実は6巻が私的に鬱展開だったのと、落語が少なめだったので
7巻を買うかどうかは迷ったのです
しかし、サボらず続きを買って良かった
あの、私的鬱展開もちゃんと意味のあるものだということが
よく分かりました
救世主 楽々亭一福 爆誕って感じ
さて。今作では異世界落語は全部で6つありましたが、どれも
耳慣れ、読み慣れた物を翻案していて非常に楽しかったです
広く知られている話なだけに、異世界向けにした上で
現実の私たちが楽しめる話に作り替えるのは難しいと思うの
ですが、どの話も非常に楽しめました
落語を物語の展開に絡めていく手法も上手だし、なにより落語
自体の懐の広さが色々な変化を飲み込んで、さらに洗練されて
いるなぁ、と感じます
一番気に入ったのは猫の皿改めドラゴンの皿
何しろ、猫の皿のオチがものすごく好きなのです
茶店の店主のにやり笑いが目に浮かぶ
物語全体を見ても結構重要な話なんじゃないかな
この話があるからこそ、一福とクモノスケが出会うことが出来た
わけで、クモノスケがいるからその後の怒濤の展開につながる
のだな
クモノスケって何?と思う方には是非読んでいただきたい
こういうキャラクター、私は好きです
鬱展開な6巻を経て、7巻まで来てやっと「世界を救う」感じに
なってきたなぁ、というところです
今回は話の流れ的には第一部完結って風情ですが、とにかく続きが
楽しみです
7巻を買うかどうかは迷ったのです
しかし、サボらず続きを買って良かった
あの、私的鬱展開もちゃんと意味のあるものだということが
よく分かりました
救世主 楽々亭一福 爆誕って感じ
さて。今作では異世界落語は全部で6つありましたが、どれも
耳慣れ、読み慣れた物を翻案していて非常に楽しかったです
広く知られている話なだけに、異世界向けにした上で
現実の私たちが楽しめる話に作り替えるのは難しいと思うの
ですが、どの話も非常に楽しめました
落語を物語の展開に絡めていく手法も上手だし、なにより落語
自体の懐の広さが色々な変化を飲み込んで、さらに洗練されて
いるなぁ、と感じます
一番気に入ったのは猫の皿改めドラゴンの皿
何しろ、猫の皿のオチがものすごく好きなのです
茶店の店主のにやり笑いが目に浮かぶ
物語全体を見ても結構重要な話なんじゃないかな
この話があるからこそ、一福とクモノスケが出会うことが出来た
わけで、クモノスケがいるからその後の怒濤の展開につながる
のだな
クモノスケって何?と思う方には是非読んでいただきたい
こういうキャラクター、私は好きです
鬱展開な6巻を経て、7巻まで来てやっと「世界を救う」感じに
なってきたなぁ、というところです
今回は話の流れ的には第一部完結って風情ですが、とにかく続きが
楽しみです