくないかもだね~
おおおおお!
久々コメント、ありがとです!!
どーしてますか、元気してますか!?
そう....きっと、失ったものも、たくさんあると思うよ、本当に、そう思います。。。