元電脳下田黒船学校管理人のページ

1999年から2016年まで活動してきた「電脳下田黒船学校」も諸事情により活動を停止。しかし管理人の独り言は継続中!

カメさんの日

2011-01-30 21:50:50 | 自然

どこかのお店でも「カメさん日」は、お客さんで賑わっているそうですが、
こちらの方も「カメさんの日」で賑わっていました。

あまり見つめられたもので、恥ずかしくなってしまいました。

ほら涙まで出てきてしまいました。
そんなに見つめないでよ。

今日の「カメさんの日」は、また新しいことをたくさん知ることができました。
この写真は「アオウミガメ」
下田の浜で産卵するのは「アカウミガメ」
1回当たり100個位の卵を産み、また別の日に再上陸して産むという事を
何回か繰り返すそうです。
しかし吉佐美の浜は、カメから見ると1つの浜と一緒で
多々戸浜で産卵した後、入田浜や舞磯浜、大浜などで産卵するので、
産卵の情報が入って、次の産卵を見ようとしても
なかなか見ることができないそうです。

小笠原諸島では、亀を食する文化がまだ残っているそうです。

河津浜の定置網に「オサガメ」が2度入った記録があるそうです。

こんな骨格標本もありましたが、
表示が「あをうみがめ」どう見ても「アカウミガメ」なのに・・・



また学習の成果?

2011-01-25 20:18:04 | 自然

寒さに震える野外観察会を終了し、
ウミホテルに移動後
座学です。
また新しい動きが始まりそうです。
大変だけれど面白そうです。

ウニマニア?のコレクションも見せていただきました。


ここでも1つ新しいことを教えていただきました。
タコノマクラは他のウニとちょっと違う

裏を見てみると納得です。
何が違うか分かりますか?

答えは「肛門の位置」
普通ウニはこの印籠が目に入らぬかと「肛門様は」真上にあります。
真下が口で真上が肛門、非常に合理的な仕組みになっています。
排出物はすぐに海流?が流してくれる、自然洗浄トイレになっているのです。
ところがタコノマクラの肛門は写真のように横にあるのです。
なぜなのでしょう?
生活する環境に答えはあるのではないかという事でした。
タコノマクラは砂の中で生活するのだそうです。
そうすると上に肛門様があってはまずいということで横になったのではないかという事です。
またウニのくちばしのことを「アリストテレスの提灯」と言うそうです。
覚えるよりも忘れる方が多い、この頃ですが、
新しいことを知ることは新鮮でいいですね。


新鮮なのは夕方までで、夜はアルコール漬けになってしまいましとさ。
「アリストテレスさんごめんなさい!」


学習の成果?

2011-01-24 20:36:31 | 自然

ウメボシイソギンチャク、
触手引っ込めた状態(写真)が梅干しに似ているところから命名されたそうです。
夏の観察会でヨロイイソギンチャクとコレがよく観察されます。
触手を出しているところに指を突っ込むと・・・・・

カニ博士になるためには、写真のような特徴をとらえて見わけてもらいます。
私は雄と雌の見分け方、そして・・・・・の説明をします。

イソガニの脱皮殻がありました。
ショウジンガニの脱皮殻はお土産に喜ばれます。

ヨツハモガニ、今日の新しい知識となりました。

タカラガイの貝殻がたくさんありました。
タカラガイマニアの仲間もいるので
また知識を増やせそうです。

ここにもタカラガイマニアが居ました。
使い心地はいいのでしょうか?

磯の生物のお勉強のあと、寒風の中、磯の植物のお勉強もしました。
そしてお勉強はまだ続きました。



16834歩

2011-01-23 23:40:30 | 愛犬

今日もハチさんは、遠足をしたいようです。
こちらの方へどんどん歩いて行きます。
こちらでは、今日どんど焼きをやるようです。

空には、柔らかい筆で掃いたような
うっすらと白いはけ跡が長く延びています。
(携帯のカメラでは表現できません。)
やはりHDR合成を活用しなければダメなのでしょうか?

結局今日もこちらの方まで来てしまいました。
どんど焼きを見ようと戻った時には、
既に火の始末をしているところでした。


帰宅後大好きなバスマットを引きずり下ろしてお昼寝をするハチでした。