ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

小樽消火栓分布マップ完成記念

以前より、小樽の消火栓の研究にあたってきておりましたが、今年、発見をご報告した小樽の銀色の消火栓を先週じっくりと調査してきたありますのでご紹介したいと思うのであります。まずは、消火栓の鑑賞と言うことで言うと、注目点は銀色=ステンレス製であるということで調べると北川鉄工所の地上式単口消火栓(地上部ステンレス製)No.78TS(No.77TS)であることが判明したのであります。こんなに簡単に分かると気が抜けますが、たしか札幌にもこのような形のステンレスはあったような気がしているのであります。

                

さて、この銀色消火栓の分布でありますが、実は非常に狭い範囲でしか見られないのであります。小樽築港駅のそばにある昔マイカル、今、ウィングベイ小樽という全長500m近い巨大ショッピング&エンターテインメントモールの周りにしかないのであります。それ以外はというと、赤消火栓の領域でありまして、本来ならここも赤消火栓となるべきでしょうが、ちょっとそれはショッピングモールには似合わないんじゃないって誰かが仰ったのでありましょうか、ステンレス製に変わってしまったのであると推測しているのであります。全部で6カ所くらいしかない貴重なものであります。
今回は、この銀消火栓の発見により、ほぼ消火栓の全貌を明らかにできたということでサービスとして2009年10月版の小樽消火栓分マップ写真入り改訂版を発表いたしますのであります。じっくり見て欲しいのであります。


赤、青、黄はそのままの色ですが、黄頭+赤胴はオレンジ色、青頭+赤胴はムラサキ色であります。ステンレスは、小樽築港のとこに少しだけでありますのでご注意ください。
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