・自分なりのリズムに慣れましょう!
こんにちは、桝谷です。
新学年での学校生活も一週間ほどたちましたが新しい生活には慣れたでしょうか?
特に今年から中学生になった新一年生は環境が大きく変わり、まだ生活のリズムが作れていない生徒もいるかもしれません。
EGGに通う時間も16:50~18:20(90分)から19:20~21:35(135分)へと大きく変わりました。
科目も3科目から5科目、帰る時間も遅くなり……と変化が多かったと思います。
一日も早く、この生活に慣れて、自分なりのリズムを作ってください。
・でも慣れすぎもよくありません!
先ほどの私の発言に反するようなことを言いますが、慣れというのは便利な反面、危険なものでもあります。
例えば、自転車に皆さんのっていると思いますが、はじめ自転車に乗れていなかったころは何度も転んでどうやってバランスをとるのかというのを考えながら自転車に乗っていたはずです。
ところが、慣れてしまった今ではバランスをどうやってとるのかということを考えずに自然に体が動いてくれていると思います。これは訓練による慣れによっておこる現象で、自転車に乗るたびに毎回考えていてはそれだけで疲れてしまうので、少しでも楽に物事を勧められるように体に備わっている機能なのです。
その一方で、考えることを放棄してしまっているとも言えます。
いわゆる思考停止状態です。
環境に慣れてきたときに一番怖いのがこの状態になることです。
常に新しい刺激を求めて能動的に動いていく必要があります。
・私たちスタッフにとっても「慣れ」は大敵
これは、私たちスタッフにも言えることです。
長年、塾の先生をしていると慣れが出てきてしまいます。
「経験」は指導するうえで大切ですが、慣れて油断すると、どんどん授業が下手になってしまいます。
常に自分の、そしてお互いの授業の向上を目指さなくてはいけません。
EGGの社員向けに「授業のEGG」というスローガンがあります。(他はまた別の機会に。)
小さな塾だからこそ、授業では絶対に妥協せず、他の塾に負けない授業を提供し、そのための努力をしていこうという意味です。
そのためEGGでは、授業の質を少しでも高めるために毎日の授業の計画準備、振り返りを徹底するだけではなく、
毎週、勉強会・研鑽会を行っています。昨年も1年間で50回行いました。
昨年の勉強会のテーマは、授業(板書、セリフ、立ち位置、声、目線、間、発問…)や入試問題研究、コーチングなどでした。
写真は一昨日の4月11日(木)の授業研鑽会の様子です。
もっと良い教え方はないか、もっとわかりやすい説明はないか、もっと成績があがる指導法がないか。
慣れてしまい、現状に満足することが無いよう、そして「EGGの授業はいいよ」と言われるように、生徒のみんなが勉強を頑張るのと同様に我々も努力していきます!