昨日は

　雨だったのだ。よって、常識的に家に閉じこもって昼まで寝ていたのだ。起きたら箱根駅伝の山登りの最中。小生出身の中央大学が小田原までは１位で頑張っていたが、残念ながら３位だったのか・・と、ぼーっとテレビを見ていたらそのまま１１時までテレビを見る羽目になってしまった。
　原因は、WOWOWの３時からの特集：歴史スペクタクルデータ連動番組ワイド放送5.1サラウンド字幕(映画) トロイ(2004年アメリカ)～後 5:50 キング・アーサー(2004年アメリカ)～後 8:00アレキサンダー(2004年アメリカ)
という番組編成にやられた。トロイは期待していなかったので、ま、こんなものかと。さて、期待していたのはキングアーサー！しかし、話の内容がモンティパイソンで見たキングアーサーとは大違い。アーサーは、ローマ帝国の傭兵でブリテン人なのか何人なのか分からない設定。ランスロットにいたっては東欧の生まれ。主役もいまいち。目立ったのは、アーサーと結婚する王妃グイネヴィア役のキーラナイトレイくらい。
　オリバーストーン監督のアレキサンダーは、もちろんアレキサンダー大王の一生を176分で描いたものであるが、見応えが一番あった。でもそれが、最後というのがしんどかった。真剣に見てしまって、疲れたわ。もともとストーンの映画は疲れるのであるが、教科書的なイントロでいささか心配したが、東征からはアレキサンダーの狂気をたたみ込むように描いていたのが印象的であったのだ。
　で、本題は何かというとBOWMOREを飲みながら鑑賞したというのが肝なのね。アテは、鴨の薫製を軽くあぶったのと鯨ベーコン。BOWMOREで洗い直しては、脂を味わうという体に悪いことをしていたのであるが、これが旨いのなんの。ってことである。でも、キャビアも好きなのでよろしく。キャビアはウォッカですけどね。