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200k into the future

タイムイズマネー

来るべき日

2006-08-25 23:59:18 | プロレス
昨日行われた新宿FACE大会に続いて、本日は後楽園ホールでZERO1-MAX。

本日もデジカメ忘れのため、テキストのみでお送りします(´ー`;)

第1試合
GENTARO、×浪口修
vs
○ビリー・モレノ、オージー・オズボーン

試合の主審を務めたNWAレフェリーのMr.フレッドが怪しい外人2人組に味方。
2人同時リングインを見逃して注意しないため、GENTARO組は浪口が攻め込まれて苦しい展開。
もちろん外人組がフォールすれば高速カウント、日本組には低速カウントで会場からはブーイング。
しかし、GENTAROのアシストを受けて浪口がジャーマンを決めると、機転を利かせたGENTAROがフレッドの手を取って、無理矢理3カウントを取らせる(笑)
一度はこれでゴングが鳴らされたものの、結局、フレッドの抗議で裁定が無効となる間に浪口がフォールされ、超高速3カウントで試合が決まった。
いや、一番目立ってるのがレフェリーって時点で、どうかと思うわw


第2試合
不動力也、×高西翔太
vs
臼田勝美、○原学

前日の団体対抗戦後のアピールを受けて、急遽組まれたカード。
この試合で注目していたのは、キングスロードが活動停止してZERO1-MAXに入団した高西翔太。
彼の試合を見るのが今回初めてだったので、団体対抗戦とかいうよりも彼がどんな選手かを見るのが楽しみだった。
キック、掌底、間節技と相手のパターンにつかまり、苦しめられていたけど、会場、そしてリングアナのオッキーから檄を飛ばされて頑張ろうとする姿勢にフレッシュさが溢れていた。
最後は原にハイキックからジャーマンを食らってフォールされてしまったけど、キャリアが違うのだから、勝てなくて当然といえば当然。
それより停滞気味のZERO1若手選手に活を入れる存在になってくれたら、と思います。
てか、新人相手に勝って「誰とでもやってやる」とかアピールしてるBML勢が、そんなレベルでいいの?って感じ。


第3試合
○宮本和志 vs ×ランジェリー武藤

相変わらず出てくるだけでブーイングされる宮本。
シャイニングウィザードも失敗するし、試合も結局ランジェリーの独壇場。
5番勝負を通して、まずは観客を楽しませる事の出来るレスラーになってください。

第4試合

○佐藤耕平、崔領二
vs
×本間朋晃、橋本友彦

耕平&領二、ようやくバランスが取れるくらいになってきたのかなという印象。
やはり、全身に自信のようなものがみなぎっている現在の崔領二は、去年とはまるで別人のようだ。
橋本友彦は初めて見たけど、技に迫力があって面白そうな選手ですね。
来月の後楽園で決まった、耕平とのUNヘビー級選手権は見応えがありそうだ。


第5試合

○大森隆男、中西学
vs
×大谷晋二郎、田中将斗

Mr.フレッドが出てきて炎武連無びいきのジャッジを連発。
その時点で、フラグ立ってるのが見えた気がする。
老舗団体が絡むと、いろいろと大変だなぁと感じた試合。
ワシントン条約だからね。
それ以上語る事ありません。

セミファイナル
高岩竜一、×佐々木義人、タイガー・エンペラー
vs
菅原拓也、景虎、ブラック・エンペラー

半分は天下一Jr.に出て無い人達ですが、天下一Jr.スペシャルマッチ。
終始、エルドラド組の連携の良さが目立った。
今日も義人に勢いが無く、またしても菅原に十三不塔でかつがれてフォール負け。
上り調子だった頃の面影は全く無く。。。


ファイナル
日高郁人、×藤田ミノル
vs
○アレックス・シェリー、クリス・セイビン

ぶっちゃけ、今日はこの試合だけでよかった。
前日の試合で持てるポテンシャルの高さを見せつけていたTNAコンビ、間違いなく合体ロボのNWA防衛ロードで最強の挑戦者だと思う。
それに加えてNWAのタイトルマッチということで、間違いなくMr.フレッドによる不公平なジャッジが行われるだろうと思っていたが、フレッド負傷のため阿部レフェリーが試合を裁くことになったのはうれしい誤算だった。
試合はシェリーが日高に対して敵意をむき出しにして、2人のハイレベルな攻防からスタート。
前日はグラウンドレスリングをほとんどしなかったシェリーだったが、やはり日高を翻弄するほどのテクニックは健在で出だしから苦戦を強いられる。
日高・藤田組はいつも通りのチームワークで、挑戦者チームにうまく攻撃を仕掛けて流れを切り替えようとするが、挑戦者チームの多彩で強烈な合体攻撃を受けると後が続かず、どんどんダメージが蓄積する。
それでも合体ロボDDTを決め、日高がセイビンに対してスワンダイブ式の低空ドロップキックからショーンキャプチャーを狙う。
これは潰され、セイビンが日高ばりのアイルビーバックを見せるが、日高は本家アイルビーバックからショーンキャプチャーをがっちり決めた。
ミノルもシェリーをBONEYARDで捕まえて、ギブアップ寸前まで追い込んだがセイビンにロープに逃げられてしまった。
最大のチャンスを逃した合体ロボ、その後もミノルがサスケだましセグウェイを決めるがまたも返されてしまう。
リング上はシェリーとミノルの戦いになり、シェリーはミスティフリップを狙う。
これは凌いでミノルがフランケンシュタイナーを決めようとしたが、ここでシェリーが再度ミスティフリップを仕掛け、ミノルはもろにこれをくらってしまった。
分断されていた日高がリングに駆け寄ろうとするが、セイビンにがっちり押さえられている間にシェリーがフィニッシュムーブのシェルショックを決めて、3カウントが取られた。

ついに、日高・藤田組王座陥落。。。
昨日セイビンvsシェリー戦を見た時に頭をよぎった事が現実になってしまった。

パワー負け?
いや、ヘビー級と戦って勝っている2人だから、それはないと思う。
もしGHCを取った直後にやっていたら、また結果も変わっていたのか?
そんなことも考えてしまう。

ただ、30分近くに及ぶ激しい試合だったけど、試合後のTNAコンビにはまだ余力が残っていた感じがする。
試合中も日高・藤田組が追い込まれる場面の方が明らかに多かった。
そう考えると、今回の負けは僅差だったとは言い難い。

GHCを失って、NWAも獲られた。
きっと、そういうタイミングなんじゃないか、と思う。
得たものはいつか必ず失う日が来る。
栄冠を維持していくには何かが足らなかった。

けど、その足らなかったものが何なのか見つかったら、日高・藤田組はさらに上に行けるはず。
ていうか、こんな事で終わる2人じゃないと信じてます。
また1から積み上げてタッグの新たな歴史を築いていってください。

天下一Jr.初日

2006-08-24 23:59:59 | プロレス
ZERO1-MAXのジュニアトーナメント「天下一Jr.」の初日を観戦するため、仕事終了後に新宿FACEへ。

昔よく通っていた新宿LIQUID ROOMだったところを改装して作られたのがFACEなので、自分にとっては初めて来たのに既視感たっぷりという妙な会場だった。

以下、デジカメ忘れたのでテキストのみで試合の感想。


第1試合
○GENTARO vs ×ビリー・モレノ

ル○ー・モレノの親戚、かどうかは分からないがビリー・モレノはパワーで押していくタイプ。
序盤はテンポよく攻め込んでいたが、一瞬のスキを突いてGENTAROがクラッチを決めて勝利。

第2試合
×オージー・オズボーン vs ○佐々木義人

いかがわしさたっぷりの見た目とは裏腹に、フィニッシュムーブで空中技を持ってたりして意外にテクニックのしっかりしているオージー・オズボーン。
そんなオージーの動きに翻弄されてた義人でしたが、終盤、一気にパワーで押し切ってアルゼンチンコースターで3カウント。

第3試合
○クリス・セイビン vs ×アレックス・シェリー

開催直前にカード変更され、いきなり直接対決となったTNAコンビの試合。
まずびっくりしたのは、以前見た時は技巧派の印象が強かったアレックス・シェリーが一回り大きくなって、パワーも身に付けていたこと。
試合でもシェリーは絶妙のテクニックと駆け引きで終始ペースを握っていた。
が、セイビンはシェリーの大技をことごとく2カウントで返すと、畳み掛けてフィニッシュホールドのクレイドルショックを決めて3カウントを奪った。
セイビンは派手さこそないが、一発ごとの技に重みがあって恐ろしいくらい極めが強い。
明日は、こんな2人がタッグ組んでNWAのベルトに挑戦するんだから、日高・藤田組は簡単には防衛できないと思いましたね。。

第4試合

○藤田ミノル vs ×日高郁人

こちらもカード変更でいきなり直接対決となった、合体ロボコンビ。
ゴング開始と同時に日高が野良犬ハイキックでミノルをあわや3カウントという状態に追い込む。
そのまま一気に決めようとする日高のミスティフリップを逃れたミノルは、得意のサスケだましセグウェイ、と思いきや、そこから意表を突いての変形クラッチ!
見事に裏をかかれてこの技で3カウントを奪われてしまった日高は、信じられないといった表情で起き上がると、リングを叩いて本気で悔しがる。
あれだけ悔しさを剥き出しにしている日高は初めて見た。
それだけ天下一Jr.にかける思いが強かったんだろうし、それゆえの奇襲ともとれるハイキックで勝負に出たんだろう。
ただ、それは相方のミノルも一緒だったと思うし、今回はミノルの作戦勝ちだった。
後味のいい内容ではなかったけれど、お互いの必死さが伝わってくる試合でした。

第5試合

大谷晋二郎、○崔 領二、高橋冬樹
vs
村上和成、臼田勝美、×原 学

ZERO1-MAX vs BML 団体対抗戦。
お互い潰しあいといった感じの殺伐とした空気感の中で、観客や大谷に檄を飛ばされながらも冬樹がよくがんばっていたと思う。
普段からあれくらいの気迫を出して試合すれば、出場停止にならないよ。
そして、村上とのミドルの打ち合いで競り勝っていた領二が頼もしく感じた。
やっぱり今ZERO1-MAXで一番勢いに乗っている男は彼なのかもしれない。

セミファイナル
○高岩竜一 vs ×GENTARO

序盤、場外でトペを受ける際にヒザを痛めた高岩に対して、足四の字や黒田の哲っちゃん譲りの鉄柱打ちつけ攻撃、ニークラッシャー、ドラゴンスクリューと徹底的にヒザ攻めをしかけるGENTARO。
高岩は逆水平やラリアットで流れを引き戻そうとするが、パワーボムやデスバレーボムといった決め技をうまく潰すGENTAROに追い込まれ、STF→FTSでギブアップ寸前になる場面も。
しかし、最後はパワーボムの体勢からGENTAROをコーナーポストへ打ちつけた高岩が、雪崩式デスバレーボムを決めて辛勝。
この日2試合目だったにも関わらず、幾度となく見せ場を作ったGENTAROには会場からも大きな拍手が贈られた。
個人的にもこの日のベストはこの試合だったと思う。

ファイナル
○菅原拓也 vs ×佐々木義人

以前4団体認定ジュニアベルト戦で菅原の策略にハマッて敗れている義人にとってはリベンジ戦。
だったのだが、義人に勢いがないのが目に付いた。
パワーファイターのはずなのに、パワーでも菅原に押され気味。
2試合目だとか、そんな事ではなく、去年優勝したときにはあって現在は無い何かが確かに存在した。
結局、最後まで試合のペースを握ったままの菅原に十三不塔でかつがれてフォール。
これが勢いの差というものか。。。


ZERO1-MAXの会場に足を運ぶのは実に半年ぶりくらいだった。
半年も見ないと、確実に変化してるものがある。
特に、ここ最近色々な所に参戦して経験を積んでいる選手の成長が著しいな、と感じた。
新宿FACEはリングも近くて、いい大会でした。

闘うビアガーデン

2006-08-14 00:44:19 | プロレス
1週間続いたDDTビアガーデンプロレスの最終日に行ってきた。

16時半開場で試合開始が18時。
エアコン無しで再入場禁止、いやでも会場内で飲み食いして時間を潰すしかない状況にDDTの商売根性を感じますw
とは言っても、選手が急に現れたり、売店で食べ物作ってたりと飽きない仕掛けも満載で通常の興行とは違ったお祭り感覚が楽しい。
ウィークデーには買わなかった焼きそばや串キュー(きゅうりの浅漬け一本差し)も、今日は食べてみた。

試合の詳細は、写真付きであがるであろう某ブログに任せて、個人的な感想をいくつか。

まず今回は、赤コーナー直下かつ入場口脇の席を確保できたので、まるでセコンドについてるかのような目線で試合を観戦できたのが、すごく貴重だった。
目の前50cmくらい先はもうリング、リアルにマットの衝撃が感じられる距離。

選手も所属選手ほぼ全員出て来てくれたので、文句なし。
特に
ゴージャススターエルボーが最高だったゴージャス松野選手。
ベルトを置き忘れていったイタリアンフォーホースメン。
一つ一つの技のキレが凄かったKUDO選手。
「できる子」「(・∀・)ニヤニヤ」蛇が井選手。
あたりが印象に残った。

あと、魔ッスル坂井&男色ディーノはやっぱり世界観が突き抜けてる。
個人的にDDTに期待しているのは、説得力のある肉体論ではなくて説得力のあるバカバカしさだったりする。
この2人はその点で完成された方法論を展開してくれるから最高だ。

特に魔ッスルはあらためて面白い、と思わされた。
試合中の発想が自由すぎる。しかもほぼ全てがネタ。
そう考えると極めて特異なヒールだなぁw


僕は、基本的にアンダーグラウンド志向が強い人間なので、世間に知られていなくてもマニアックでも、オリジナルな個性を発揮しているものが好きです。
DDTはそんな僕の志向に、合致する団体なんだと思う。
あの懐の広いリングは、噛めば噛むほど味わい深い面白みを持ってますね。

また機会があったら行きます。
「マッスル」も観に行きたい。

ZERO1-MAX in 芝ちびっこ祭り

2006-08-05 22:38:01 | プロレス
ZERO1-MAX提供の無料試合が行われる、芝ちびっこ祭りへ行ってきた。

ZERO1-MAXの興行母体会社であるFOSが、この付近にあるという事で今回初の試みとして行われた夏祭りプロレス。
イベント自体もZERO1の公式サイト内でひっそり通知されただけなのもあって、会場の9割は地元住民の皆さんという新鮮かつ和やかなムード。
最初に今年の火祭り優勝者、田中将斗選手が指導するちびっこプロレス教室が行われた後、バトルロイヤルを含めた3試合が行われました。

カード&結果はこんな感じ

第1試合
○日高郁人、藤田ミノル vs 佐々木義人、×不動力也

第2試合
大谷晋二郎、×浪口修 vs ○神風、高橋冬樹

第3試合
上記メンバー+佐藤耕平、高西翔太、富豪2夢路 参加バトルロイヤル
(優勝:高橋冬樹)

写真1: GHCジュニアタッグ & NWAインターナショナルライトタッグチャンピオン in 芝商店会


写真2:バトルロイヤルでの数珠繋ぎヘッドシザース(笑)




そして、試合終了後には今日誕生日を迎えた日高選手へのどっきりバースデー祝いも。

写真3:ロウソクを吹き消した日高選手



普段プロレスの試合を見たことの無い地元の大人&子供も試合が進むにつれて盛り上がっていて、全体的にすごくいい雰囲気でした。
所属選手のほとんどが参加して、こういう地域密着型のイベントをやるっていうのがZERO1-MAXのいい所ですね。

最近、引きこもりがちだったので今日は純粋に楽しめました。
今度は久しぶりに天下一ジュニアを観に会場に行くか。

NOAH 武道館

2006-03-05 23:19:40 | プロレス
NOAHの武道館へZERO1-MAX日高・藤田組の応援に行ってきました。

金丸・杉浦のパワーに追い詰められてピンチになるシーンもあった。
けど、二人の連携プレーで勝機を作って逆転すると、最後は日高が金丸にがっちりショーンキャプチャーを決めたところでレフェリーストップがかかり、見事チャンピオン組から勝利!!
この試合のために、ハッスル蹴って応援しに行った甲斐がありました。

GHCジュニアタッグタイトル戴冠おめでとう!

これからの防衛ロードもどんな試合をしてくれるか、楽しみです。

ハッスルハウスvol.11

2006-02-11 01:49:11 | プロレス
後楽園ホールにてハッスルハウスvol.11を観て来た。

試合前の注意VTRは江頭。
江頭に長く話させること自体が失敗だと思うようなデキだったが、今回から野次に関する注意が加わった。

VTR後のGM挨拶で浩子GM登場して、3月の大会へのチーム3Dの参戦を発表。
ハッスルハードコア部隊との日米テーブル合戦は是非観たいですね。

以下、試合の感想。

第1ハッスル
○健想 vs ×軍鶏侍

序盤、余裕を見せる健想が浩子と話す隙を突いて軍鶏侍が丸め込む。
またこれで決まるのかと思わせる展開も、さすがに今回はカウント2で返した。
健想は場外に降りて小川と揉みあったり、試合中に余計なアピールが多く、観客からはブーイング。
逆に軍鶏侍コールが起きるなど、会場は圧倒的に軍鶏侍応援ムード。
が、最後はいつものパターンでA.H.E.が外れると、健想にたたみかけられてカウント3。
しかし、健想が最後に出したシャイニングウィザードらしき技はちょっと頂けない。
あれだったらランジェリー武藤の方がよっぽどフォームがきれいですw

第2ハッスル
×ハッスル仮面レッド、ブルー、イエロー vs ○モンスター仮面パープル、ブラック、ホワイト

試合前VTRには「イン卵様」が登場。島田、アン・ジョーの呼び掛けに卵内(?)でM字を出しているシーンで爆笑。
今年前半のハッスルはイン卵様がストーリーの鍵になってくる事は間違いないですね。
試合の方は相変わらず黄色人気。
イエローが619を出すなど見せ場もあったけど、新キャラのモンスター仮面が勝利でした。
しかし、ハッスル仮面レッドは相変わらず技への入りが微妙。中身が「どっこい」じゃ仕方ないか。。。

第3試合
○安田、天龍 vs ×坂田、崔

領二×安田でスタート。領二がいきなりドラゴンスクリューを仕掛けてから、マウントになり安田の借金王Tシャツを破くなど攻勢を見せて坂田にタッチ。
坂田は天龍を指名して、ここで坂田vs天龍になるも坂田のチョップに対して天龍は全く聞かないとアピール。
その後も坂田は執拗に天龍を狙うため、途中リング外にいた天龍が坂田に向かって水を投げつける場面も見られ、天龍の怒りに火を付けた模様。
試合は結局、領二が天龍の53歳で沈められて天龍組の勝利。しかし、天龍が直々に「コールマンを連れて来い」とマイクアピール。
3月はコールマン×天龍という面白い絡みが見られそう。

ハッスルオーディション

一応今大会の目玉企画。
マイケルはともかく、RGまで出てきてしかも採用になったのはどうかと思う。
結局出てきた人間はみんな採用されたので、大会前に内定者は決まってたって事か(苦笑)
まぁ、ハッスルなんでこの結果がいつの間にかフェードアウトする可能性もありますけどね。
M字ビターンコンテストとハッスルガールという前例もあるしw

第4ハッスル
○Erica、マーガレット、田中将斗 vs ×ドクロンZ、赤鬼蜘蛛、青鬼蜘蛛

他の試合とは関係なく強力な磁場を完全に作り上げてるErica乙女軍団。
が、今回は蜘蛛嫌いの乙女2人が鬼蜘蛛を怖がって将斗が孤立する場面が多発。
途中から黄鬼蜘蛛も入ってきて、将斗が3匹同時の糸攻撃を食らうも、この時にようやくマーガレットがカットに入る。
そこからErica組が巻き返して、一気に勝利。
まぁ、うちはドクロンZばっかり見てたので他はあんまり覚えてませんw

試合後にEricaが「これからは私達、男子とも戦っちゃうわよ」と宣言。
それはそれで面白いけど、そうなるとドクロンZはどこに出てくるんだ(;´Д`)
インリン様がいなくなった現在、ドクロンまで出なくなったら萎え萎えですよ(`Д´)

第5ハッスル

×ハッスルあちち、石狩 vs ○川田、耕平

またまた元師弟対決。
太一はことあるごとに川田を挑発するが、実力の方は相変わらずで川田に軽くあしわられる。
エルボー、ドロップキック以外に出てくる技が少なさすぎる。
それでも以前に比べたら今回は粘った方だと思うが、結局耕平のファルコンアローとジャーマンを立て続けに食らってフォールを奪われる。
ハッスル以外のリングに積極的に上がってもっと地力を付けないと、太一は厳しいんじゃないか?

試合後は健想が入ってきて川田を挑発。
そこで浩子もリングに上がり夫婦そろってアピールをしている所で、総統登場。
が、バルコニーが見えないので仕方なくモニターを見てました。
今回は川田が健想に言うことがいちいち面白かった。
「俺は芸者よりもキャバ嬢の方が好きなんだよ」とかねw

そして、今大会から締めのポーズもあの恥ずかしげな「パワーアップで、オー」に変更。
観客にブーイングされながら無理やりこれで締めたけど、締めのポーズとしては締まらなさすぎる。
次から毎回あれをやるのかと思うと、ラストが鬱です(苦笑)

浩子GM体制になっての一発目でしたが、健想夫妻がストーリーに介入してきたことで今までのハッスルとは雰囲気がだいぶ違ってきましたね。
笹原、草間に比べて喋りすぎるのが新GMの難点かもしれない。
健想もあのキャラでずっとやっていくには厳しいよね。
その辺り、今後どうなっていくのか、イン卵様の成長と共にまた見守っていきたいと思います。

ドリームステージクオリティ

2006-01-29 23:05:40 | プロレス
モンゴリアンチョップ渋谷店にて行われた高田モンスター軍洗脳の宴に行ってきました。

開始1時間前に到着して40~50番目くらい。
が、その後ゾロゾロと並び始め最終的には相当な人数が列を作ってました。
ただし、これが後で問題に。。

イベントは最初に島田&アン・ジョーの前説(笑)があった後に総統とモンスターKが登場。
メインはこの2人によるサイン&握手会だったんですが、色紙が用意されてるわけではなくサインする物は持参制(HP等にはそのような告知はなし)。
しかも握手も流れの中に組み込まれてるわけではないので、握手を求めないとそのまま流されて終わり。
現に、自分の前にいた風香萌え萌えの某ぁゃゃヲタはテンパってたとかで、川田と握手するの忘れてたw

さらに2人のサインをもらって一連の流れを済ませた後も、普通に会場前にたむろして、二等兵や司令長官と記念撮影したりサインもらったり出来たので会場前は大混乱。
しかも円山町という渋谷のラブホ街の真っ只中にある店なので、周りのホテル経営者にしてみたらいい迷惑で、DSEスタッフ(主に加藤GM代行)に再三クレームが付けられた挙句、最後は警察も様子を見に来る始末。

まぁ、最初に司令長官が、
「今日はイベント終了後にここで記者会見をやりまーす」
なんて喋るから(特に前列に並んでいた人間が)みんな帰らないで待ってたわけなので、この混乱の元凶はそこなんですが(´∀`)

しかし、さすがにこの険悪なムードの中で公開記者会見はマズイと思ったのか、途中からは積極的に追い出しをかけ始めて、イベント終了後の記者会見は店内で行われた模様。

店頭イベントなんだから、せめて周辺の許可くらい取って置けよ。
DSE的にはチケット即売もそれなりに売れてよかったかも知れないけど、これからあの場所で営業を続けるモンゴリアンチョップ渋谷の人達は気の毒ですね。

そんなわけでとにかく段取りの悪さが目立った今回のイベント。
良く言えばアットホーム、悪く言えばグダグダ。
無料でサインがもらえて、握手も写真撮影もOKなのはファン的には美味しいイベントだけど、あれだけ周辺と揉めてしまうと、もう次はないでしょうね。

いやぁ、今回行って良かったわw

気迫

2006-01-22 22:31:31 | プロレス
昼から今年のZERO1-MAX開幕戦@後楽園ホールを観戦。
会場に観に来るのは10月以来なんだけど、12:00開演という早い時間帯にも関わらずお客さんはそれなりに埋まってました。
今回の見所は何と言ってもAWAヘビー級タイトルマッチと、次期挑戦者査定タッグマッチでした。

まずは挑戦者査定試合となる大森、崔vs川田、耕平の試合。
試合は中盤すぎから耕平が攻め込まれる展開となって、ラストは大森のアックスボンバーを2発もらった耕平がフォール負け。
大森のこの試合にかける意気込みは相当なものだったんだろう、という事が試合を観ていても伝わってくる内容でした。
去年AWAのベルトを失ってからはしばらく精彩を欠く時期が続いたけど、年明けのドーム大会辺りからはまた少しずつよくなってますね。
ただ、そのドーム大会での行動からAWAサイドによって思わぬ罰則が適用されてしまったようで。。
こればっかりは不運としか言えない(´∀`;)
これで次の挑戦者は大森以外の3人の内の誰かになるのか?

そして、AWAヘビー級タイトルマッチとなるコリノvs大谷。
序盤で大谷を場外へ落とした後、徹底して左ひざを痛めつけるコリノ。
イスで大谷のひざを叩きつける場面では、これに怒った立会人のニック・ボックウィンクルがコリノからイスを奪い、やめるように制止。
それでもコリノの執拗なひざ攻めが続いて、途中踏ん張ることも出来ないような状態で戦うことを強いられた大谷。
しかしコリノのスキをついてたたみかけ、フルネルソンスープレックスで勝利。
ボロボロで圧倒的に不利だと思われるような状態からの勝利といい、最後のフィニッシュホールドといい、去年の火祭り決勝を思い出すような試合でした。

とにかくこれで文句なしにAWAヘビー級のベルトがZERO1-MAXに戻ってきたので、今年はこのベルトをかけて、去年以上に熱い試合を見せて欲しいです。

New Japan Pugera Wresling

2006-01-05 03:01:03 | プロレス
某ゲームメーカー子会社の東京ドーム興行を観てきました。
結果から言えば10月よりは遥かに楽しめました。
ZERO1-MAX、アパッチ、リキプロ、BML、全ては対戦相手の力量だと思います。
頑張ってタダ券ばらまいたのかも知れないけど、客入りも前回よりは良かった。
ただ観客とリングの一体感、会場全体が持つ熱気みたいなものは、相変わらず全く無かったけどね。

あとは曙さんの動きが大変目に付きました。
とっとと武藤部屋に戻って修行しなおした方がいいんじゃないですか?
いまの曙さんにふさわしい場所があるとしたら、西口プロレスくらいだなぁ。

まぁ、払ったお金分以上は楽しめたと思いますが、他の団体の力を借りないと興行も盛り上げられないのに、態度だけはいつまでもナンバーワンのつもりでいる団体はもう見なくてもいいや。

ハッスルマニア2005 試合感想

2005-11-05 23:59:46 | プロレス
◆オープニングハッスル◆

○ジミー・ヤン & カズ・ハヤシ VS 石森 太二 & ●飯伏 幸太

ハッスルらしからぬというか、むしろハッスル以外でやってほしいと思うような好カード。
石森も飯伏も華麗な空中技があるから、ハッスル映えする選手ですね。
欲を言えば飯伏のファイヤーバードスプラッシュとか見たかったけど、試合自体はジミー・ヤンが飯伏に必殺技を決めて勝利。
ハッスル13のPPV観た時にも思ったけど、生で観てもジミー・ヤンはいい選手ですね。
スパンキーよりは技の迫力もパワーもあるし、カズとのタッグにこれからも期待。


◆第1ハッスル◆

デビル夫人 & ○Erica & マーガレット VS ジャガーY & アリシンZ & ●ブランカX

アマゾネス軍に予想通りジャガーが加入して豪華な対戦。
謎の猫キャラはともかくとして、ジャガーYはさすがに動きにキレがありました。
あと浜田文子アリシンZ選手はマスク取ってる方が綺麗でいいです。
一度、パイプイスで頭打ち抜かれたいわぁw


◆第2ハッスル◆

長州力 & ●藤原 喜明 VS 坂田 亘 & ○マーク・コールマン

コールマンは組長に何度も関節極められて負けそうなときの泣き顔になってた。
が、最後はコールマンのパンチをモロにくらった組長が意外とあっけなく3カウントを奪われ終了。
会場も「あれ、終わり?」って感じだった。
額から血を流してる組長は鬼神の如き形相で恐ろしさを漂わせていただけにもう少し頑張ってほしかったなぁ。

試合終了直後からコーナーポストに置かれたビールが気になってそわそわしてるコールマンが面白かったw


◆第3ハッスル◆

●鈴木 健想 with 鈴木浩子 VS ○和泉 元彌 with セッチー鬼瓦軍団

会場内は盛り上がったけど、個人的には。。。
空中元彌チョップのあまりの威力にちびりそうでした( ´_ゝ`)
あれが元彌の言う「狂言力の勝利」だったらエンターテイメントとしての狂言はプロレスに完敗ですね。

今回の来日で、健想&浩子はハッスルに好感触を持ったみたいなので今後ハッスルにどう関わっていくのかを楽しみしてます。


◆第4ハッスル◆

ハッスル仮面レッド、ハッスル仮面ブルー、○ライオセイザー
VS
ザ・ネオデビル・ピエロ1号、ザ・ネオデビル・ピエロ2号、●ジャスティライザーグレン

健想VS元彌でヒートアップした会場内がこの試合でまた一気にクールダウンしました(笑)
ハッスル仮面レッド&ブルーも特撮ヒーロー2人も声が出せないから、フィニッシュムーブに行っても全然盛り上がらない。
その反動か、子供以外にはネオデビル・ピエロが人気という皮肉な結果に。
セイザーXの中の人も大変だな。

「高田総統の洗脳を解くには会場のみんなの声援が必要なんだ」

とか言われても、ねぇ?

ブーイングしてやろうかと思ったw


◆セミハッスル◆

●金村キンタロー & 田中 将斗 VS 安田 忠夫 & ○天龍 源一郎

ブリブラコンビは抜群のタッグワークでがんばったけど、やっぱり天龍の壁は厚いですね。
あんな55歳ありえない。。
でも、久々に生でブリブラダンスが出来たので満足。


◆メーンハッスル◆

○HG、“ハッスルあちち”大谷 晋二郎 、チキン
VS
●インリン様、“モンスターK”川田 利明、アン・ジョー司令長官

会場内はHG登場時から、完全にHGペース。
殆どの客がそのために来てるんだからしょうがないといえばしょうがないんだけど、インリン様信者なんでHGコールとかしませんでした。
M字ロック、M字スタナーとプロレスらしい技も繰り出してインリン様はレスラーとして成長してるところを見せてくれました。
が、結果はHGが三角締めからの逆M字フォールで勝利。。。

流れとしてはしょうがないんですけどこの展開にはやっぱりちょっと不満ですね。
チキンがトップに立ってるハッスル軍には正直この日で解散して欲しかったので。
この日の大会でもチキンは全く見せ場なかったし、いつどの試合観てもしょっぱいんだよなぁ。。
ハッスル軍にいる他の選手はみんながんばっていい試合してるのに、キャプテンが一番要らないからw

そんなわけで、ちょっと憮然とする部分もあったんだけど、せっかくなので最後はHGのハッスルポーズに乗って「フォー!」もやって来るあたりがモンスター軍信奉者としてまだまだですw


さて、クリスマスからはどんな展開になるのやら。