The World According to DW Rossi - キャノとアップルこそ我が人生!

キャノの自転車に跨がりAppleのPCとiPhoneを手に日々を楽しむロッシのブログです

坂、峠、、、強くなりたい

2010-09-27 20:57:10 | 日記
私は坂弱いです。元々そこまで早くないですし、第1集団について行こうとは思いませんが、今年年始のモテギ100キロマラソンも、エコクラッシック茂手木も、第2グループに初めコバンザメのごとく張り付いて行き、行けるかなと思いきや、5~6%の坂で振り落とされ、周回遅れに、、、平地や下りでは少しは追いつくのですが。

とりあえず、まだ以前以上に心臓バクバク感が残りますが、すこし、あえて坂に挑むつもりで乗ってみようかなと思っています。早くなくても良いですが、人並みに走りたいですね。

前の日曜日、結城あたりまで50号を往復して100キロくらい乗ろうかと思っていましたが、そこまでの坂、コンパクト&SSHMの性能のお陰で坂とも感じなかったので、これなら行けると不動峠に突っ込みました。で、確かに楽でした。スピードはぼろぼろでしたが、、、(18分もかかりました、リハビリ中と言い訳しておきます)

坂強くなりたいです。でも楽してちゃあだ目ですよね。距離乗ってるので、距離乗れるようになった。で、初め乗れないで苦しい時は、遠くに行きたいと踏ん張り、今は150kmまでは疲れずに走れるようになりましたし、200キロも好調なら普通に超えられます(病後はまだやってませんが、100キロオーバー数本やっているうちに大丈夫でしょう)。やはり坂で少し追い込んでみようかな、と思う(でも、結局やらないでしまう)今日この頃です。坂バカにならねば、、、でも、週末は6号を柏か50号を小山か123号を茂手木目指して道の駅で何か食べながら楽しく走ろうかな、、、

今も昔も自転車って翼です

2010-09-24 21:11:23 | 日記
COGのレスしていて思ったのですが(youさん、有り難う)、今も昔も変わらない事、そう、自転車って翼なんですよね。

思えば、小さい頃、自転車に乗れるようになって、急に自分の行動範囲が広がりました。それは当然ですよね。他に移動手段を持たないのですから。

じゃあ、今はどうでしょう?車も乗れますし、原チャリだって、だいたい自転車に投資した額有れば、買えそうです。

でも、違うのですよね。何でしょう。飛行機が有っても翼が欲しい、、、ですよね。自分の好きな方に好きな時に好きなように飛んで行ける。自分の体の一部として、自分の思うように動ける。

オートバイには近いものを感じますし、他のものに同様に感じる人もいるでしょう。でも、自分にとって自転車が一番自分の一部になってくれますね。

病中、自転車に乗れぬ間、翼をもがれた気がしました。そして、許可が下り、15キロ乗る、そして、今まで感じた事の無い疲労感。羽ばたいてすぐ失速した感じ。翌日も、、、15キロってこんな遠かったっけ、、、そして休んだ次の日、40キロで疲労感が来る。ああ、やはりブランクは大きい。

そして、翌日、40キロ、、、うん?疲れない。20キロあっという間だったな、、、次のライド、60キロ、まだまだ行ける!

そして、90キロ走り、平日にも40キロ走り、自分は翼を取り戻した事を確信した。

時はきたれり。夜はいつもマップを開いてにらめっこ。風景、食べ物などを浮かべながら行く場所を考える。そこまでの道のりの快適さを考える。

そして、ロードバイクスペースをのぞき、俺に乗ってくれるんだろうと言いたげな2台の愛機を眺める。週末のSSHM、平日のCAAD9、どちらも良く走ってくれるできすぎた相棒だ。


と、なんか柄にも無い書き方してしまいましたが、要は嬉しいんですね。まずは、今までDEFYでしか走っていない所をCAAD9で走り、CAAD9でしか走っていない所をSSHMで走って、違いを噛みしめてみましょう。

まあ、復活宣言しておきましょう(ツーリングについての考察も添えて)

2010-09-22 20:49:31 | 日記
最近、COGの方も多く来て頂けまして、ありがたい限りです。できるだけネタかぶらないように、あちらはスペースの都合も有るので、同じ話題なら視点を変えたりより濃くして行きたいとは意識しています。但し技量不足ですので、結果そうなっていなくても、「こいつも努力はしているんだよな」という親が子を見るような暖かい目で見てやって下さいまし。

さて、本日ジテチョー(この言葉を理解出来る人間が2桁いるかと言うマニアックな専門用語=自転車出張:類例ジテツー)で50キロ乗りました。以前も(というか年4~5回ほどあるその地の出張は基本それに近くなりますが)出張で100キロ乗ってしまいましたが、まあ、それくらい出来そうな勢いでした。

勿論、DEFYはコンフォートタイプと言いますが、私はレーサータイプでもスピードも楽に出ますし、状況に対応しやすく、まあ、或る一線を超えれば、ツーリングによりむいている感触があります(値段相応も或ると思います)。DEFYの方が気持ち的に楽に乗れましたが、同じ疲労度で進んだ距離はCAADでしたし、SuperSix HI-MODからは、更にそれが進む事が感じられます。

他にも最近雑誌を見ていると(またはツーリングムック本)何がツーリングにむくとかありますが(野宿では無く宿泊前提ですが)、まあ、距離稼ぐなら舗装路を走る限りロードバイク最強、未舗装路入るならシクロクロスやMTB最強、短くても(道に迷っても何しても100キロ超えない)良いなら何でも好きなバイクが最強だと思っています。多少の性能差は気分が補ってくれる気がしますし。ですので私は宿泊絡む時は盗難を考えCAAD9(勿論こちらも太ロックx2と細いロックでサドルもロックします)、1日であまり(いやほとんど)自転車から離れない&超長距離はSuperSixと旅の持ち場を考えています。

と、横道にそれましたが、要は、50キロ、平気でした。今はスピードがもう1つ維持出来ない(まだ一番乗っている時に比べて、足の筋力の弱さと心臓の弱さを感じます)&100キロ以上が未知の点(やっていない)だけですね。で、多分、スピード抑えれば距離は150くらいまではOKだろうと思っています。つまり、無理せずトレーニングをしている感覚で行けば良いかなと(この間同僚に「もう復活した?」と聞かれて「まだ90キロくらい走っただけ」と言いましたら「十分だ」と返されました)。

秋ですが、天気が良ければ最高、しかし不安定で雨が多いのが最悪の季節です。逆用して、乗れる時は乗り、雨の日は休養と割り切れば、無理なく乗れるかなとか思っています。9月中は一応試しつつおとなしく乗りますが、とにかく、10月~2月のテーマはLSD!目標は平日20kmx5、土曜日30~50km、週末100~150kmで、200~300km、休みが入ったり等抜いて250x4+αで1000~1100位乗るつもりです。さて、今ほぼ復活ですが、10月から以前通り走行宣言です!(COGでは10月になったら宣言します)。

尚、今までの走行距離ですが、
1月1472km  2月747km(暗さと寒さですね) 3月1201km  4月1138km
5月1717km 6月1707km 7月1452km (25日から入院) 8月 0 km
そして9月14日に再開し、9日間で306kmです。

ちなみに体重も冬と夏で3キロほど差があるので面白いです。新城さんが170cmで冬は67kg夏は64kgぐらいらしいです。私は170cmで冬は65kg台、冬は62kg台です。と最後は言い訳がましく冬太りを正当化してみました(笑)。



大洗行って来ました!

2010-09-20 06:49:16 | 日記
朝起きて天気予報チェックすると12時ごろ雨の予報、、、私は実は晴れ男、結構強いですが、こいつは雨バイクかと思いきや。降らない!降りそうで止まり、最後には晴れ間も。こいつも晴れバイクだ!CAAD9も実は一度も降られた事が無い。DEFYは何度も、、、晴れバイク2台です!

それはともかく、大洗、子供の頃は楽しみで、大人になったら子供のために行く程度、初めてじっくり回りました。自転車で回ると楽しい。今後定番にするかも知れません!

今日は87km近く走りました。50キロのポタの後、TTもどき14km!アベ29.11、自己ベスト。このバイク走ります。最後回復走22kmです。ほぼ復活ですね!いよいよ次の機会は100キロ近く行きます(越えるかも)。

ところで、ニーバリ選手がブエルタとりました。リクイガス(キャノンデールがバイクを供給しているティーム)がジロとブエルタで勝利!自分のフレームと同じフレームが3大ツールのうち2つを取ったと思うと感無量です。やった!!もう1度ショールームで磨いてしまいました。


祝ニーバリ!で、考察、自転車も一期一会!

2010-09-19 06:26:32 | 日記
ニーバリ選手、優勝ほぼ決定ですね!モスケラとの時に20%を越える激坂でのモスケラとの一騎打ち、しびれました。ジロのバッソの登りにも魅せられましたが、感動を有り難うと言いたいです。勿論リクイガス&キャノンデールファンですので勝利嬉しいですが、モスケラ選手の頑張りにも敬意を表したいです。

ジロ・デ・イタリアのレースは自分と同じフレームでの勝利ですし、全てもう1度録画して保存版にしようと思ったのですが、ブエルタも勝ったので、こちらは最後のいくつかを保存しようか、悩んでます(笑)。一気に数十枚DVD増やすのもなんですし、ブルーレイだと自宅でしか見られないですし、、、

しかし、今、家にSuperSix HI-MOD有りますが(以後SSHM、時折断りますが、Super Six HI-MOD海外サイトでよくSSHMと見かけますので、そう表記させて頂いています)、こいつがグランツールで勝ったフレームかと思うととても嬉しいです。そして、1年前にはこいつがうちに来るとは思っていませんでした。選手のフィードバックで設計し直され、台湾(多分)の工場で作られ、日本に送られ、自分が買ったショップで飾られ多くの人々に見つめられ、そして、2011年モデルが並ぶ直前(でもないですが)に私のもとへやって来ました。

まあ、心底人格化して扱うつもりも有りませんが(時にパートナーとして近い感情は抱く時は有りますが)、自分は自転車に向かい思考する時、「2001年宇宙の旅」の冒頭を思い出します。それは、映画のテーマでなく、比喩としての冒頭の猿が骨を投げる場面を切り取ってですね。

要は人は道具とともに進化したと言う事です。何故言語や歩行様々有るでしょうが、進化は明らかに道具に有りです。石器、青銅器、鉄器、印刷機、コンピューター、、、言語とか人に備わっているもの以外ではやはり人間の最大のパートナーは道具であると思います。

で、言いたい事は、この間、「私の目指すもの」で「細胞が喜んでいる」と書いていて思ったのですが、なんか自分の好きな道具を使って喜ぶと言う遺伝子が人間には有るのだろうな(まあ、感じる以上遺伝子に有るのでしょうし、専門家に笑われそうですが、生粋の文系人間なんですいません)と思うと言うか実感します。

さて、我が家のSSHM、もし感情があれば何を語るでしょう(早速人格(笑))。「袖触れ合うも多生の縁」、私と言う人間と、君と言う道具の出会いは人間にとっては最も重要な出会い、僕は大切にして行きたい。ずっとこの先何年も何年もいろいろな所をパートナーとして走れるような縁である事を願ってるよと言いたいですね(脆い機材だけに特に)。

時折このエピソード書くのですが、今年春のエコクラッシックでキャノンデールのホアンさんにセットしてもらい、SSHMの赤に試乗させて頂きました。それまでにサイクルモードでサーベロ、トレック、メルクス、ピナレロ他いろいろ触れたり乗りましたが、まあ、キャノファンのひいき目有りますが、この4キロの試乗、なんか最高でした。思えばあの時縁が強まったかなと。チームカラーか黒を探してまして、でも赤しかなくて、で、実物見た瞬間これだ!と思いました。やはり縁です(笑・年寄りじみてます)。で、赤とグリーンはいまわがカラーです(情熱のロッソという枕詞をマナブさんと言うCOGのメンバーの方から頂きましたが、とても気に入っています。CAAD9は「緑の稲妻」、SSHMは「情熱のロッソ」をテーマにしたいと思っています(笑)。

ですので(という思いも有るので)、良いパーツ奢ってやりたくなりますね、、、て、結局たいそうな事言って、結論は物欲で終わると言う、俗人の私でした(笑)。

追伸:尚、来月アルテクランク、再来月フィジークのサドル、以後、ホイール目指して物欲との戦いに入る予定です。たまるかな~~、今から自信が無いです。でも、マビックのキシリームSLか、SLRがとても欲しいです(笑)。