つれづれ日記 

ひごろのあれこれ。

戸隠地質化石博物館

2010年08月11日 00時50分52秒 | 日記
この博物館は何年ぶりだろう。名物先生の田辺先生も ご健在のようだ。
1年前に 新しい校舎に移った、とのことで、秋篠宮様もいらっしゃった、と聞いている。
おー、鉄筋コンクリート、そうそう、庭の化石の山は、いまも同じ。
1人1個だよー とかいわれて、また、手荒くあつかうと、世の中に1個しかない、ものをと 驚かせられながら、怒られて。
そのとき小学生だった、息子ももう高校生。さぞや、田辺先生も。。。いやいや はきはきしていらっしゃる。
ジュゴンの話も鯨の話も、今日は、くじらのちんちんの話はないな。さめの
歯の話、信州象の歯の話も、二枚貝、神様のうんちの話も 以前とまったくかわらない、
やっぱり、りっぱな、建物、それも、大事だけど、こうして説明してくれる先生がいなければ、ただの箱。
今日は、いままでなかった、地球儀の話や、ジオラマをつかった話や、日本列島の話なども聞けた。たまたま、高校生のクラブといっしょになったのがよかった。
こどもたちは、もう興味がないようだが。
しっかし、いままでの木造校舎にくらべ、すごーく広くなり、すごーく展示もきれいになって、なおかつ、冷房もはいって、すごーいい。
先生がいなくとも 奥の部屋で、化石のあど、クリーニングかな、化石取りの実習がおこなわれていた。すべて満杯で、キャンセルまちのようだ。都会から、大勢の子供たちが毎年やってくる。私たちのようにリピータも多いのでは?ほんと、いろいろなことがあった。
あまり、いいものがなく、ふてくされた、長男。いっしょにいった、友達が気を使ってくれたこと。あまりにも何度も先生やアシスタントに聞きまくった、次男。
そして、夏休みの宿題にふたりとも出した、化石。評判がよかったと、うれしそうな次男。
都会に比べ、こんなに近いのに、もったいないな。みんなで、大切にして、みんなで、おしかけちゃおう。
田辺先生、これからもお元気で。
うちの庭には、400万年前の化石がいっぱい、もしも、何万年後かの人が掘ったら、びっくりするかも。
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