各社の予想から見える議席の動きは
１．選挙区では自民の議席減で立憲が増える
２．比例区では自民の議席が増えて立憲が減る
３．新型コロナで大失敗した維新が大幅議席増
４．公明・共産はそこそこ
５．国民民主は壊滅的
という点で共通している。これで今回の衆議院選挙の結果は自民党安泰で、更に与党にすり寄る維新党の躍進が加わると、野党からすれば選挙前より酷い結果になりそうだ。
要因はすこぶる簡単だ。顔をすげ替えた自民党と相変わらずの枝野党では勝ち目はない。ましてや枝野党首自身が接戦というから話にならない。正義を振りかざして傲慢な発言を繰り返しているようでは戦う前から負けたも同然だろう。このまま枝野党で突っ走ると野党は底なし沼のごとく沈むばかりである。
たまたま前回の選挙で枝野党を立ち上げた功労者ではあるが、ただそれだけなのだ。国民はすべてお見通しなのである。残念だが、もう一度解体して大衆党として名前も変えて出直すことだろう。さらに１０年はかかりそうだ。
