【カイロ時事】反体制デモが続いているシリアで、マフムード情報相は13日、記者会見し、アサド大統領がデモ鎮圧に武器を使用したり、デモ隊に発砲したりしないよう命じたことを明らかにした。国営シリア・アラブ通信が14日伝えた。
情報相は、数日中に包括的な国民対話を始めるとの意向も示した。シリア政府はデモを「イスラム過激派の武装蜂起」と位置付けて弾圧。民主化を求める活動家ら多数を拘束した。これを受け、硬軟両様で事態を打開する方向にかじを切った可能性もある。
情報相は、数日中に包括的な国民対話を始めるとの意向も示した。シリア政府はデモを「イスラム過激派の武装蜂起」と位置付けて弾圧。民主化を求める活動家ら多数を拘束した。これを受け、硬軟両様で事態を打開する方向にかじを切った可能性もある。