今回のパラオは、トータル9ダイブしてきました
「マンタ」は見ることができなかったのですが
「ギンガメアジの群れ」「バラクーダーの群れ」「ナポレオン」他…
大物どころは大体見れました
初パラオのメンバーは…魚の多さに
その中で…今回僕が一番うれしかったのが…
「生きた化石」と言われている…
そ…そうです
「オウムガイ(パラオオウムガイ)」を見ることができたことです
当然、僕も初めて見ました
「いる」ということ…
「深海よりカゴ」で捕まえて上げてくる。その時、見れることもあるということ…
は、知っていましたが…まさか本当に見れるとは
「マンタ」よりレアです。
マンタが見たかった子からすれば…「オウムガイ?何?」かもね…?
「オウムガイ」は…
南太平洋、インド洋、オーストラリア近海のサンゴ礁が広がる海の深さ600Mぐらいに生息しているので、
通常のダイビングでは見ることはできません。
4億年前からほとんど姿を変えず現在まで生き残った為「生きた化石」と呼ばれています。
貝の中の空洞にガスをためて浮力を得ています。
このガスを自分で調節して深い所や浅い所へ移動しているといいます。
昼は深い600Mぐらいを…夜は浅い100Mぐらいまで上がってくるのもいるとか…
でも600Mより深海は貝殻が耐えらず、行けないそうです。
タコやイカと同じ「貝殻亜門頭足綱」に属しタコやイカと同じように「ろうと」という部分から吸い込んだ海水をピューっと
出してその反動で移動します。
上下はガスによる「浮力調整」
左右はろうとによる「反動移動」で動いているわけです。
へぇ~ですよね
貝殻から出ている触手は約90本近くあるそうです
(雄は60本程度、雌は90本程度とも…)
この時数えたら…22本だった…もっと中にあったのかな??
タコやイカと同じ仲間ですが、すばやく動くことができない為、生きた魚やエビ、カニなどを捕まえるのは苦手で…
主に死んだ魚や脱皮した殻などを食べているそうです。
目もあまり見えてないそうですよ…
すごいねぇ~
こんなのが…目の前で見れ…触れ…よかったよかった
興味のある人は…「鳥羽水族館」にいるみたいだよ