たったいま「悪役スター」を求めるブロガーたち
というhome-9さんの最新投稿を見終えたばかりのところです。
この方のブログは政治経済が中心ですが、
調査が念入りで、どこでどうやって調べているのだろう?
と、ボンクラな私には考え付かないことをとりあげているところが好きです。
同じ話題でも他のブログでは書きなぐるようなところを、
home-9さんは違う切り口で見事な展開の仕方で私を圧倒することしばしです。
昨日ようやく犯人を突き止めることができた香川県坂出市の祖母と孫2人の行方不明事件。
この事件についてある女性タレントが、犯人は子供の父親ではないかと思ったことを正直に書いてしまったところ、1年間の謹慎処分となってしまうほどブログではかなりの話題を集めていたようです。
私もひょっとして・・・という思いは無きにしも非ずでしたが、こういう事件を取り上げる気にはなれなかったのでというか、このブログ自体放置状態でして・・・
でも、今日は書きたくてしかたない気分なのです。
それは、勿論この事件についてではなく、守屋前事務次官の任命をしなかった小池百合子女子についてなのです。
私が嫌いなタイプとして、石原慎太郎を最右翼とする高飛車で高慢な人間です。
と同時に、中曽根康弘のような風見鶏も大っ嫌いです。
小池百合子前防衛省大臣と守屋前事務次官の関係。
はじめは小池女史を嫌いがために、守屋氏を任命しなかったのだろうという私の早合点。
ところが、それを悟る以前に、home-9さんはとっくに守屋次官の不正を知っていた。
home-9さんでなくとも政治経済の裏を冷静に読み取る能力のある方なら、私のような早計はしなかったでしょう。
ところが、直情径行の強い私は、嫌いな小池百合子女史のあの態度に腹を立てるだけで、冷静に事実を把握できませんでした。
ということで、いまさらながらに小池女子について書いたことを反省する次第なのです。
といっても多くて1日に200前後のアクセス。放置状態の最近では50を割っているこのブログ。
謝罪したところであとの祭りですね(x_x;)シュン
物の見方と判断は感情に流されず、1日ぐらいの間を置いても気持ちに変化がなければブログにしようと思う今日この頃です。
なぜこう思ったかは、冒頭の「悪役スター」を求めるブロガーたちを読んでいただければ、小生の未熟さがよくお分かりいただけると思います。
そして、こう書いている今でも、小池百合子女史のことが嫌いなことに変わりはありませんけど。。。
しかしその背景には、沖縄利権に係わる旧橋本派と旧森派との主導権争いが見え隠れし、沖縄県知事選で現知事を推した企業と知事との密約など、飛行場移設の利権にまつわるドロドロした鬩ぎ合いがありました。
小池百合子は当時沖縄県知事や市長サイドに立って動いていましたが、決して正義の味方ではありません。片方の利権に味方しただけの事で、到底彼女を支持できるものでは無かったと思っています。
今朝のことを思い出せなくとも、昔のことはよく覚えていることが多いのです。
沖縄や奄美大島などこれといった産業のないところでは観光立国を目指すほかに道がないのでしょう。
そのお零れにも預かれない者でも、なんとしてでも生きていかなければなりません。
そこで暗躍する者がいるわけで、空港の候補地をめぐって色々ときな臭い噂が飛び交っていたことを覚えています。
その噂というか週刊誌の記事やテレビのニュースを見たのは、もう1年以上も前のことだと記憶しています。
そして、沖縄といえばバタヤンの「十九の春」という歌を思い出すのです。
奥山住まいの鶯は 梅の小枝で昼寝して
春が来るような夢を見て ホケキョホケキョと鳴いていた
そんな暢気な生活というか仕事ぶりの守屋前事務次官。
でも、私など庶民は
元の十九にするならば 庭の枯れ木を見てごらん
枯れ木に花が咲くならば 焼いた魚も泳ぎ出す
と、守屋前事務次官を嘲笑するだけです。
一銭二銭の葉書さえ 千里万里と旅をする
同じコザ市に住みながら 逢えぬわが身のせつなさよ
千万億万を我が財産と錯覚する愚かな役人は、1銭の価値もないことでしょう。
なんか、支離滅裂になってしまいました。
home-9さん、コメント有難うございました。