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夕占日記(ゆううらにっき)

夕方、辻に立って往来の人の話を聞き、それによって吉凶・禍福をうらなう

マイノリティー

2007-03-27 | Weblog
 ランキングやクラスタリングにより情報の多面的な選択が可能になっても、依然として多数のマイノリティーが検索されないままに残ってしまう。これらは他の情報との結びつきが希薄で、評価や組織化が困難な情報である。これらを取り込み、他の情報と関連付けて利用者に提示するためには、詳細にわたる背景知識が必要になる。その知識をウェブ自体に求める挑戦的な試みが始まっている。

 相澤彰子・国立情報学研究所教授・コンテンツ科学研究系
 (日刊工業新聞2007年1月25日「情報爆発とリスク」)

第九

2007-03-26 | Weblog


ベンジャミン・ザンダー(ボストン交響楽団の指揮者)による究極の創造的マインドマップ。
ベートーベン交響曲第九番がテーマ

トニー・ブザン 「ザ・マインド・マップ」 神田昌典訳/ダイヤモンド社

冲よりずっとマシ

2007-03-25 | Weblog
『刑』は、三合と方合(同季に配当される三支)の理から発生する関係で、無礼の刑、恃勢の刑、無恩の刑、自刑の四種類あります。冲よりずっとマシですが、互いに惑わされイライラさせられる間柄です。

日本十二支学会
http://www.seitokukai.com/jyunishi/jyunishi/6.html

30年原則

2007-03-24 | Weblog
30年一世代という期間は、組織の中の個人に対する利害関係をおおよそ消滅させることのできる時間なのです。ですから非公開とされていた文書が公文書館で公開されるのは、おおよそ皆さんが退職されてからということになります。

公文書館だより(東京都板橋区)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kbunsho/tayori%2010.pdf

ライブ・イン・ジャパン

2007-03-23 | Weblog
誰もそうだったと思うが、それまでにレコードで聴いていたコルトレーン・グループの演奏と、実際の来日公演との間には、相当のひらきがあったので、まずみんな頭をガツンと叩かれたようなショックを受け、その狂気を秘めたプレイに圧倒されたのである。

彼は20分以上もテナーを吹き続けることもあったが、口からはよだれがたれるし、すさまじい形相に圧倒された。もうこのままぶっ倒れるのではないかと心配になったが、なにかもう行きつくところまで行きつくのだという思いつめた表情がみられたのだった。

「ジョン・コルトレーン/ライブ・イン・ジャパン」解説(岩浪洋三)

脳内報償系の解明

2007-03-22 | Weblog
v) 「学習時・問題解決時の脳活動」の個人差の特徴解明
vi) 「脳内報償系」 *の非侵襲計測による解明
vii) 「脳内報償系」の作動の仕組みやその発達にともなう変化などの実験動物などにおける解明
viii) 「模倣」の脳の内部における仕組みの解明
ix) 「心の理論」(theory of mind) に関する非侵襲計測による解明
x) 科学・芸術・文化で独創的業績をあげた人の脳の非侵襲計測による特徴解明

「脳科学と教育」研究の推進方策について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/003/toushin/03071003/004.htm

落ちるぞう

2007-03-19 | Weblog
「おおおい」
「おおおい。どこだ」
「おおおい。ここだ」
「どこだああ」
「ここだああ。むやみにくるとあぶないぞう。落ちるぞう」
「どこへ落ちたんだああ」
「ここへ落ちたんだああ。気をつけろう」

---「二百十日」夏目漱石

ハーモロディック

2007-03-12 | Weblog
オーネットは、ここで初めてリズム、メロディ、ハーモニーを同等の自由な機能をもたせて開放している。簡単に言うと、ここではあらゆる楽器がまったく独立して同時に自分の音楽をうたい、そして、それが全体としてハーモナイズされる。

フリーといっても、ここにはヨーロッパ風な知的な操作は何もない。むしろ、土着的でポップで生き生きとした音楽であり、ひとつのフォーマットにのって彼ら黒人のエネルギーをパワフルに開放しているということ、これこそが重要なのだ。

「オーネット・コールマン : オフ・ヒューマン・フィーリングス」解説(青木和富)
"Of Human Feelings / ORNET COLEMAN"

武装性の成分

2007-03-07 | Weblog
PC2

[+
ARMED
(x)]

高い正の値を示したため,
[
武装性
]
の成分と解釈した.


意味解釈の際の意味フレームへの引きこみ効果の検証
http://clsl.hi.h.kyoto-u.ac.jp/~kkuroda/papers/frames-attract-readings-jcss22.pdf

ゆんで

2007-03-03 | Weblog
女性の役割をしていて受胎した場合は、ホルモン分泌が継続され、八・四カ月の妊娠期と、六ないし八カ月の授乳期のあいだは、女性でいる。男性の性器は (ソメル期のように) 収縮したまま、乳房がふくらみ、骨盤がひろがる。授乳停止とともにふたたびソメル期に入り、完全な両性具有となる。生理的習慣は形成されず、子供を数人生んだ母親が、数人の父親にもなりうる。

ル・グイン 「闇の左手」 小尾芙佐訳/早川文庫