国産PDAとして一時代を築いたZaurusも、昨年の暮れ、シャープが生産終了を発表しました。なにげなく検索したら、すがやみつるのコメントを発見。この人、Zaurusの本も書いてたんか・・・
Zaurus関係のTips情報は結構、充実しています。ここでは使えるものについてタイトルと留意点のみ記載。Zaurusが飛んじゃったときに自分が役立てるための備忘録。具体的な手順はgoogleで十分探せます。なお、下記記載のものはうちの環境(SL-C1000)では、ちゃんと動いています。
○スペシャルカーネルの導入
詳しいことはよくわからんが、Zaurusが高速化するらしい。確かに体感できるレベルで早くなった。意外に簡単にできる。
○MemoryMonitorAppletで仮想メモリ領域作成
SDカードやCFカードに仮想メモリ領域をつくることができる。Zaurusでフリーソフトを導入するとメモリ不足で落ちることが多いが、このアプリを入れて必須。
○高速起動管理ツール PreloadMgrの導入
アプリケーションの高速起動をする目的で導入するというよりも、勝手に高速起動の設定がされてしまったものを切ることでメモリを開放するというのが主たる目的。
○Sambaでファイル共有
ZaurusはWindowsとUSBで接続すると外部ストレージのように扱えるが、これはZaurus側でファイルサーバー(Samba)を立ち上げることで実現している。デフォルトではインターフェースがUSBしか許可されていないが、設定次第で有線LAN、無線LANが使えるようになる。無線でファイル共有できるとかなり便利。ターミナルからの操作は慣れないので、「Sambacontroller」というアプリを入れると、GUIで設定できる。web情報では、設定ファイルのinterfaceの行に「eth0」を追記とあるが、これは有線LAN。無線LANは「wlan0」を追記しないといけない(ここで結構てまどった)。
○ブラウザ「Opera」の導入
標準ブラウザ「NetFront」ではうまく開けないページが多いので。バージョンは7.25、7.30、7.55とあるらしいが、まともに日本語入力できるのは7.25なので注意。Opera自体がかなりメモリを食うので、仮想メモリ領域作成は必要。
○MimeTypeToolで拡張子の関連付け設定
拡張子の関連付けの設定を行うアプリ。標準アプリ以外のエディタやプレイヤーを使う場合に重宝。
○SDカードドライバの追加
末期のZaurusにはSDカードスロットがついているが、SDHCカードは非対応で、おまけにSDカードも1GBまでしか使えない。ところが、フリーで1GB超のSDカード用のドライバが公開されていますので、ありがたく使わせてもらっています(やはりSDHCは非対応なので注意)。
そういうわけで、Zaurusも既に過去の機種という位置づけられそうですが、そのわりにフリーのZaurusネイティブのアプリはいまだに公開されていたりと、しぶとい、もとい、根強いユーザーはいるもよう。万人に進められる機種ではないものの眠らせておくにはもったいないマシンです。
Zaurus関係のTips情報は結構、充実しています。ここでは使えるものについてタイトルと留意点のみ記載。Zaurusが飛んじゃったときに自分が役立てるための備忘録。具体的な手順はgoogleで十分探せます。なお、下記記載のものはうちの環境(SL-C1000)では、ちゃんと動いています。
○スペシャルカーネルの導入
詳しいことはよくわからんが、Zaurusが高速化するらしい。確かに体感できるレベルで早くなった。意外に簡単にできる。
○MemoryMonitorAppletで仮想メモリ領域作成
SDカードやCFカードに仮想メモリ領域をつくることができる。Zaurusでフリーソフトを導入するとメモリ不足で落ちることが多いが、このアプリを入れて必須。
○高速起動管理ツール PreloadMgrの導入
アプリケーションの高速起動をする目的で導入するというよりも、勝手に高速起動の設定がされてしまったものを切ることでメモリを開放するというのが主たる目的。
○Sambaでファイル共有
ZaurusはWindowsとUSBで接続すると外部ストレージのように扱えるが、これはZaurus側でファイルサーバー(Samba)を立ち上げることで実現している。デフォルトではインターフェースがUSBしか許可されていないが、設定次第で有線LAN、無線LANが使えるようになる。無線でファイル共有できるとかなり便利。ターミナルからの操作は慣れないので、「Sambacontroller」というアプリを入れると、GUIで設定できる。web情報では、設定ファイルのinterfaceの行に「eth0」を追記とあるが、これは有線LAN。無線LANは「wlan0」を追記しないといけない(ここで結構てまどった)。
○ブラウザ「Opera」の導入
標準ブラウザ「NetFront」ではうまく開けないページが多いので。バージョンは7.25、7.30、7.55とあるらしいが、まともに日本語入力できるのは7.25なので注意。Opera自体がかなりメモリを食うので、仮想メモリ領域作成は必要。
○MimeTypeToolで拡張子の関連付け設定
拡張子の関連付けの設定を行うアプリ。標準アプリ以外のエディタやプレイヤーを使う場合に重宝。
○SDカードドライバの追加
末期のZaurusにはSDカードスロットがついているが、SDHCカードは非対応で、おまけにSDカードも1GBまでしか使えない。ところが、フリーで1GB超のSDカード用のドライバが公開されていますので、ありがたく使わせてもらっています(やはりSDHCは非対応なので注意)。
そういうわけで、Zaurusも既に過去の機種という位置づけられそうですが、そのわりにフリーのZaurusネイティブのアプリはいまだに公開されていたりと、しぶとい、もとい、根強いユーザーはいるもよう。万人に進められる機種ではないものの眠らせておくにはもったいないマシンです。