女子サッカーに思う

女子サッカーに思う。

まずは本当におめでとうと言いたい。確か川淵チェマンが日本に女子Ｗ杯招致し、それまでに優勝出来るチームにしたいと言っていた気がするが、ずいぶんと早く達成した事になる。また澤選手、ＭＦでティームを支えながら、自らも得点王。日本らしいチームともいえる。

サッカーについての解説は山ほどあると思うので、あえて、別な雑感を述べるが、彼女たちの躍進と男子を考えるに、今の日本で最も元気があるのは女子なのかなと思う。震災後の世界を見ていると男性陣は利権を追い、また風評と言いつつ自ら「安全である」という風評を流し国民を危険にさらす。元々日本人は農耕民族、女系社会、今に始まった事では無く、本来の姿なのかも知れない。

いっそ、女性陣に総てを託したらどうだろう。そんなことさえ心に浮かぶ一瞬であった（元々大学が女性の方が優秀な大学だったので、抵抗感はまったく無い）。逆に男性陣にはそういう事を言われないように、もう1度頑張って欲しいものである。

戦後の復興の日本において、スポーツは国民の心を支えた。今震災後の世界、勿論終わってはいないし、まだいろいろ起るであろう。しかし、必ず日本はまた立ち上がる、このなでしこの戦いと、生物・物理オリンピックでの日本の世界一はそう思わせてくれた。

栄枯盛衰、会者定離、驕れるものは久しからず。しかし、不幸もまたいつまでも続かないのである！