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鉄分とアルコール分と・・・

趣味の鉄道関係や日々の雑感を綴ってまいります。

塗装開始

2025年07月27日 | 鉄道模型(16番)
暑ぅい~!!!という訳でこの週末も猛暑真っ只中。それでも空いた時間は工作に励みました。まずは車体の塗装に掛かります。
下塗りとしてクレオスのGXホワイトを使ったんですが、その際にTMSの記事にあった気になる技法を試してみました。プラ用塗料にラッカーシンナーを数滴混ぜるとキメ細かくなり隠蔽力も上がるとのコトだったのですが、試してみた感想は残念ながら効果が感じられませんでした…

下塗りを済ませたら白色部分にGMの小田急アイボリーを塗りましょう。この際にもラッカーシンナーを混ぜ混ぜ。
やっぱり効果は感じられませんでした…強いて言えば塗膜がいつもより硬い感じがするような気がしますかね。
ちなみに前面の貫通扉脇と側面乗務員扉脇の手すりは真鍮線を使って付けておきました。
ま、こんなもんでしょ。

とりあえず車体の塗装はアイボリーまで完了。来週末にマスキングしてマルーンを塗りたいと思います。
で、工作時間がまだ残っていたんで屋上配管にも取り掛かります。その配管の為にこんなパーツを準備しました。
こんなパーツがあるんですネェ~。コレをどうやって使うかと言いますと…
配管支えパーツと組み合わせます。ガイシと配管支えは一旦接着したほうが使い勝手が良いので、瞬間接着剤を使って仮固定。ただ、小さなパーツなんでそれなりに苦労しました。

で、コレと真鍮線を使って配管を作って行きます。
とりあえずモ1026の空気配管を先行試作。キットに付属していた紙で表現された配管パーツを参考にして曲げた真鍮線を仮に付けてみましたが、まあエエ感じではないでしょうか?

さて、締め切りまで残された時間はあと僅か。明日以降は晩酌を控えめにして夜の時間も工作に充てながら間に合わせるべく頑張りたいと思うのであります。
コメント (2)
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最大の罠

2025年07月21日 | 鉄道模型(16番)
灼熱の三連休も本日でオシマイ。いろいろ予定はありましたが、競作の工作優先で過ごしておりました。
そんな中、日曜日は朝から会社の野球部の試合へ。
この日は運よく(?)若いのが多かったのでベンチスタート。途中代打で出場して死球で出塁、その後守備についたのですが球場が山の中だったんで思ったよりは暑くなくて助かりました。
午後からはクラブの例会に参加するつもりだったんですが、野球の試合が思ったよりも時間が掛かってしまい、結局現地に着いたのは14時半過ぎ。早速目に付いたのはコレ。
O船氏が高校生の頃に自作したというキハ181の運転台を模したコントローラーです。実物通り左のレバーで加速、右のレバーで減速となっておりますがそもそも高校生の時にコレを作れる技術はともかく電気回路まで自作してあることに衝撃を受けたのであります。で、実際にコレを使って運転してみた感想は市販の運転台型コントローラーとまったく変わりません。恐ろしい完成度なのでした。

結局例会中も競作の工作を進めており、例会写真は以上(汗)…
この日はパンタグラフに採用した天賞堂のPT48の加工を行っておりました。Tエボ東武用の為パンタ台枠に避雷器がくっついていたのでそれを切除していたんですが、その際に誤ってパンタを支える軸を折損してしまいました。台枠はダイカスト製でこれはさすがに修理不能かと思いましたが、呉生れ様に相談するとダイカストでもハンダ付けが出来るとのコトでしたので自宅で折損箇所に穴をあけ、真鍮線をハンダ付けしたら無事修理出来ました。
上の画像の黄色線で囲ったところにちょっと痕跡が見えておりますが、気にしない気にしない。強度もあるんでちゃんと上下操作も出来ます。

車体についてはまたまたペーパー掛けをして一応これにて生地完成とします。
これからはディテーリングに突入。

まずはパンタが一基の車両にパンタが無い場所の取付準備用パンタ台を設置。
0.5㎜のプラ板を加工して付けておきました。

次はいよいよ雨樋の取付。キットに含まれておりますので、それを付けましょう。
キットの指示では車体完成後にまずこの雨樋を接着するようになってます。屋根に何もない状態で画像上にあるように板状のまま接着して内側の不要部分を取り除くようになっている訳です。しかし先に雨樋を付けると後の作業が面倒になるんでワタシは最後に雨樋を付けるコトにしたのです。ただ、コレも紙で出来ておりますので取付に難儀しました。当然内側の不要部分が付いたままでは上手く接着出来ません。なのでそれを取り除いて枠状にしたものを付けようとすると、フニャフニャで直線は出ないわ取付位置も決まらないわでもう大変。それでもなんとか6両分付けてさらに妻板にホロ枠パーツも取付ました。
接着にはいずれもラッカーシンナーを使っております。
で、こんなに苦労した雨樋ですが実物写真を見ると衝撃の事実が発覚!
なんと近鉄VVVF通勤車のうち、アルミ車体になったヤツらは雨樋が内蔵式になっておりキットのような雨樋は付いてないんです!この顔の車両でも鋼製車体の系列は外付けの雨樋なんですが、このキットはアルミ車体の系列がプロトタイプの筈。何を参考にしたのか知りませんが、そりゃないよ(泣)…
もうどうしようもないんでこのまま製作を進めますが、かなり凹んでおります。
間に合わせる為の気力もちょっと無くなってしまいそうです。
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気にした者負け

2025年07月14日 | 鉄道模型(16番)
この週末はあまり予定も無く競作の工作時間がそれなりに確保出来ました。
ただ、ワタシの住む広島だけでなく日本全国ドコでも暑い!
午後になって工作部屋に入ろうものならこんな室温がおもてなしをしてくれるワケです(泣)…
工作部屋ですからエアコンなんて上等なモノは設置されておりません。なので首に保冷剤を巻き扇風機でしのぎます。

先週に最終のサーフェイサーを塗布しておりました屋根カーブの研磨を済ませ、いよいよディテーリングに突入。まずはランボードから。
ランボードはキットに付属してますが当然紙製。レーザー加工した断面は表面処理しないとガサガサのままになってしまいます。気にせず組めば楽なんでしょうが、さすがに目を瞑ることは出来ません…
なので、ランボードにはサーフェイサーを塗り塗りしてやりました。

お次は妻面の手掛けの為の穴あけを。
位置決めはネットで拾った画像を参考にそれらしい位置にテキトーに罫書き。
紙なんでピンバイスで開口した後はメクレを均さないといけません。
とりあえずこんな感じです。

で、土曜日にサーフェイサーを塗布したランボードは日曜日に一旦紙ヤスリ掛け。その際にはどうしても両端部分がダレてしまうのとランボードと屋根に隙間が出来ている部分があったので、そこへクレオスの低粘度パテを塗布しておきました。
この画像では判り難いですかね。結局この週末の工作はココまで。
まあそれなりに工作を進めるコトが出来ました。

さて、このキットのような最近のペーパーキットは初心者でもとっつきやすいように、サフ吹きをせずとも組み立てて塗装すれば一応完成となるモノが多いと思います。ただ、それは最低限の仕上がりであって模型としての完成度は決して高くないと思ってしまうがゆえに、ココまでの記事でご紹介したような本来ならしなくてもよい工作を行ってしまうのであります。
ホントなら締め切り優先でキット素組みで済ませるのが簡単かつ確実なんだけど、タイトルにも掲げたように「気にした者が負け」なんですよねぇ…結局なんだかんだで間に合うかどうかも怪しくなってきた(汗)…

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簡単では無かったか…

2025年07月07日 | 鉄道模型(16番)
気が付けば7月になり、しかも梅雨が明けていきなり夏本番の天候なのであります。この週末はようやく時間に余裕がありましたので競作を進めるべく作業をしておりましたが、なんせ暑い!我が工作部屋(笑)の室温は朝から30度超えだったのですが、扇風機や保冷剤を首に巻くなどして熱中症対策をしております。

まず肩慣らし(?)に配管支えパーツの加工から。
近鉄特有の3本並びの配管は0.5㎜線材を使いたいのですが、配管支えパーツは0.4㎜用しかありません。なので配管支えパーツの穴を拡げる作業を行っております。ひたすらピンバイスでぐりぐり…

お次は前面パーツの修正を。付属の3Dプリントパーツは角部分がけっこう立っておりまして、そのままだと近鉄唯一のステンレス車だった3000系のような顔になってしまいます。なので、角部分をゲシゲシ削って丸くしてやりました。
この画像では判り難いかな…でも結構削り込んで何とか実車の印象に近づける事が出来たのではないかと…

その後、各車の屋根カーブ部分などを気が済むまで修正しました。
これまでも何度もこの作業をして来ましたが、もうこの辺でエエじゃろ…
この後、またまたクレオスのサーフェイサーを吹いてさらに必要に応じて同じく溶きパテを筆塗りしておきました。
来週には1000番程度の紙ヤスリで磨いて下地完成としたいものです。

車体工作の後は床板の準備をしましょう。
キットにはアクリル板をレーザー加工した床板が付属してますが、強度や加工性の観点から真鍮板で置き換えます。ただ、そんな都合の良い寸法の真鍮板なんぞある筈もなく、所定寸法より少々幅広サイズのエコーモデル製床板用真鍮板を準備しました。
コレを所定寸法に切断して使おうというワケです。
が、糸鋸で切り出すのがとにかく大変!
長い板を切り出す為に真鍮板を押さえる必要があるんですが、コレがまたシンドイ!さらに糸鋸で切り進めるのもシンドイ!しかもなかなか切断線の通りには切れないし。なので、切り出し後にはヤスリ仕上げ必須でした。

そんなワケでこの週末は3枚しか加工出来ず(汗)。
切り出しを終えても台車取り付け穴の開口や、M車にはモーター取り付け穴の開口も必要です。
まだまだやるコトはたくさん残ってますが、締め切りに間に合うようなんとか頑張りたいと思うのであります。
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進んでいるようなそうでないような…

2025年06月23日 | 鉄道模型(16番)
そんなワケで競作なんですが、この週末は作業量的には結構な量だったのであります。
まずは前面パーツを車体に接着するトコロからなんですが、その前にイロイロと下拵えをせんといけません。始めにヘッドライト部分にエコーのシールドビームを埋め込む為に、前面パーツのヘッドライト部分の穴を拡げます。が、3Dプリントパーツは普通のプラパーツと性質が違うようでピンバイスを使って穴を拡げようとするとライト周辺が欠けてしまいました(泣)…
なので、ピンバイスを使わずヤスリで地道に拡げてやりました。

次は標識灯部分の加工です。一応点灯化を目論んでますので三つ並んだ標識灯の一番外側をテールライトとする為に、パーツの裏側を仕切ります。
標識灯部分をプラ板で仕切っているのが判りますかね?

それから点灯化加工をする部分に遮光目的で銀色の塗料を塗り塗り。

多分コレで良い筈…

その後、銀色に塗った部分が目立たないようにサーフェイサーを吹き重ねました。
銀色のギラギラ感は低減されてますね。

これでようやく下拵えが済んだので前面パーツを車体に接着。

ただ、この3Dプリントパーツは精度が思ったより高くなく、車体と段差がある状態。瞬間接着剤でしっかり固定したら荒目のヤスリでゲシゲシ削ってやりました。
この画像では判り難いと思いますが、紙部分には瞬間接着剤を染ませてありますのでそんなに毛羽立つコトもありません。

前面パーツと車体パーツを接着後、屋根カーブ調整を行います。
今回は結構派手に削ってたんで、パテ盛りで対応します。

この画像も判り難いなぁ…

あとはパンタ付きの中間車にプラ用のサーフェイサーを吹いておきました。
それなりに形にはなっとるかな?
後は残りの車両すべての下地処理が済めばディテーリング工作になるのであります。とにかく締め切りに間に合うよう頑張りたいと思うのであります。
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