える・どらーど

マターリ汁

死を思ふ

2005年11月16日 | Weblog
大学入学時に入学ガイダンスと共に心理テストみたいなのやらされました
当時はキレる17歳だの凶悪犯罪の低年齢化だのマスコミが煽り倒してた頃だったからそれの便乗だと思うけど

その心理テストの問題で

問:あなたの乗っていた客船が沈没、あなたは二人乗りの救命ボートで脱出しました。そこで溺れている4人の知り合いを見つけたあなたは、次の内の誰を救いますか?
1、親
2、兄弟
3、親友
4、恋人


あなたなら誰を助けます?


俺は数字書かずに回答用紙に『先ず自殺する』と書いて、後日学生課のカウンセラーに呼び出され
「人間関係で悩んでない?なんでも相談してくださいね」
と言われましたw

いや、この問題キツ過ぎるでしょ。誰助けるにしても残り三人見捨てなきゃならんのですよ?
全員が大事な人の中、誰か一人に『んな奴等ほっといて俺(私)を助けろ』って言って欲しくないし、死を受け入れた内から一人選べってのも辛いし、仮に誰か選んでもこれからの人生、三人見捨てた業を背負ってのうのうと生きてく自信ないし

今考えても答がでねーや
むしろ、これに即答できるやつのが心病んでんじゃね?