なんだ、なにも困りものじゃないじゃないかというお話ですがね、帰りの飛行機でのことでありました。行きも帰りもスカイマークでありましたが、もちろん飛行機内では普通の携帯電話は使えません。写真撮りたくても、ゲームしたくても電波を発する機械ですから使えないのであります。iPhoneももちろん携帯電話ですから、機内では使えないとなると退屈な時間をもてあますし、飛行機用にiPodやゲーム機を持ち込まなければならないとすると、iPhoneの意味は無いのであります。もちろん、さすがアップルは考えてくれてまして、機内モードという設定を写真のように行えば左上に飛行機マークがでて、Wi-Fiとキャリアが消えていることがお分かりになると思うのであります。


つまり、電波発信も受信も出来ない状態になっているのでありますので、これで正々堂々と機内で音楽やゲームを楽しめるのでありますが、困ったことが起きたのであります。行きの札幌行きでは咎められなかったのですが、帰りの羽田行き最終便でありましたから、音楽聞きながら寝ようと思って機内モードで聴いていたら、なんと客室乗務員のかたが「お客様、iPhoneの電源はお切りください」ときたもんで、「機内モードなんですけど」と画面も見せたのでありますが、「iPhoneは、機内モードでも電源をお切りください」ときたもんでありまして、大人しいワタクシは引き下がったのでありますが、サービスの少ないスカイマークですとやることがないのでありまして、単に寝ることとなったのであります。本日、ANAやJALはどうなっているのかネット検索してみると、機外で機内モードにして電源を切ってから乗れば、上昇後機内でスイッチを入れればOKであるそうであります。しかし、スカイマークは駄目なのであります。というわけで、今回の「困りもの」はスカイマークでありました。iPhoneにはとんだ迷惑でありました。