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鉄分とアルコール分と・・・

趣味の鉄道関係や日々の雑感を綴ってまいります。

シン・完成?

2025年08月31日 | 鉄道模型(16番)
競作に出品した近鉄電車ですが、この週末も空いた時間で追加工作(?)を進めております。
まずは先週記事でも記しました通り光モノの続きを。
もともと準備していた基板を先頭車の運転室天井部に仕込みます。が、キットを作る際に運転室仕切りを先に付ける必要があった為、作業スペースが無く実に難儀しました。
それでもピンセットやら精密ドライバーを駆使してなんとかチップLEDを所定場所に収めることが出来ました。
ちなみに車体と床板とは接点を設けて取り外しに備えております。
構造はご覧の通りで、車体側の接点に床板側の配線が接する形になっております。結構簡単な構造ですネ(笑)

基板の設置と配線チェックが済めば通電して点灯試験です。
画像では方向幕が明る過ぎて潰れておりますが肉眼で見ると結構エエ感じです。
ちなみに前進時には方向幕に準急のシールを貼っておりますので、助士席側の標識灯が光るようにしてあります。

光モノが済めば後は細かい追加作業を。
パンタシュー先端には黄色を色差し。
ネットで漁った画像を見るとシュー先端部に結構鮮やかな黄色が塗ってあったんで、クレオスの黄色を筆塗りで塗り塗り。画像では判り難いかもですが、実際には結構エエ感じなのであります。

あとは床下関連で、乗務員用の昇降ステップを取付。そして先頭部分に付く台車には付属の排障器パーツを取付。
この画像では排障器パーツは見えんか…
そんなワケで一応当初予定して作業は本日すべて完了。ホントはここまで仕上げて競作にエントリーしたかったんですが、まあしゃあない。一昨年製作したナローに続いて近鉄電車第2弾となったワケですが、これでいつでも近鉄沼に嵌ることが出来そうですネ(爆)…





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まだ終わってません…

2025年08月24日 | 鉄道模型(16番)
さて、先週の競作発表会でとりあえずは工作はひと段落、と言いたいトコロですが実はまだ完成には至っておりません。
一応競作発表会にエントリーした姿はこんな感じで。



特に床下機器についてはキットのパーツがそれなりのカタチになるんで、そのまま使っております。ただ、上の画像の通りかなり空きスペースが出来ますので気になるヒトは追加工作をした方が良いかもです。

競作発表会が終わった今、ココからは当初の目論み通りの姿になるよう作業を進めて行くのであります。弊ブログをご覧の方ならお気付きかもしれませんが、実は先頭車の照明を点灯させるべく準備を進めておりました。ただ、競作完成を優先する為に途中からは点灯化をあきらめたのでした。
工作再開となりまして、まずは各先頭車に集電シューを取り付けて行きます。
このあたりの作業はもう慣れてますので、こんなもんでしょ。

あとは点灯化を目論んで作成したライト点灯用基板を車体に取付ないといけません。画像はありませんが運転台仕切りがあるせいで思うように作業を進めることが出来ません。まあ競作は済みましたのでこの先も地道に工作を進めて行ければと思います。



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間に合った~!!!

2025年08月18日 | 鉄道模型(16番)
さて、昨日は我がクラブの競作発表会でした。これまでの記事で紹介しておりました今年のお題である「ペーパー車両」である近鉄通勤車キットですが、お盆休み後半戦の決死(!)の作業の結果何とか締め切りまでには完成したのでした。

まずは車体のクリア吹きをして、さらに屋根の塗装を。
屋根の色はタミヤのヘイズグレーを使ってみましたが。ちょっと濃いかったかな…

屋根の塗装が済めば取付済の空気配管を支えるガイシパーツの色入れを。
配管部分はタミヤエナメルのライトグレー、ガイシパーツは艶消し白を筆塗りでチョコチョコと塗り分けました。が、細か過ぎて何故か背中が痛くなってしまいました(泣)…

空気配管の塗り分けが済めば電気配管の取付を。
先週までに曲げておいたので、取付後に色入れをしておきまにた。

屋根が済めば床下に取り掛かります。
キットには厚手の紙をレーザー加工したものが同梱されております。このレーザー加工した紙を4枚貼り合わせる構成で厚みも十分なんでそのまま組み立てました。

床下を済ませたら窓ガラスパーツに着手。
前回までに銀色の塗装は済ませておりました。マスキング代わりの保護紙を剥がし中桟はキット付属のレーザー加工したパーツを黒く塗り、それが乾燥したら所定位置に置いてシンナー貼りをしておきました。

こうして発表会当日の10時過ぎまで作業を行い何とか完成に至りました。
ホントは予め準備しておいた前面の灯火類の取付も出来たなら良かったんですが、灯火類は競作の参加条件には含まれておりませんので今後の宿題としたのであります。

そうして何とか滑り込んだ競作発表会ですが、今回はゲスト様3名を含めた12名がエントリー。
競作の結果を含めた詳細はいずれクラブのブログで公開されると思いますので、今回はゲスト様の作品を簡単にご紹介。
まずはU本様の可部線。
どこぞのペーパーキット素組の作品で、この17m車に加え同じくペーパーキット素組クモハ73や伊予鉄も出品頂きました。素組を強調されておりました(笑)が、キッチリ組まれており塗装も美しく仕上がりは文句なしです。

こちらはO本様の可部線。同じ可部線でも72系4両編成です。
ご自身がPCで作図されたものを外注でレーザー加工した、いわゆる型紙から製作されたもの。屋根板を使わないペーパールーフ構造でしかも4両すべて異なる屋根のRの違いも忠実に再現されております。この他に西武鉄道E31もエントリー。こちらもペーパー自作でしたが、この可部線を含め素晴らしい完成度でした。

最後は昨年も参加頂いたO田様の近鉄ビスタカー。
アレ?どこかで見たことがあるような?そうです、かのTMS誌の表紙を飾ったペーパー自作の近鉄10000系です。作品の凄さはTMSをご覧頂くとして、ワタシの大好きな近鉄車両に興奮してしまいました(爆)。
なので、当然このビスタカーが優勝!そらそうよ、お~ん。

ちなみに突貫工事も真っ青なワタシの近鉄通勤車なんですが、なんとO本様の可部線72系と同率の2位に選出頂きました。正直完成させることが最優先で、仕上がりは二の次だったものですから思わぬ高評価に感謝感謝なのであります。
残念ながら昨年同様優勝はゲスト様となりましたが同じくゲスト様と同率とは言え何とか2位に食い込むことが出来たということで、クラブの副会長としての役割(?)は果たせたものと安堵しておる次第です。

そんなワケで今年の競作も多くのゲスト様にエントリー頂き、これまで以上に盛り上がったと思います。また、競作エントリーはされなくてもご参加頂いたゲスト様も同じく多数いらっしゃいまして、この場を借りて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
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真夏の雨

2025年08月11日 | 鉄道模型(16番)
世間ではお盆休みに突入しておりますが、ワタシの勤務先は明日、明後日と出勤日となっております。なので、本日までがお盆休み前半戦で14日以降がお盆休み後半戦となるわけです。
そしてお盆休みは全力で競作を進めないと締め切りに間に合いません。なので前半戦もほぼ競作に掛かっておりましたが、なんとこの時期には珍しく雨模様の3連休となってしまいまして想定していた作業は出来ませんでした。

まずタッチアップとレタ貼りまでは予定通り土曜日に完了。
ホントはクリア吹きまで済ませたかったんですが、タッチアップ塗装に思った以上に時間が掛かってしまいました。マスキングが上手く行ってたんでそこまで時間を掛けなくてもと思ったんですが、なんだかんだで結局それなりに時間が掛かってしまったのでした…

翌日の日曜日は朝から結構な雨が降っており、とてもじゃないけどクリア吹きなんで出来ません。ココは予定を変更して屋上の配管工作に掛かりました。
ただ、これまた近鉄特有の変な配管に結構手間取ってしまい結局日曜日一日使ってパンタ車3両分の配管をなんとか終えることができたのであります。
ちなみに3Dプリントパーツのフューズ箱なんですが、配管を付けるために穴あけ作業なんぞしていたらやはり脆い為に取り付け足部分が折損!しかもプラ用の接着剤が一切効きません。材質はアクリルに近いんでしょうか?なので、瞬間接着剤でなんとか修復。流行りの3Dプリントパーツですがやはり万能とはいかず、まだまだ課題はありそうですね。

で、本日も朝から結構な雨量。塗装関係は出来ませんから別の作業を進めます。屋根の配管は昨日済ませたんでパンタ周りの工作をしましょう。このキットには近鉄特有の2段ガイシとなっているパンタ台が3Dプリントパーツで付属しております。ただ、説明書にはこの3Dプリントパーツのパンタ台を屋根に接着後、パンタをそこに直接接着するよう指示されております。いや、接着するにしてもどうやって接着するんかいの?接着剤も多分瞬間接着剤くらいしか効かんで?
そんなワケで通常のパンタ4角のガイシ部分でネジ留めするタイプのパンタではなく、天プラ用の中心部にネジ留めするパンタを採用していたのでした。
そのパンタは3Dプリントパーツのパンタ台に載せてもパンタ台に荷重掛からないようネジ留め部分にスペーサーとしてプラ板の切れ端を接着。
これでキット付属のパンタ台を使っても問題ありません。それにしてもスゴイ設計だな…

さらには窓ガラスパーツの作業にも着手。キット付属の窓ガラスパーツはアクリル製で、そのアクリル板にもともと保護用として貼ってある保護紙をレーザー加工でマスキングテープの代わりとしています。アルミサッシ部など、塗装が必要な箇所はその保護紙を剥がして塗装すれば良いワケであります。
ただコレが画像の通り結構細かいんです。なので苦労しながら必要な箇所だけ剥がしてからサーフェイサー吹き、その後銀を吹いておきました。このあたりは別に塗装時にカブっても問題無いんで、雨脚が弱くなった時を見計らって塗装してやりました。

まだまだ時間の限り作業を進めます。お次はいよいよ下回りの工作です。
以前準備していた床板用の真鍮板に台車取付部などの穴を開けて行きます。その後、動力車となる車両の床板にモーター取付用の穴を開けさらにモーター取付用のホルダーををアルミアングルから自作、最後にモーターを床板に取付ました。
ま、こんな感じで上手くおさまってくれました。

さあ、締め切りまであとわずかな時間しか残っておりません。お盆休み後半戦でどこまで進めることが出来るんかな。ま、ギリギリまで何とか頑張ってみたいと思います。
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ひと山越えて…

2025年08月04日 | 鉄道模型(16番)
さて競作なんですが、先週から平日の夜も戦時体制となっておりましてパンタ車の空気配管なんぞを作成。
ご覧の通り特に妻板部分が実に厄介なコトになっておりまして、かなり苦戦しながらなんとか形にしております。

空気配管が出来たなら、いよいよ車体の赤色部分の塗装をしましょう。と言いたいトコロですが先頭車の前面の塗装にひと手間加える必要があるんです。
ひと昔前の近鉄通勤車の特徴であります前面窓上部の銀色の装飾を塗り分けんといけません。
なので、白色で残す部分をマスキングした後にガイアのライトステンレスシルバーを吹き付け。乾燥後に必要部分をマスキングしてから赤色部分のGM近鉄マルーン(現在の商品名は「マルーンA」)を吹き付けました。

なんせ6両もあるんで塗り上がりまでほぼ一日掛かり。乾燥後にマスキングを剥がすと…
今回は吹き込みも少なく、タッチアップ塗装もそこまで必要なさそうです。マスキングは大成功かな。

塗装の乾燥待ち時間に空気配管以外の配管工作を進めておかんと…
これはパンタ車妻板用の配管です。3両分をイッキに曲げ曲げしましたが、かなり手間が掛かりましたね…
とりあえず工作の進捗はこんな感じです。今回は何とか赤色塗装まで済ませたかったんで、何とか予定通りに進めることが出来ております。

そんな中で土曜日は広島市内にお出かけする必要がありました。普段なら自宅最寄り駅から広電を利用するんですが、今回はJRで一旦広島駅まで行ってから広電で市内に戻る(?)コトにしました。その理由は下の画像の通りです。
弊ブログをご覧の方はご存知と思いますが、広電の広島駅までの新ルート開業が日曜日。つまり旧ルートは土曜日が最終日だったんです。なので、少しばかり遠回りして旧ルートとなる部分をちょこっと撮り鉄したのであります。

そんなワケで競作については屋根関係と下回りの工作を残しておりますので、今週の平日も夜間工作を進めつつ何とか締め切りに間に合うよう頑張りたいと思うのであります。
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