DEEP GREEN

GO のブログ。
自転車、スノーボード、釣などなどGoの日常、日々感じたこと、経験したことを!

LONDON OLYMPIC

2012年08月05日 21時25分42秒 | Weblog
お盆休みの前に一足先にサマーバケーションをとりました。
行き先はロンドン!

ロンドンオリンピックのJUDO 100kg級の穴井隆将選手の応援です。
大分からの応援団とロンドン現地集合です。
関西からは一人での移動でアムステルダム経由ロンドンシティーに飛びます。

ロンドン入り。 
イギリスは一回行ったことあるけど、ロンドンはお初です!
空港は小さい空港であっという間に外に出れました。
宿泊するホテルに地下鉄で移動し歩いて移動して、チェックイン。
閑静な住宅街にある小さなホテルです。

バストイレ共同ですが、部屋もこぎれいで寝るだけならばいい感じです。
一階にパブもあって夜飲みたい時はいつでもいいなというホテルです。

荷物を部屋に置いてロンドンの街中にまた地下鉄で移動。
指定されたレストランもあっさりとみつけて、応援団と合流です。
試合は明日。
今日は観光ということで、ここに行きました。

ロンドンブリッジ
見たかったものの一つ。 
今回特別につけられた五輪のマークがかっこいいです。

その脇にあったこれ。

これはパラリンピックのマスコットですね。
ネットで見たときはなんやこのキャラクター?やったけど、
現場でみるとなかなかかわいいやん。 と愛着わきます。 
記念写真ステージになってました。

次はタクシーを使って大英博物館に移動です。

ここも見たかったものの一つ。

入口から圧倒されます。

エジプトコーナー興奮します!

なんてったって全部本物。 
本物のロゼッタストーンはまじでかぶりつきで見てまいました。
(写真はピンボケでなし。。。)

しかし、入って10分も経たないうちに 
”クローズ!”
と言われ追い出されました。
ここは是非時間をゆっくりとって見たいところですね。
またイギリスに帰ってくる理由ができました。

皆で晩御飯を食べて一人でまたホテルに帰ります。
(皆とまったく別行動なのでホテルも一人別のところ)
晩御飯時にいい調子で飲んで、地下鉄乗り過ごしそうになったので、
ホテル帰宅後はバタンキューで寝ました。
翌朝。

朝ごはん。
English Breakfastおいしかった!

さぁ試合会場に向かいます。

セキュリティーを通り中に入ります。

会場にくるだけで高揚します。
試合が始まるときには鳥肌立ちました。
すごい雰囲気です!


穴井選手
一回戦は地元イギリスの選手との対戦。
しかし、地元選手への応援がすごいんです。 完全なるアウェイ感の中の試合。
初戦やし、精神的にしんどいやろうな~と思いながらも声を出して応援します!
最後に背負い投げで投げて勝ちです!
応援団も盛り上がります!

2回戦。
優勢に試合を進めます。
このまま行けば大丈夫だろうと思った瞬間!
不用意に引き込まれます!
頭からすごい勢いで畳に落ちました。
大丈夫か?
心配していると押さえ込まれて負けてしまいました。
応援団もがっかりで誰も何も言葉がでません。

勝負は勝負で負ければ終わり。
厳しい世界を見せ付けられました。
国を背負って、しかもお家芸である柔道で国を背負って戦う
しかも完全にアウェイの中で
見えないプレッシャーは相当あったことでしょう。
メダルが見たかったけど、仕方がありません。
穴井選手、お疲れ様でした。
柔道家として今後の活躍も楽しみにしています!

しかし、今考えるとあの畳に頭から落ちたときに脳震盪を
起こしてたのではないかと思います。 
明らかに寝技のときの動きがおかしかった。
とはいえ、それが勝負の世界。 仕方がない。 
負けを認めることで先も見えるのでしょう。

結局決勝まで見ましたが、ロシアの選手が優勝しました。
決勝戦はきれいな一本背負いでの一本。
しかも見に来ていたプーチン大統領の目の前でです。

(プーチン大統領どこにいるか分かりますか?)
国の代表としての誇りを見ました。 
オリンピックの魔物も見た気がします。
国の威信をかけて戦う選手の姿に圧倒されっぱなしです。
すごい空間を見に行くことができました。

翌朝
きれいに晴れました。

気持ちよくチェックアウトし空港に向かいます。
空港では朝からロンドンの思い出にひたりながら反省会ビールです。


試合は残念でしたが、ロンドンの経験はいい経験になりました。
また大英博物館も行きたいし、車であちこち旅してみたいと思えたロンドンツアーでした。
ありがとうロンドン! 
また!