憧  憬

支離滅裂な傾向が強いですが、日常での思いついたことや雑多なことを記しています。時にはいい写真の掲載もあります。

新報道プレミアAを見て感じること

2007年06月26日 13時52分12秒 | Weblog
「新報道プレミアA」は爆笑問題の「スタメン」を引き継いだ番組だがなかなか硬派な番組だ。

今日は連日話題になっているミートホープ社の企業体質を、社長の長男を追いながら斬っていた。

また、「シエスパ」を建設した大成建設のメタンガスは爆発しないとの付近住民への建築説明書を見せていた。

次は「ブルドッグソース」を敵対買収しているスティールパートナーズに対する株主総会の模様で、これは3分の2以上で新株発行が議決されたと。
ただ、スティールパートナーズはこの新株発行について差し止め処分を起こしている。
負けるな!池田社長。そして、これからも激しくなる禿げ鷹ファンドに襲われる企業オーナーたちよ。
でも、グッドウィルみたいなところは買収してほしいもんですね。
ま、あんな碌でもない企業に手を出すファンドはいないでしょうけどね。

話がそれてしまいましたね。
そういった悪のイメージを続けて出したあとは。、
「ぬれ煎餅」で話題になった銚子電鉄。

これは私が詳細を説明するまでもなく、
車両点検費や枕木の交換さえできない銚子電鉄がネットで窮状を訴え、その反響で存続が相成ったルポでした。

ほろりとさせられる内容で、ネットはデジタルだけどクリックした先にはアナログな人間の暖かさがあるといった、若き役員の言葉が泣かせる。

最後はトピックスでビリー・ブランクス。
滝川クリステルさんがエクササイズするシーンもあり、番組全体のシリアスな雰囲気をホンワカムードに変えてくれた。

〆に桜井良子キャスターがコメンテーターの和民社長に介護について儲かるからやるのかというようなくさするというか、どういう目的でコムスンの介護を引き受ける気になったかを問いただしていた。

和民社長はコムスンの6万5千人の要介護者を何とかしたい。利益はそのあと出ればいいといっていた。

構成が憎く、涙もろい私など、ついホロッとなってしまう。
良質なドキュメンタリーを見るような感動に似たものが沸き起こっている。

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