つれづれ日記 

ひごろのあれこれ。

片岡義男

2022年06月15日 22時17分45秒 | 日記
学生のころよく読んだ、赤い背表紙の片岡義男、
何か日本人特有のねっとりとした文章ではなく、カラッとした、そして、はっとして、時にはスピーディーに時にはスローモーションな、感じ。
ぱっとその風景を一文で見せてくれたり、とても面白い。
スローなブギにしてくれから始まって、
長い長い旅をこの本たちと一緒にしてしまった。
やはり、バイクやプレスリー、ビートルズは秀逸。
ハワイ、サーフィンと思えば、街中、首都高を走るバイクから山道を抜けるバイクの描写も。
彼女から学んだこと
5Bの鉛筆で書いた
緑の瞳とズーム・レンズ
ふたとおりの終点
彼らがまだ幸福だった頃
恋愛小説
すでに遥か彼方
君を愛するトースト
花なら紅く
まだまだ沢山あったのになあ…


ては、また。


コメント
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