南京シマノバイカーズフェスティバル

ここ南京は街路樹が多く、非常にきれいな街です。
北京に似てるねって連れの中国人に言ったら、北京に行ったことがないから
わからないと言われました（笑）
いつもいってる街とはぜんぜん違います。
住むならこういう街がいいです。

で、南京で行われたシマノバイカーズフェスティバルにお仕事もかねて
参戦してきました。　クラスはMTBのオープンということで一番上の
クラスです。　が、フラットペダルの人も多いし、中にはスリックタイヤで
街乗りMTBみたいなバイクの人もいます。
そんな人には負けれないでしょう。　ということで、自転車は借り物ですが
なかなかいい自転車をお借りしました。　
が、ブレーキが前後逆。　ペダルは2代目SPD。M737でした。

南京は１９３１年依頼の記録的豪雨ということで、町のいたるところで
浸水し、車が立ち往生して動けなくなってます。
そんな中でもレースをします。
泥んこ大好きな俺は気分うきうきですが、レースはレース。
厳しかったー
スタートして登りの入り口で大渋滞。　登りが雨の影響でつるつるで
誰一人乗れません。　押して登って、下りもつるつるで急だし危ないです。
でもなるべく乗っていこうと乗ったんやけど、ブレーキ逆で一回吹っ飛び（笑）
ペダルも思うようにはまんないし、機材の進化を痛感しました。
で、下り終わって少し舗装を走って、オフロードのフラット区間に突入です。
ここは完璧に田んぼ！
乗れません、押してもつらい状況が続きます。

それが終わると今度は池！　
これは降り続いた大雨のせいやけど、こんなコースは初めてでした。
池は乗って行きたいと思い、じゃぶじゃぶのって行ったら、ここを乗ったのが
自分だけだったみたいで、よーやった！みたいなお褒めの言葉を
観客からいただきました。

2周目も体力へろへろです。　
のぼりはまともに体が動きません。
下りも１周目よりも乗れたけど、かなり慎重でした。
田んぼもがんばって押して、池を乗って、ゴール。

距離にしたらたった４ｋｍくらいなんやけど、
しゃれにならんくらいしんどかったです。
でも、おもろかったー！
一生忘れられないレースになるでしょう。

また来年も帰って来たいと思いました。
（今度は自分のバイクでね）

しかし、世界中どこに行ってもMTBに熱心な人たちがいるってことは
感激でした。　言葉分からんけどレース後ににこにこで手を振りあったりと
なかなかいい気分でした。