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D's studio

音楽と友人と家族に向けた愛のホォムペェジ

おふぃすかぶさんへの私信

2017-11-22 13:24:25 | ぱそこんのこと
この投稿はTwitterでおふぃすかぶさんへのお話を伺った一連のツイートへの返信です。
https://twitter.com/OfficeKabu/status/932516730601070592


 先日はありがとうございました。あれからかぶさんのお話をもとに考えたのですが、何のOSを選択するかよりも、環境をローカルからクラウドに移していく考え方、運用に意味があるのかもしれません。
 Dropboxの普及以来、個人が複数のPCで環境を共有することが当たり前になり、利便性は格段に向上しました。それぞれのPCが個別にクラウド=ローカル間で同期する仕組みは、オフライン「でも」クラウドサービスを享受するための技術的解決策で、普及の一因となったと思います。
 それを僕は今もって「必要な機能」と捉えていましたが、先日の話を経たところ、この数年のモバイル通信環境の向上を踏まえると、「役割を終えつつある機能」と認識を改めました。
 冒頭でOSを選択するよりも運用に意味があるのではと自問うたのは、Chromebookに限らず、WindowsであれMacであれ、環境をできるだけクラウドに移し、ローカル環境を身軽にしていくと、使い勝手は変わるだろうという気づきです。

 WindowsやMacへの最大の不満は、調べたい、書きたいという欲求が生じたときに、動作の鈍重さゆえに思考と行動を妨げられることが多いところです。
 それを避けるため、不要なアプリを消すなど環境を絞るようにはしてきましたが、それでも解消しなかったのがファイル共有のための同期とセキュリティソフトのファイルスキャンでした。考えてみると、ストレージを完全にオンラインに移行すれば、前者は原因からなくなります。またファイルスキャンもローカルHDD内のファイルの変更が大幅に減少することで、負担が軽くなると推測されます。

 手元に2010年版の古いMacbookAirがありますが、試しにクラウドストレージとの同期アプリをインストールしないアカウントを作成しました。OS付属のアプリ以外にはMicrosoft Office以外何も入っていないシンプルな環境です。
 OneDriveであれば、ローカルのOfficeアプリを使いながらオンラインのファイルを直接編集することができます。この運用でうまくいくようであれば、他のPCにも展開していくつもりです。
 ベースとなる環境をGoogle ChromeとOneDriveというクラウドに構築していまえば、端末は「その人に応じて選択する」よりさらに一歩進んで、その「時々の状況に応じて使い分ける」ことになる気がします。
 「大きなモニターで使いたい」「慣れ親しんだ文具のように使いたい」「どうしても必要なソフトを使わないといけない」「これまでの蓄積にいつでもアクセスできる環境を常備したい」これらを同時に満たす運用がなんとなく見えてきました。
 かぶさんのブログは以前より継続的に読ませていただいており、私の中ではChromebookへの関心が徐々に高まっていました。ですが、お話させていただいたように、検討するほどに超えられないなにかを感じてました。
 どうやら、それはChromebookの良し悪しの問題ではなく、OSを選択するという感覚と、すでに役割を終えつつある過去の強みへの過大評価に囚われていたためのようです。
 まとまりなくなりましたが、自分の中での整理とかぶさんへの御礼を兼ねて、書きつらねさせていただきました。



情報収集ツールとしての「Googleリーダー」「Tumblr」「Twitter」使い分け

2009-09-19 16:13:11 | ぱそこんのこと
 久しぶりの更新です。なんで久しぶりのなのか考えてみると、どう考えてもTumblとTwitterrが原因です(汗)。この2つを始めておそろしく情報量が増えました、もう尋常じゃなく。 それを読みながすだけで時間が過ぎていく、、、あっという間に情報の海で溺死です(笑)。まずいなあと思いながら付き合ってきましたが、ようやく「溺れず」「有用に」使う術が見えてきました。
 これまで、日常の情報収集ツールとしては、「Googleリーダー」の2つを使っていましたので、「Tumblr」「Twitter」を加えて3つのツールの特徴と、私なりの使い分けをまとめます。


■受動的な情報収集ツール
 Google(検索サイト)を使った情報収集では、自らキーワードを指定して全Webを対象に検索をかけます。これに対して、Googleリーダー(RSSリーダー)を使った情報収集では、最初に情報ソースを指定すると、あとはキーワードを指定することなく一方的に情報が流れ込んできます。
 Googleを使った情報収集は、辞書や百科事典を調べるのに似ています。自分で情報を探しに行くという点で「能動的な情報収集」です。それに対してGoogleリーダーを使った情報収集は、新聞や雑誌を定期購読するのに似ています。Googleと対比すると「受動的な情報収集」と言えるでしょう。
 「Googleリーダー」「Tumblr」「Twitter」はいずれも「受動的な情報収集ツール」に分類できます。ただし「Twitter」と「Tumblr」は自ら情報発信もできることから、情報収集ツールという捉え方はあくまで一側面にすぎません。


■Googleリーダーの特徴
 Googleリーダーは、ニュースサイトやブログを登録していくることで、新着情報を一元的に管理するものです。ソースの汎用性が高く、一般的なブログはほぼ登録ができます。うまくソースを選ぶと自分に関心にあった記事をまとめて読めます。
 流れてくる記事を「お気に入り」に指定すると、後で容易に見返すことができます。価値のある情報を「お気に入り」として残せば自分なりのスクラップブックが作れます。使いこなせば、かなり強力な情報収集ツールになることは間違いありません。ただし元のソースが消えると、記事が読めなくなる点は注意してください。
 また「どうやってソースを見つけるか」という問題に対して、解決の仕組みをもっていないことも弱点です。ここばかりは「能動的」に探していくほかありませんが、後述のようにTumblrやTwitterで補完することは可能です。

 (ポイント)
 ・汎用性が高いニュースサイト、ブログを一元化できる
 ・「お気に入り」で見返すこともできる(ただしソースが消されるまで)
 ・ソースを見つけるための仕組みがないが、TumblrやTwitterで補完できる

 (参考)
 ・Googleリーダー
 ・私はGoogleリーダーを使ってこんな風に情報を集めています


■Tumblr(タンブラー)の特徴
 Tumblrはmixiなどと同じSNS(ソーシャルネットワークサービス)の一種ですが、ここでは「情報収集ツール」としての価値に着目します。
 Tumblrはネット上の文章を「切り抜き」「引用」して発信するためのツールが充実しています。そのため、Tumblrを利用して作ったブログは情報を雑誌や新聞の切り抜いたスクラップブックのようになります。ほかの人がつくったTumblr(ブログ)は登録(フォローといいます)することができ、まとめて読むことができます。つまり、他人のスクラップブックを見せてもらうイメージです。
 Googleリーダーでは関心のある「サイト」を登録していきますが、Tumblrでは「自分と近い関心をもっている人」を登録するという感覚があります。ところが相手が「人」であるだけに、自分とと関心が完全に一致するわけではなく、自分の関心外の情報も混ざってきます。ところが、これがTumblrの面白いところです。自分と近い関心をもつ人が流すものだけあって、こうした情報からはなにかしらの発見があることが多いのです。こうして、自分の関心の幅を広げることができるのがTumblrの特徴です。
 ブログをソースとするGoogleリーダーと比較すると、記事の伝播速度が遥かに速いというのも特徴です。Tumblrは「切り抜き」「引用」がおもな記事であるため、一般のブログと比べて記事の作成に時間を要しないためです。おおもとのソースは、ニュース、ブログ、2ちゃんねる、Twitterなどですが、これらの記事が公開されてから、ほとんどタイムラグがなくスクラップが流れてきます。
 Tumblrでは自分がフォローしている相手(フォロワー)を公開することができます。有用な情報をたくさん流してくる相手がいれば、その人が誰をフォローをしているかをみることで、情報のソースを追跡することができます。その中で良い情報の発信者がいれば、新たにフォローしていきます。また、おおもとのソースとしてのブログを発見したときには、これをGoogleリーダーに登録することもできます。

 (ポイント)
 ・他人の作ったスクラップブックをまとめて読むことができる
 ・自分と近い関心をもった人をフォローする
 ・自分の関心の幅を広げるのような情報を入手できる
 ・Googleリーダーと比較して記事の伝播速度が遥かに速い
 ・フォロワーを追跡することで、新たなソースを見つけることができる

 (参考)
 ・Tumblr
 ・【連載】『Tumblr』のおさらい/マイコミジャーナル
 ・D's clipboard ♪・・・私のTumblrです


■Twitter(ツイッター)の特徴
 TwitterもSNS(ソーシャルネットワークサービス)の一種です。Tumblrと似ている点は、「人」をフォローしてまとめて読める点です。ただし、Tumblrがスクラップブック的な2次情報が中心であるのに対し、Twitterは一般的なブログに近い1次情報中心の媒体です。
 Twitterには投稿する記事の文字数に140文字という上限があることです。そのためひとつの記事から得られる情報を少なく、また長文でなければ表現できないような高度な情報の伝達には向きません。ところが140文字という制約があるために書き手は、思いついたことをすぐ書くよう意識が働きます。そのためTwitterにながれている情報は基本的にリアルタイムに近いものであり、読み手からみれば最新の情報が手に入るというメリットがあります。
 Tumblrと比べると参加者が一般のブログに近く、芸能人、政治家、ライターなどの著名人も多く含まれるのも特徴です。こうした人たちのライブ感のある発言が見られるというのは、マスメディアと比べても優れている点です。
 TwitterにはTumblr同様に自分のフォロワーを公開する機能があり、フォロワーをたどることで良質な情報発信者を探すという使い方も同じようできます。そうした人はTwitter だけでなくブログを開設しているケースも多く、プロフィールにURLが記載されていることも多いですので、これらのブログをGoogleリーダーに登録すれば、情報ソースの幅も広がります。

 (ポイント)
 ・他人のつぶやき(140文字未満のミニ記事)をまとめて読むことができる
 ・情報量は少ないがリアルタイムに近い最新情報を入手できる
 ・フォロワーを追跡することで、新たなソースを見つけることができる
 ・フォロワーが開設しているブログを発見できる

 (参考)
 ・Twitter
 ・Twitter使い方ガイド/Twitter公式なび
 ・○△×・・・私のTwitterです


■使い分けまとめ

 情報収集ツールとして現在、「Googleリーダー」「Tumblr」「Twitter」の3つのサービスを併用していますが、その使い分けを端的にまとめるとこんな感じです。

 ・知識を得るという意味ではGoogleリーダーがもっとも確かな情報が入る
 ・Tumblrは自分の関心領域を広げ、「気づき」を与えてくれる
 ・Twitterは何よりもライブ感に価値がある、生の発言は示唆に富む
 ・Tumblr、Twitterで発見したソースでGoogleリーダーの質が高まる


■情報の海で溺死しないために

 最後に、処理能力を超える情報をどう扱うかです。これらのツールを使うには処理能力を超えることを前提にした方が良いでしょう。そうでないと他のことが手につかなくなるか、これらのツールを使わなくなるかのどちらかの結果を迎えるでしょう。
 Googleリーダーは、「タイトル」もしくは「本文の第1パラグラフ斜め読み」で、読むに値するかどうかを判断します。値すると思えば「お気に入り」に指定、そうでなければパス。ちゃんと読むのは時間があるときにまとめて行います。
 Tumblrはさかのぼって読む数をあらかじめ決めます。それを超えた分は、あきらめるのが最良です。ただ、話題性が高い情報はいろいろな人がクリップして、何度も流れてきますので、見逃すことはそうありません。
 Twitterもさかのぼって読む数をあらかじめ決めます。面白い発言があった場合は、その発言者のTwitterを絞り込んで少し古いところまで眺めます。書いたこと全部を読みたいフォロワーも同様ですね。
 また、TumblrやTwitterにもGoogleリーダーと同様に「お気に入り」がありますので(Tumblerでは「Like」という)、後でまとめ読みをするという方法もあります。


 すでに使っている人には、今更な話ばかりかもしれませんが、まだ使っていないという人の参考にはなりましたでしょうか。(おしまい)



iPhoneタイピング練習

2009-07-18 14:43:21 | ぱそこんのこと
iPhoneタイピング練習
暇つぶしにとiPhoneにタイピングソフトを入れてみたら、1時間くらい没頭してしまいました(汗)※使用ソフトタイピングー(115円)

iPhoneの打鍵感触のないキーを親指でポチポチ押すスタイルでどこまでできるもんかとやってみますと、感じカナ混じりで50~60文字/分、全てひらがなで80文字/分というところ。

最近、パソコンでもタイピング計測などしてなかったので、MS-DOS時代にお世話になったMIKATYPEのウインドウズ版をダウンロードして、全てひらがなという条件でやってみると180文字/分でした。

倍ほどの差はありますが、指の数が5倍の差があることを考えると健闘していますね。

僕はQWERTキーボードで入力しますが、Webを見ているとテンキーを使ったフリック入力の方が極めると早いという情報もあります。縦画面で使えるのも魅力なので、ちょっと練習して見ましたが、挫折してしまいました。

ケータイでの文字入力になれている人は「あかさたな」は配列を指が覚えてしまっているのかもしれませんね。