今日は3年前、みーちゃんが山梨から、我が家にやってきた日です
兄との30年ぶりの再会が死体という
なんとも言えない経験をし
警察・病院・葬儀屋さんで手続きを済まし
訳ありの遺品整理に出てくるような兄家に行き、玄関を開けようとしたら
猫いっぱいの声と茶色の犬の姿が戸の向こう側に
開けると一斉に逃げたけど、
しのちゃんは見た!柴犬らしき後ろ姿を
警察から猫がいっぱいと犬が1匹います
犬は5才から8才らしい、ゆきと言う名前らしいです
とは聞いてたけど・・・
実際は、あんじゅと同じ年の13才で名前はみーちゃん
次の日、山梨市役所の環境課が教えてもらった時は、目が点
ご近所さんや大家さんが飼い主さんを探してくれてたけど、誰も現れず
この時点で、引き取らないといけないかな~~
結局、責任ある方が何かしらの行動をした上での協力、と言うことで
みーちゃんを山口まで連れて帰る事で、猫たちも保護してもらう事に
峡東保健所と山梨市環境課の皆さんの御協力によって、猫たちもみーちゃんも保護されました
猫たちは地元の保護活動をしている方々に引き取って頂きました。
しのちゃんが山梨にいる間、保護センターにいたみーちゃん
鳴きもせず、ご飯は誰もいない時に食べてたそうです
散歩は好きで、担当の方との散歩も最初からスムーズだったそうです
旅館まで連れてきてくださった時のみーちゃんです
うーーん。。。たぬきだ
そして、3年前の今日、朝一の特急+山手線+モノレール+飛行機で山口までやって来ました
山梨市、しかも一部地域から出た事がなかったみーちゃんの大冒険でした
そして、我が家での第一歩
不信感の塊のみーちゃん
しかも、柴もどき
しのちゃん、この時腹をくくりました
慣れるまで、相当かかるだろうと。。。
こんな顔して、固まってましたから
でも、あんじゅのおかけで、比較的早く慣れてくれました
あんじゅも腹部リンパ腫を抱えた体、あんじゅの負担も心配でしたが
きっとあんじゅならうまくやってくれると、絶大な信頼感はありました
少しずつ少しずつ距離が縮まり、早めにドックカフェ・アンジュラへ連れて行くと
あんじゅの後ばっかり付いてたみーちゃん
これなら大丈夫!と、安心
年を越えて、みーちゃんの脳卒中で2人の距離は縮まり、
あんじゅの最後に向けての日々の中で、2人は姉妹になりました
あんじゅの死後、しばらく寂しそうでしたが
一人っ子生活にも慣れてくれました
思ったより、順応性の高い柴もどき・みーちゃん
たくさんの方に会ってもらって、色んな場所にも行けました
そして、Noriさんに最高の写真を撮ってもらいました
もし、あのまま山梨にいたら、今頃はいなかったでしょう
空腹にも、寒さ暑さにもいっぱい我慢して、耐えて生きてきたみーちゃんです
もう少し、もう少し、
ゆっくりと穏やかな日だまりの中にいるような時間をすごしてくれたら
と、願ってます