20日「平成26年度 水産・海洋学講座」
下田市神子元島1171番地の話
「下田の秘宝 神子元島灯台について」 講師:下田海上保安部 星野宏和交通課長
知られざる十一の事実
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
灯台の絵図面が残っているのは、とても珍しいそうです。
建設当時の姿をほぼそのまま残す日本最古の灯台:初点灯1871年1月1日(明治3年11月11日)
(樫野埼灯台を最古の灯台とする例もあるようです。):初点灯1870年7月8日(明治3年6月10日)
海上保安庁は神子元島灯台を最古としているそうですが、そのあたりのいきさつは、聞かせていただけませんでした。
フランスに対抗したイギリスが大英帝国の威信をかけて破格の建設費をかけて完成させたそうです。
そして初点灯には三条実美、大久保利通、大隈重信ら明治の元勲と英国公使ハリー・パークスが来島しているそうです。
そして今は国の文化財に指定され、近代化産業遺産の認定を受け、世界灯台100選にも選ばれているそうです。
なかなかすごい灯台なのですね。
そして灯台に珍しい門があり、その門に立ち外の景色を見ると真正面に
富士山が見えるそうです。
一度見てみたいものです。
そして実際に使われている灯台の電球、普通に市販されている物だそうです。
100V150Wの電球で約36km先まで光が届くとか?
そして21日土曜日
第6回 下田まち遺産こどもシンポジウム
今回は表彰があるので市長が来ていました。
しかし議員さんは、一人も来ていませんでした。
子どもたちの発表する「まち遺産」には、興味が無いのでしょうか?
子どもたちの声にも耳を貸して、街づくりを考えて欲しいと思うのは私だけでしょうか?
きっと町議選に向けてお忙しいのでしょう。