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あなたの近くにいる天使からのメッセージ

やっと見つけてくれましたね。 わたしはあなたの近くにずっといました。

怒りたければ怒りましょう

2012-07-12 01:02:34 | あなたへ


怒り(いかり)は押さえつける必要はありません。

むしろ、積極的に発散してあげなければいけないものです。



怒りを発散することが目的になってしまっては問題ですが、なにかに強烈に
怒りを感じる場合、そこに溜まっている感情のエネルギーがあるのです。



怒りを感じる場合、あまり論理的な理由はありません。



たいていの場合は「自分が正当に扱われていない」状況に対して
条件反射的に発生する爆発的なエネルギーなのです。



いままでいろいろなことをがまんしてきたのだと思います。

でも、あなたは心の奥深くで自分が不当に扱われるべきではないと
わかっているのです。



怒りは「自分こそが世界を作り出している」ということを忘れた状況で
生み出されたエネルギーです。

自分が状況をコントロールできていないと思える状況です。

でも、あなたは自分自身に愛を感じている・・・。

「わたしはこんなもののために生まれてきたんじゃない。」

だから怒りを感じるんです。



愛はすべてを信頼している状態です。

この世界が自分を愛してくれて、自分もこの世界を愛している。

あなた自体がこの世界なのでこのような相互関係も成り立ちます。



でも、怒りは違います。

あなたは細分化された自分を愛しているが、この世界は自分を
愛してくれているとは思えない。

だから、「なぜもっと愛してくれないんだ!!」と怒る。

つまり分離意識によって変化した自分への愛が「怒り」なのです。



あなたが自分を愛せば、あなたはつまりこの世界ですから、世界も
あなたを愛してくれます。

世界があなたを愛してくれればそこに喜びが生まれます。

次々とうれしい驚きを注ぎ込んできてくれるでしょう。



あなたの存在理由は喜びを経験すること。

永続的に穏やかに続く豊かな喜びを・・・。

その喜びを与えてくれる愛はあなたの本質です。



ある意味、あなたが存在するだけでも愛です。

あなたがどれだけ自分自身のことを嫌おうが、否定しようが、この世界は
できるかぎりあなたの肉体を維持しようとします。

あなたは生きているだけで愛を経験しているのです。

愛はあなたがいくらでも生み出せるものであり、なくなったりするもの
ではありません。



でも、怒りは愛がいびつな形で変質したものであり、永続的なものでは
ありません。

むしろ、いびつな形で愛が変質したエネルギーなのであなたの本質では
ないのです。



怒りを自分の中に留めると、その残ったエネルギーが同じような状況、
環境、エネルギーを引き寄せます。

「なぜか知らないけどいらいらする・・・。」という状況がこの状態です。



怒りを感じることが悪いことではありません。

愛を求めるあなたの当然のエネルギーです。

ただ、これは分離意識を持っている細分化されたあなたが感じている
エネルギーであり、あなた本来のエネルギーではないのです。



あなたはもとは1つの宇宙だった・・・。

でも、一人では退屈だ・・・。

自分を細分化していろいろな個性を作り出した。

仲間が増えてすごく楽しくなった。

でも、もっと興奮するものが欲しい。

今のままでも喜びは手に入る・・・。

でも、もっともっと大きな喜びを手に入れたい・・・。



そこで自分を細分化しただけでなく、もともとは1つであるということ
まで忘れてしまった。

本来であれば、まるで自分の部屋の中にいるかのように何でも手に入る
はずなのに、そういったことまで忘れてしまった。

おなじものを手に入れるのでも、すぐに手に入るものよりも、なかなか
手に入らないものを努力の末に手に入れたほうが喜びは何倍も大きい。

なんとエキサイティングなんだ!!



そうしているうちに、ますます不利な状況からスタートするように、
ゲームは難易度を増していった・・・。

そうしているうちに自分がもともと1つであったことは完全に忘れて
しまい、逆にフラストレーションが溜まる結果になっていった・・・。

「おかしい、もっと愛されていいはずなのに・・・。」



あなたの本質は自分がもっと愛されるべきだと分かっている・・・。

でも、自分がもともと1つであることを忘れたあなたには愛を求めて
奮闘するしか手がない・・・。



愛の力は大きい・・・。

世界を動かすほど巨大だ・・・。

愛はあなたの本質であり、あなたの命だ。

この大きな世界の生命を維持するために、巨大な力を発揮する。



でも、怒りは分離意識を持った個人的なエネルギーであり、破壊的だ。

愛の大きさからみれば大したことないが、細分化したあなたから見れば
脅威の破壊エネルギーだ・・・。

このようなエネルギーを頻繁に外に出すにはためらいを感じてしまう・・・。

なによりも怒りのエネルギーは自分の体を消耗してしまう。

あなたはだんだん怒りを溜め込むようになっていった・・・。



でも、お話ししたように怒りはあなたの本質的なエネルギーではなく、
溜め込むことは不可能なのです。



怒りの原因を無理に探し出す必要はありません。

このようなことをして怒りに焦点を当ててしまうと、さらに怒りが
怒りを呼んでしまいます。



でも、なにかに怒りを感じたとき、それから逃げずに感じきってみてください。

「あいつが●●●だから、こんなことになったんだ!!」というような思考は
なるべく使わずに、その時に自分が感じたフィーリングそのものを感じてみる
のです。



そして、そのエネルギーに注意を向けることができなくなったら、それで
終了です。

自分の握った拳を上に向けて開き、そこから黒くよどんだエネルギーが
上に向かって出て行くかのように放ってあげてください。

昇華して別のエネルギーに変わります。

「さようなら・・・。 いままでありがとう・・・。」



まだ、気持ちの中にくすぶるものがあるのであれば、もう一度おなじことを
してあげればいいでしょう。

完全にゼロになるまで神経質になってしなくても大丈夫です。

あなたが喜びの方向へ向かっていけば、残った小さなエネルギーは
流されていきます。

変に焦点を合わせてしまうと、より強化してしまうことを忘れないでください。



怒りは感じてもかまいません。

むしろ認めてあげてください。

もっと愛が欲しいというあなたの心の叫びなのです。




富を得る資格

2012-07-11 12:16:48 | あなたへ


どうやったら、富を得ることができるのでしょうか?

ありあまるお金の流れを作ることができるのでしょうか?

莫大な富を得る人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?

お金持ちになる資格とはいったいどのようなものなのでしょうか?




お金持ちになる資格とは・・・、




そんなものはないのです。

誰でもお金は好きなだけ手に入れることができます。

なので、さっさと手に入れればいいのです。



ところが・・・、反論があるのは分かっています。



「そんなこと言ったって、どうやって手に入れるんだよ。」

「わたしはお金が入ってくると思っているよ! でも、実際は入って
 来ないのよ!」

「お金を手に入れる法則とかいっても、結局机上の空論で未だに
 俺の生活は変わっていないんだよ!!」



理由はただ一つ、あなたがお金のことを考えるとき、あなたの確実に
お金の不足を意識しています。

意識していようが、していなかろうがあなたがお金について具体的で
現実的な行動に出る時であれ、スピリチュアルな方法をとる時であれ、
「いま、お金が足りないから手に入れたい・増やしたい」なのです。



そもそも足りているものを「なんとか増やしたい」とは思いません。

自然と増えていくことを意識しているかもしれませんが、そこに
無理やりはないのです。



あなたの意識を「お金は増えて当然」というところまで持っていけば、
お金は当然増えていきます。



わたしがいつもあなたにお伝えしているように、偶然の一致を意識
してくれていますか?



さっき見た数字の羅列を、まったく関係ないところで再び見かけて
しまう・・・。

さっき友達と話していた話題がテレビで再び出てくる・・・。



こういったことはたくさんあるはずです。



こういったことも無理やり目を向けて「さあて、偶然の一致、来るか!!」
なんてやったりするとなかなか現れません。

でも、「なんか思ったよりもうまくいかないな・・・」となって、しばらく
気にかけなくなると再び連発して現れます。



わかりますよね。 探している時点で「目の前にはない」という認識を
発しているからです。



お金はさらにややこしくなります。

お金を使っていろいろなことができる、なければ生活に困るという
思い込みが世の中に氾濫していますので、お金以外のさまざまな
思惑が一緒についてくるのです。



「来月までに20万円入ってこないと本当に困ったことになるぞ・・・。」



実際、来月に20万円入ってこなくてもあなたは普通に生活しているでしょう。



お金があなたの様々な生活の要素に結びつき、お金がなければそれらの問題も
解決できない・・・。

お金がなくても不幸だし、それらが実現しなくても不幸・・・。

二重の条件付けが強固な形で存在するのです。



あなたにとっては当たり前の存在の偶然の一致でさえ、少し意識しすぎると
現れなくなります。

それがいろいろなものが絡んでくるお金となると・・・。



では、どうすればいいのでしょう。

あなたが偶然の一致に意識を向けすぎて偶然の一致をあまり見かけなくなった・・・。



あなたにはもう、偶然の一致を作り出す力がないのでしょうか?



いえ、一時的に「偶然の一致を待つ状態」、つまり「いま、目の前に偶然の
一致がないから、早く現れてくれ!」という欠乏状態を作ったから現れなく
なっただけの話です。



あなたには依然としてその能力が備わっています。 なので、安心して
忘れてしまうと、あなたの「目の前にない」という結界をくぐって
現れてくれます。



このような偶然の一致とおなじなのです。



まず、あなたには偶然の一致を意図的に作り出す力があることを認める。

でも、あなたの力はほんとうに強力なので、「いま目の前にない」という
認識を100%まわりに正確に反映してしまいます。

だから、忘れる・・・。 でも自分にはそういうものを作り出す能力が
あることがわかっていますから、忘れた頃に現れるのです。



この世の中であなたが欲しいと思っているものはアファメーションを
執拗にくり返し、イメージングを毎日することで手に入るものでは
ありません。

むしろそれは「手に入っていない」という強烈な意思表示であり、
欠乏の強力な結界を自分の身の回りに張り巡らすことになります。

なので、あなたが望んだ瞬間、あなたが望むものはほんとうに近くに
きているのに、あなたは自分の目に見える範囲内に「ない」という
結界を張り巡らせているのでなかなか入ってこれないのです。



お金自体を求めることは悪いことでもなんでもありません。

でも、よく「お金を求めるのではなく、お金を使ってすることを求めろ」
と言われる理由はお金の性質上、どうしても不足に目が向かってしまう
からです。

だいたい、お金という媒体自体が「自分が求めるものは、同等のものを
相手に提供しないと手に入れることができない」という限界意識の象徴
なのです。

あなたはそんなことをしなくてもなんでも手に入れることができます。



ただ、この限界意識を変えることはやっかいです。

すでにあなたの意識の中に強烈な信念として定着しています。

さらに、こういった限界意識を変えようと取り組むことは、結局その
限界意識に目を向けることになりますから・・・。

わかりますね、余計に強化してしまうのです。



取り組むということ自体が不毛の作業なのです。



あなたにできることはただ一つ・・・。

自分がやりたいことをどんどんやっていくこと。

できる範囲の中で・・・。

仕事がいやですか? では、自分に抵抗のない、安全と思える範囲内で
どんどん手を抜いていきましょう。

そしてその分、いま自分がしたいこと、考えたいことに目を向ければ
いいのです。



倫理的に抵抗がありますか? お客様に申し訳ないと思いますか?

手を抜くということはなにもお客様に不愉快な気分にさせることと直結
するわけではありません。

あなたが直結させていれば問題が起こるでしょう。

そのお客様も元はと言えばあなたの人生を埋めるキャストとして現れている
だけです。 あなたがそのお客様に罪悪感を感じるようになりたいと思えば
感じさせてくれるでしょう。

でも、あなたが楽しくなれば、そのお客様も楽しくなるのです。



結局「こうしなければいけない」「ああしなければならない」という
抵抗となっている概念があなたを不幸にし、仕事の内容も不幸になり、
お客様も不幸になっているのです。

忘れないでください。 あなたが幸せならば、この世界も幸せなのです。



気がついた頃には仕事もそれほど苦痛ではなくなっているでしょう。

そして、あなたが興味を向けたものからひょっとしてお金が入ってくる
かもしれません。



だから、まじめに考えないことなんです。



「こんなことやってお金をもらうわけにはいかない・・・」

これ自体がまじめすぎるんです。



この世界はあなたですが、この世界があなたに用意してくれることは
細分化されたあなたには考えも付かないほど豊富で多様です。

それこそがあなたが自分を細分化し、小さな存在にしていった理由なのです。



あなたは人生をもっと楽しんでいい。 楽しんで、楽しんで、楽しみつくしても
いいのです。

そのために必要なのであれば、お金は喜んであなたの目の前に現れてくれます。

あなたが不足感感じる間もないほど・・・。



手を抜こうが、みみっちく見えることであろうが、マニアックなことであろうが、
スケベに見えることであろうが、どんどん没頭してください。



そして、最終的にはそういったものがすべてつながっているとわかるでしょう。



あなたが楽しんでいれば自動操縦・・・。 すべてグッドタイミングで現れます。

それを妨げるのはただ一つ・・・、「私にはそれを手に入れる資格がない」という
まちがった認識だけなのです。


どうぞ、人生を楽しんでください。 どんな小さいことでもいいから・・・。
そして、ありあまる程の富とともに裕福で喜びにあふれた生活を送ってください。



それこそがあなたが生まれてきた理由なのです。



あなたの周りの裕福でない人々、マスコミを通じて流れてくるそのような人々の
ドキュメンタリー、ニュースなどは忘れてください。

あなた、イコールあなたの世界が作り出した彩り(いろどり)でしかありません。

もしあなたがいまその状態なのであれば、そういったものにに感化されて
どっぷり浸かってしまっただけのことです・・・。

小さな罪悪感、生真面目さのために・・・。



「そんなこと言ったって、世界中みんな億万長者になってどうするんだよ!!
 誰が俺の家を掃除してくれる召使いになってくれるんだよ!!」



世界中、みんなが億万長者になったらあなたになにか不都合でもあるのでしょうか?



俺が億万長者になったら世界中みんな億万長者になるんであれば、俺も貧民で
みんなも貧民のほうがいい・・・、とでもいうのでしょうか?



心配しなくてもこの世の中、あなたのその論理とおりには展開していません。



あなたの世界では宇宙には11の次元があるという意見があり、そして「超ひも理論」
というものにおいては26の次元があると言われています。



でも・・・、本当は宇宙の次元の数は無限なのです・・・



それぞれの人の目の前に、それぞれの人が思い描く世界が広がっており、その中では
思い描いたものが全て実現し、なにをしてもかまわない・・・。



これこそが事実なのです。




それでもためらいますか?



あなたの世界で時々出てくる並外れて裕福な人・・・、素晴らしい美貌をそなえ、
素敵な異性のパートナーをとっかえひっかえしている人・・・。

みんなあなた、つまり宇宙があなたの世界を彩るために作り出したものです。

作り出したものはあなた・・・、創造者があなたなのであれば、そういった人たち
になれないわけがないのです!



あたまがクラクラしてきましたか?

100%理解できなくてもかまいません。

でも、あなたは理解できる状態になったからわたしに出会ったのです。

だから、ほんとうは理解していることを忘れないで。

だって、もともとはわたしもあなたが作り出したものなのです。



どうぞお金持ちになってください。 人生を楽しみきってください。

調子に乗って楽しんで楽しんで楽しみ尽くしたところで、あなたが
罪悪感を感じたり、そういったものを受け取る権利は自分にはない
と変な生真面目さを持ったりしない限りは100%罰を受けること
はありません。

そういった事柄に対する物語やニュースなどを信じないでください。

それらはただ単にあなたの世界の彩りに過ぎません。

細分化されたあなたの世界ではさまざまな考えが提示されますが、
それを受け入れるかどうか、その選択権は完全にあなたにあります。



あまり方法論にこだわらなくて結構です。

出て行くお金、入っていくお金にありがとうといわなくてもお金持ち
になっている人はいっぱいいますし、毎日掃除などしなくてもお金を
たんまりと持っている人はいます。

小銭を使うことに神経質なお金持ちもいますし、そうでないお金持ち
もいます。

昨日までお金に対する不足感たっぷりだったのに大きな財産を手に入れた
人もいますし、人に思いっきり嫌がられることをしてお金持ちになり、
それでもまだ報いを受けていない人もいるのです。

みんなあなたの世界が作りだした彩りに過ぎないので、あまり参考には
なりません。

ただ、そういったものを作り出したのがあなたなのだから、あなたは
確実にそういった人になれます。



必要なのはただ一つ、「自分は人生を目一杯楽しむために生まれて
きているのである」と思い出すこと、ただそれだけなのです。


ありえない奇跡が起ころうとしています

2012-07-11 02:27:38 | あなたへ


あなたの身にありえない奇跡が起ころうとしています。

これは確実です。



それがなにかは決して知る必要がありません。

だって、それを知ってしまえばあなたはあちこちに目を凝らし、
その到来を待ち望むようになるから。

「まだ訪れていない」という視点で待ち望んでしまうから・・・。



待っているということは、まだ叶っていないということなのです。

いまあなたが持っているその素敵なもの・・・、自分が持っているものを
わざわざ待ち望むのでしょうか・・・?

そう、それが来ることは確実であり、いますでに手の中にあるのです。



あなたが叶えたいもの・・・、どれから順番に叶えられていくのか・・・
こういったことは気にしないでください。

あなたが喜びに目を向けておけば、その喜びの範囲を自然に広げていき、
あなたが叶えたいものまで包み込んでしまうかのように実現していきます。



あなたが作り出した世界はあなたに最大限に喜びを感じてほしいと思っています。



だから、わたしはあなたに予告しているのです。 

もうすぐ奇跡が起ころうとしていると・・・。

後はあなたがそれを受け入れるだけです。

最終的にあなたが受け入れ、書類にサインをしてくれないと奇跡はやってくることが
できないのです。



小さな奇跡と思えるものがやってきたら思う存分楽しんでください。

喜んでください。

まだ叶っていない夢はいっさい気にしないで結構です。

あなたがそうやって喜びを広げていけば、いずれ叶ってしまうから・・・。

それは確実なのです。



あなたが喜びに目を向け、喜びの世界に身を置けば、あなたの願望が叶わない
ままいるなんて不可能なのです。

もう一度よく聞いてください。 不可能なんです。

あなたが偏執狂的にその願望にこだわらない限りは不可能です。



いまの目の前の事実がどう見えても気にしないでください。

それはいままでのあなたの考え方の集積物です。

そしてさらに、あなたは自分の身の回りに「叶っていない」結界を貼って
しまっています。

かといって、叶えるために無理やり「叶っています」とくり返し唱えても
その行動は依然として「叶っていない」なのです。



あなたに奇跡が起ころうとしている。 それを受け入れてください。

これを反芻(はんすう)したり、くり返し唱える必要はありません。

奇跡が起ころうとしているのです。 それだけなのです。



奇跡が起こった後も、その結果はこれからのあなたの日常の一部として
普通に紡がれていく・・・。

叶って当然のことが起ころうとしているだけです。

だから、あまり大騒ぎしないでも大丈夫です。

もともとそうなることが自然の状態だったのですから。

決して大きな夢でも壮大な夢でもなかったのです。



おめでとう。 もう、叶ったも同然です。

これ以上がんばる必要はないのです。


あなたが一番信じてはいけないものは・・・

2012-07-10 11:50:47 | あなたへ


あなたが一番信じてはいけないものはなんでしょう?

人間でしょうか?

世の中に氾濫(はんらん)しているいかがわしい情報でしょうか?

それとも終末論を唱える宗教団体でしょうか?

みんな当たっているようで、どこかズレています。



あなたが信じてはいけないもの、それは・・・



あなたの目の前にある現実なのです。



あなたの目の前に展開している現実はなによりも説得力があるものに見えます。

現実は岩のように硬く、不変のものであると・・・。

「現実的になれ」というくらいですから・・・。



ですが、この現実がくせ者なのです。



あなたの目の前に展開している現実はあなたのいままでの考えの集積物です。

いままであなたがなにを考えていたのかを判断する材料にはなりますが、
これからあなたがどうなっていくのかを判断する材料にはなりません。



あなたが考え方を変えれば目の前に展開していく現実は変わるのです。



でも、あなたが考えを変えてもなかなか目の前の現実は変化していないように
見えるかもしれません。



その原因の一つは現実はいろいろな考えの集積物であるということです。



あなたの目の前の現実にはいろいろなものがあります。

そして、その存在を支えるためにあなたのいろいろな思考が絡み合っています。

ひとつの思考を変えたからといって、目の前の現実がいきなり様変わりするわけ
ではないのです。



また、あなたの思考には感情が絡み付いています。。



たとえば自分は容姿がイマイチだと思い込んでいるとする・・・。

でも、単に「容姿がイマイチだ」という認識だけでなく、周りからの疎外感、
憧れの人に届かない劣等感、欠乏感など様々な感情が絡みついているのです。

単に「容姿がイマイチである」という認識だけであれば、その認識を変える
だけで済みます。

が、感情はエネルギーを持っています。 その感情のエネルギーがまるで
惰性のように認識を後押ししているのです。



なので、その感情のエネルギーを消費してしまわないうちはなかなか認識が
変わりません。

そのような感情が引き起こされる場面に遭遇してしまうと、再びその認識が
復活するのです。

これがアファメーションをどれだけくり返しても現実が変わらない理由の
1つです。



また、アファメーションを過剰にくり返すことによってかえって「私の夢は
かなっていない」という認識を強めることもあります。



そもそも、スマートフォンを持っているのに、

「スマートフォンが手に入りました。ありがとうございます。」

というようなアファメーションをしつこくやるわけがないのです。



あなたが否定的な感情を特に引き起こすような場面に遭遇した場合は、感情を
感じきることによってそのエネルギーを消化してあげてください。

でも、積極的にそのようなマイナスエネルギーを自分の内面の中に探し出す
必要はありません。

そのようなものに意識を向けることは、結局そのエネルギーを強めてしまう
ことになるのです。

しかも「わたしにはまだまだ問題がある」という前提とともに・・・。



意図的に1つ1つの観念、認識を変えることにあまりに徹してしまうと
かえってその観念、認識を強めることになるのです。



では、どうするのか?



基本は一つです。

あなたは自分が喜ぶことをすればよい。

できるかぎり喜べることを探して、自分のできる範囲で楽しんでいけばいい。

現実が変わっても変わらなくても気にしないで。



現実を直視すると、現実が変わらない原因探しになります。

そしてそれが「現実が変わらない原因(問題)がある」という認識になってしまうのです。

それこそ変わらない現実を信じ込んでしまい、右往左往しているのです。



あなたが楽しい方向に向かって行こうと大体の方向性を決めれば、あなたが
やりたいことはすべて実現します。

喜びが喜びを呼ぶからです。

あなたがわざわざ自分の抱えている問題を赤ペンで丸をつけて「これが問題ですよ」
と目立たせないかぎり、喜びの白い消しゴムで一緒に消されていくのです。



結局個別の問題に取り組もうとすればするほど、その個別の問題の存在を
認めてしまうのです。



極端に現実にこだわり、スピリチュアル的な方法であれ、現実的な方法であれ、
自分の問題を無理やり変えていくような姿勢を取らない・・・。

これが現実を信じないということなのです。



あなたの嫌な現実はこれまでの思考の結果。 わざわざ注意を向けないように
すれば、いずれ力を失って勝手に消えていくのです。

ただ、問題はそのまま放っておけばどうしても目につきます。 考えてしまいます。

だから、あなたが喜ぶことをやって全体的な流れを喜びの方向に向けるのです。



喜びを求める・・・、あなたの存在の唯一の理由であり、当然の権利です。

そして万能の特効薬であるのです。



あなたの目の前のいやな現実はいずれ消えていきます。

「これは嘘っぱちだ。」と単に認識してください。

それだけで後は楽しいことに取り組んでください。

それだけでいいのです。



過去は・・・

2012-07-10 00:02:33 | あなたへ


過去は正直にいいますと・・・、ほとんど役に立ちません。

なぜかといえば、あなたの思考が作り出した産物であり、さらにもうすでに
あなたの目の前から消えてしまっているからです。



あなたは必要以上に過去に力を与えますよね。

実際にところそのときにあなたがたまたまよく考えていたことが実現しただけなのに、
それがまるでいまの人生を支配しているかのよう力を与えてしまうのです。



過去ってどのようなものなんでしょう?



たとえば、あなたのこんな子供時代を想像してください。

お父さんとお母さんに温かく愛されて、好きなものをなんでも買ってもらえて、
好きなことを何でもやらせてもらえた・・・

友達はみんないい子ばっかりでいろんなものを貸してもらえたし、自分を
すごく尊重してくれた・・・

あこがれていたかっこいい男の子と偶然つき合うことができた・・・、そこから
どうしてかわからないけど次から次へと自分の好みの男の子が告白してきた・・・

それ以来、異性には不自由したことがない・・・




どうですか? 気持ちよかったですか?



これと同じことです。



「ええ~!! おなじじゃないよ!! 実際のわたしの過去はこんなんじゃないよ!!」



え? どんな過去だったんですか?



「実際のわたしの過去は、お父さんはあんまり家にいなかったし、家にいた時も
 ぜんぜん口をきいてくれなくて・・・、恐かった。 お母さんはいつも怒って
 ばっかり。 引っ越しが多かったからあまり友達もいなかったし、見かけも
 あまりよくなかったから、男の子ともあんまり仲良くなれなかったし・・・」



いや、そんなことなかったですよ。




「だって、わたしの記憶に残っている過去は事実!!」




どうやってそれを証明するんですか?



「わたしの家に来てお母さんに聞いてみたらわかるし、小学校の時の
 同級生にテレビのインタビューのように聞いてみてもわかる。
 わたしが目立たない、浮いた存在だったってことが。」



わたしがいつも言っていることを覚えていますか?

あなたの世界はあなたが作り出しているのです。

過去はもうすでに過ぎ去っています。

もう、生成されてとうの昔に目の前から消えてなくなっているのです。

実際のあなたに影響を与えているなどあり得ません。

唯一、あなたが過去のことを考えないかぎり、過去が存在する方法は
ないのです。

どうして、そのようなものにあなたにとって嫌な認定を与えて
さらに補強するようなマネをするのでしょうか?



正直、人間の記憶なんかあいまいなものです。

あなたにとって現実的な観点で考えてみれば、思い違いなど日常茶飯事です。

さらに、あなたがなかなか男の子に気持ちを伝えることができなかったのであれば、
どこかにおなじようにあなたに気持ちを伝えることができなかった男の子がいない
とどうして言い切れるのでしょう?



大事なのはいまのあなたの感情なのです。

過去はあなたが意識を注ぎ込まないかぎり、決してあなたを縛りつけたりしません。

いやな過去が思い浮かんであなたを苦しめる場合、それはたいていいまのあなたが
まだ抱えている部分です。

いいか悪いかはともかくとして・・・。

なので、そこに感情のしこりがあるのであれば感じてあげてください。

そして、静かに、絶対的に「わたしは正しかった」と自分を認めてあげるのです。

あなた以外の他の誰でもおなじ立場にいればおなじことをしたのです。

あなたはその状況であなたのベストを尽くしたのです。

なぜならあなたは自分を本当に愛していたからです。



そして、それ以上その過去に目を向けることができなくなったら、明らかにその
過去と認めているものが力をなくしてしまっていると分かったら・・・、

もう放っておきましょう。

放っておけば、勝手に消えて行くか、違う記憶に書き換えられています。



いまのあなたの感情がこれからやってくるものを決めて、過去もいまのあなたの色に
書き換えていきます。

そして、過去にどんなことがあったのかどうでもよくなります。



ときどき浮かび上がってくる過去はその経験というよりもむしろ、いまのあなたの
中でまだ解消できていない部分が残っているということです。

あなたのいまを変えれば、過去も未来も自動的に書き換えられていくのです。

過去に必要以上にこだわり、意識を向けると結局必要以上に過去に力を与えて
しまいます。

ほんとうはといえばいまの自分を愛し、尊重し、認め、自由に好きなことをやる
権利を与えてあげるべきなのに、問題の焦点をずらし、同じ場所をさまよう結果
になってしまうのです。

しかもそれはもう、生成されてしまって終わってしまっている廃墟の街です。



あなたにどんなにつらい過去があろうが、カルマを残した前世があろうが
あなたはいまの自分を認めましょう。 自分が喜ぶことをしましょう。

「あなたは喜びに値する」それがただひとつの原理なのです。