
言わずもがな、1981年6月21日にリリースされた
THE MODSのデビュー・アルバム。
このアルバムを一番最初に聴いたのはレコードだった。
ターンテーブルにレコード乗せて、針を落として、
ちょっとだけパチパチ言った後に、
いきなり聴こえてきた「不良少年の詩」のイントロには、
鳥肌がゾワゾワっと立ったのを覚えてる。
お世辞にも良音なアルバムではないけれど、
音がタイトに締まってて、弾けるようなイメージが気持ちよかった。
森やんの声もしゃがれてて、すごく危険な香りが漂ってた。
パンキッシュなエキスが満載なんだけど、
ひとつひとつの楽曲を細かく聴いてみると、
実は奥深かったりして、さすが地元・博多で叩き上げられたバンドって感じで、
ホントにデビュー・アルバムかよっ!?
思ってしまうくらい、すでに風格が漂ってます。
オイラは今でもTHE MODSのコピーバンドで遊んでるんですが、
ウチのバンドで「WATCH YOUR STEP」を初合わせしたとき…
いやぁ、もうヒドイもんでした!
どうしてもあの曲には欠かせない“ウネリ”が出ないの。
その昔、よくハードロックな連中にこう言われました。
モッズなんかカンタンだろ?
そりゃさ、コードは至ってシンプルよ。
メジャーとマイナーさえ覚えてれば、なんとか弾けちゃうほどね。
でも、全体的なバンドサウンドをこだわると、そんな甘いもんじゃないって。
シンプルだからこそ、誤摩化しが効かないんだから。
「崩れ落ちる前に」なんて、余程の表現力ないと“聴かせる”レベルにならないから。
とにもかくにも、このアルバムが発売された1981年は森やん25歳なワケで、
詞、曲、演奏、どれをとっても、とても25歳とは思えない風格がある。
FIGHT OR FLIGHT…戦うか逃げるか。
当然、THE MODSは戦う方に賭けたんだけど、
やっぱり、覚悟のできた男の音っていうのは、骨太ですね。
その覚悟が2007年の今も尚、そこにあるってのがスゴイと思いました。
THE MODSのデビュー・アルバム。
このアルバムを一番最初に聴いたのはレコードだった。
ターンテーブルにレコード乗せて、針を落として、
ちょっとだけパチパチ言った後に、
いきなり聴こえてきた「不良少年の詩」のイントロには、
鳥肌がゾワゾワっと立ったのを覚えてる。
お世辞にも良音なアルバムではないけれど、
音がタイトに締まってて、弾けるようなイメージが気持ちよかった。
森やんの声もしゃがれてて、すごく危険な香りが漂ってた。
パンキッシュなエキスが満載なんだけど、
ひとつひとつの楽曲を細かく聴いてみると、
実は奥深かったりして、さすが地元・博多で叩き上げられたバンドって感じで、
ホントにデビュー・アルバムかよっ!?
思ってしまうくらい、すでに風格が漂ってます。
オイラは今でもTHE MODSのコピーバンドで遊んでるんですが、
ウチのバンドで「WATCH YOUR STEP」を初合わせしたとき…
いやぁ、もうヒドイもんでした!
どうしてもあの曲には欠かせない“ウネリ”が出ないの。
その昔、よくハードロックな連中にこう言われました。
モッズなんかカンタンだろ?
そりゃさ、コードは至ってシンプルよ。
メジャーとマイナーさえ覚えてれば、なんとか弾けちゃうほどね。
でも、全体的なバンドサウンドをこだわると、そんな甘いもんじゃないって。
シンプルだからこそ、誤摩化しが効かないんだから。
「崩れ落ちる前に」なんて、余程の表現力ないと“聴かせる”レベルにならないから。
とにもかくにも、このアルバムが発売された1981年は森やん25歳なワケで、
詞、曲、演奏、どれをとっても、とても25歳とは思えない風格がある。
FIGHT OR FLIGHT…戦うか逃げるか。
当然、THE MODSは戦う方に賭けたんだけど、
やっぱり、覚悟のできた男の音っていうのは、骨太ですね。
その覚悟が2007年の今も尚、そこにあるってのがスゴイと思いました。
みたいな特集には殆ど顔を出しますよね。多分
リアルタイムでは時代背景を含めてもかなりの
衝撃だったんでしょうね。でも、残念なのは
MODSはこれも含めて「HANDS UP」位までが尖っ
ててカッコいい、みたいな声が結構聞かれるん
ですよね。
MODSってバンドは、常に「今」を届けるバンド
だと思うので、DAYLY HOWLやLIVE WITH R&Rなん
かが軽視されるのはなんかなぁって思います。
MODSも過去の亡霊との戦いが一番ハードなんだと
良く思ったりします。自分が「MODS好きなんだ」
って言ったら「あ~知ってるよ!!」と言ってから
♪激しい雨が~とか歌い出す方々とかが多い事
多い事(笑)
横道にそれましたが、自分は「Tomorrow Never
comes」ですね。何かあった時に「今日すら見え
ないのに~」ってフレーズは安易に「明日が
あるさ」って言われるより余程リアリティが
あります。特に今の時代は。
バンドでも勿論やりましたよ。仰る通りユルい
感じは脱却出来ませんでした。「JET BOY BOP」
とか「「LET'S GO GARAGE」とかはノリ一発で
それなりに形になるんですけど....あと、蛇足
ですが、「LESS THAN ZERO」とかもかなりの
確立でショボい結果になります。バンドのうね
りって大切なんですね。やっぱり梶浦の脱退後
はそういう意味でも心配ですが、「Fight」を
選び続ける男達ならやってくれるでしょう。
またまた長文失礼しました。
ウチのバンドの場合、ハイハットの音がなくなると、スカスカになってしまいました。
さてさて、kidwas_1975さんのお話、まったくもって同感です。
オイラも同様の体験、山ほどしてきましたよ。
「知ってるよ! “激しい雨”だよね!!」
なんて言われると、正直萎えますよね^^;
「“激しい雨”じゃない! “激しい雨が”だ!! “が”をつけろ!!
“優しい雨”や“最後の雨”じゃあるまいし」と心の中で怒ります。
何かの本で読んだことありますが、「LOOK OUT」は賛否両論だったみたいですね。
そこで離れたファンも多いと聴きますが、オイラは「LOOK OUT」大好きです。
もちろん、彼らのアルバムでもあまり好きではないアルバムもあります。
でも大抵は、自分の環境や状況が変わった時に改めて聴くと、好きになってしまったりするんですよね。
あまりピンと来ないものは、THE MODSがどうこうってよりも、
むしろ聴き手側の“感受性”の変化だと思うんですよね。
な~んて小難しく書いちゃいましたが、とどのつまり、オイラはその辺を割り切って、
THE MODSと良好な“バンド vs ファン”の関係でありたいなぁ、と思う次第です。
THE MODSには過去の亡霊との戦いよりも、今現在の自分たちのやりたいことを、
思う存分やってもらいたい…そんな気分です。
同じファンとして嬉しい気持ちになります。
多分いろいろな会場で擦れ違ったりしてるんでしょうね。
応援してますんでこれからもがんばって下さい。
駄文、散文のブログですが、読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
これからもTHE MODSをあくまで自分の主観で書いていきますので、
ぜひ、おヒマな時はいらしてください!
そんな気持ちを持ち続けていたいし、スタイルこそ違えど自分も粋なイカシた大人でありたいと感じた。
森やんは「齢を取ることは怖くない」ってことを教えてくれました。
オイラも職業は違えど、自分の生活の中でROCKを全うしたいな、って強く思います。
無粋な大人にはならないように、生きて行きたいですね。
思っていた程では、なかったみたいです。
森ヤンは、最初2枚組みで出す予定だったらしですね。2枚組みならどんなアルバムになっていたんでしょうね。
NEWS BEATのA面は博多時代の楽曲だと、何かの本で読んだ記憶があります。
でも、もしFIGHT OR FLIGHTが2枚組だったら、今はまだ日の目を見ていない楽曲たちが、早々と世に出ていたかもしれませんね。
で、ひとつ気になることがあるのですが。
たしかFIGHT OR FRIGHTでは、歌詞中の「降りやむ事がない雨に立ち」がWASINGでは
「降りやむ事のない雨に立ち」と、ががのに変わっているのですが、あれはいったい・・・
森やん、ライブでその手の歌詞のマイナーチェンジをすることがありますよね。
オイラが記憶にあるのは「激しい雨が」の一節
「今じゃ夢さえどこにも見当たらない」を
「今じゃ夢などどこにも見当たらない」って歌ったことがあります。
他にも「HOWLING DRIVE」では
「アルコール漬けの犬のよう、月に吠えたい」を
「アルコール漬けの犬のよう、月に吠えたいぜ」って歌ってみたり、
間違いなのか、はたまたその場のノリなのか?
WASINGはライブで育てた曲たちって言い方してるんで、
「TomorrowNeverComes」の歌詞の変化も、育てた結果の変更なのではないでしょうか…
あんまり答えになってないですね、恐縮です^^;