世界の珍事件

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シリア大統領、デモ隊への発砲停止命令=硬軟両様で事態打開か

2011-05-14 21:01:02 | 日記
 【カイロ時事】反体制デモが続いているシリアで、マフムード情報相は13日、記者会見し、アサド大統領がデモ鎮圧に武器を使用したり、デモ隊に発砲したりしないよう命じたことを明らかにした。国営シリア・アラブ通信が14日伝えた。
 情報相は、数日中に包括的な国民対話を始めるとの意向も示した。シリア政府はデモを「イスラム過激派の武装蜂起」と位置付けて弾圧。民主化を求める活動家ら多数を拘束した。これを受け、硬軟両様で事態を打開する方向にかじを切った可能性もある。 

エジプト前大統領夫人、不正蓄財容疑で拘束へ

2011-05-14 18:01:05 | 日記
 【カイロ=田尾茂樹】エジプトの中東通信によると、同国司法当局は13日、ムバラク前大統領のスーザン夫人(70)を不正蓄財容疑で15日間拘束すると発表した。

 だが、国営テレビによると、夫人は同日、心臓の不調を訴えて東部シャルムエルシェイクの病院の集中治療室に運ばれた。

 夫人は、この病院にやはり心臓の不調で入院している前大統領に付き添っていたという。

ビンラディン容疑者殺害現場でポルノ押収、米国防総省

2011-05-14 15:01:02 | 日記
(CNN) 米海軍特殊部隊による国際テロ組織アルカイダ最高指導者のオサマ・ビンラディン容疑者殺害で、米国防総省高官は13日、急襲作戦を実施したパキスタン北部アボタバードの潜伏先の捜索でポルノグラフィーを押収したことを明らかにした。

見付かったポルノグラフィーの種類などは不明。発見場所や、誰が保有していたのかも分かっていない。潜伏していた豪邸には、ビンラディン容疑者や妻、息子、外部との連絡役も共に住んでいた。

この豪邸での捜索では、アルカイダが謀議していた新たなテロ計画や他のアルカイダ幹部などの隠れ場所などを示すコンピューターデータや文書を押収したともされている。また、豪邸の構造などの徹底分析で、ビンラディン容疑者は攻撃を受けた場合を想定しての避難径路などを準備していなかったことも分かった。手元にあった文書やコンピューターデータを非常時に抹消する用意もしていなかったという。

国防総省高官はまた、米海軍特殊部隊SEALの兵士がデジタルカメラを装着したヘルメットを着用して潜伏先を急襲し、作戦の推移の収録を試みていたとの事実も明らかにした。

ただ、兵士たちの動きが迅速で潜伏先の部屋の照明が乏しかったことなどから鮮明な画像の収録には失敗したとしている。この画像を分析し、ビンラディン容疑者殺害の場面などを調べている。

34年の共産党支配に幕=市民「思想より生活」望む―インド東部州

2011-05-14 00:00:03 | 日記
 【ニューデリー時事】インドの4州と1連邦政府直轄地で13日、4月から段階的に実施された議会選挙の結果が判明し、地元テレビによると、東部の西ベンガル州では1977年以来政権を維持してきた共産政党が大敗を喫した。「インド共産党マルクス主義派(CPI―M)」が率いる左派連合は、州首相職を中央政府連立与党の一角、「草の根会議派」のバナジー党首に明け渡す。
 西ベンガル州では1920年代から共産主義運動が台頭。インド独立後の77年に初の共産党政権が誕生した。しかし、91年に始まった経済自由化の流れが21世紀に入り急激に加速、全国的に経済発展が続く中、外資導入を嫌い、雇用確保を優先する独自の計画経済を続けた同州は発展から取り残された。
 このような中、共産党の腐敗一掃を訴えたバナジー氏への共感が拡大したとみられる。福永正明・岐阜女子大学南アジア研究センター客員教授は「共産党の政策は国の発展を阻害する存在と受け止められた。社会主義思想よりも経済発展による生活向上を市民は選んだ」と分析している。