ニコの冒険は宙へと続く。~第2場~

目指せ!観劇三昧!!!

たかがカレンダー、されどカレンダー。

2010-08-24 22:55:00 | 宙組なう
暑いですね、毎日。
外にいると、瞬く間に目の前が暗くなって、意識が飛んでしまいそうになります。
マジで倒れる5秒前、NICOです。

ウソです。倒れません。
むしろクーラー効きすぎの部屋で、寒がってる時間の方が長いです。
得意先にも行かず、PCの前で難しい顔をするのが得意です。

あまりにもPCの前にいる時間が長いので、最近はあまり見なくなってきた公式もチェックしてきました。


と、どうやらいつものこの季節。
スターのポジションを確認するうえで重要なカレンダー人事。
今年も発表されております。


2年前あまりのニッチさに驚いたタカラヅカカレンダー業界ですが、むしろそのラインナップは充実の方向に。
すべての部屋という部屋ににカレンダーを、といわんばかりの品揃えです。
(ちなみに私がかつて購入したカレンダー達は一度もめくられたことはありませんけどね)(なんとなく)(実用的ではないし)


気がつけば、チギは雪組の2番手ですよ。
モロッコの負け犬だった、あのチギがですよ。(しつこいですね)
宙組時代は、チギの上にビッシリと上級生男役がひしめき合ってたというのになぁ。
こういう状況を考えると、組替えも悪いものじゃないのかも、と思わされますね。
離れる寂しさは別として、ですけど。


で、肝心の宙組はというと。


みっちゃんの次はカチャまで飛んでます。
まぁ、最近の感じからいったら、不思議なことじゃないんでしょうけど、こうして改めて並びを見ると、ちょっとビックリしますね。
ここのところの88期の男役は脂がのってきたような気がするけどなー。
ひとつ上にはチギがいて、ひとつ下にはカチャがいて、同期で3人。
88期はどうもタイミングを逃してるというか、なかなかチャンスが来ないというか。
うーん・・・難しいものですね。


なんにせよ、男役としての幅は広がってると思うので、88期にはこのまま突き進んでいってほしいなーと思います。
路線であろうとなかろうと、好きなものは好きだからねー。





だだちゃ豆もらいました。

ラクーアにある

2010-08-19 09:29:44 | ケータイ
みーちゃんぽいレストラン。

なんと!

2010-08-18 13:38:28 | タニオカさんのこと

平成教育委員会!!!


マジっすか!?

なるほどオフィス北野。
そうきましたか。
勉強なんて、完全に苦手分野っぽいけど大丈夫なのか。


しかもこの番組の解答って、手書き じゃないかーーー!!!


映ってほしいけど、あんまりいじられてほしくないような。
でもいじられないと次がないし。

うーん、心配だ。
めちゃくちゃ楽しみだけど、それとおんなじくらい心配だ。



初エリザ@帝劇。

2010-08-17 20:23:04 | OG




日曜日はバートイシュル並みに暑かった日比谷で、『エリザベート』を観に行ってきました。
配役は下の通り。





城田くんトートが見たかったんですが、それ以上にアサコさんシシィが見たかったのと、確実に行ける日を選んだらこの日になりました。


初めての東宝エリザだった私にはなかなかの衝撃で。


まずトートのナルっぷり。
やべぇ、この人(じゃないか、死か)、ただの独りよがりじゃないかと。
登場の仕方にいきなり笑ってしまいましたし。
いちいち大げさに歌いあげる様子に、そんなんだから孤独なんだよと、うっかり突っ込んでしまいそうに(笑)。
でも、あれくらいの存在感がないとトートを演じきれないのかもな。
サイズも常人の1.5倍くらいあったような。
まさに貫禄のトートでした。


あと子ルドルフが本物の子供だった!
これがいちばん衝撃的だったかも。
いや、落ち着いて考えればそれが普通な気もするけれど、あまりにも宝塚版に慣れ過ぎていたので、まさかあんなかわいい盛りの子が舞台に立ってるだなんて思いもよりませんで。
これなら猫を殺しても許せる、とすら。
もし自分がこの子のリアル母だったらと思うと(シシィってことじゃないですよ)号泣モノだなぁと、勝手にわけのわからない感情移入までしてしまいました。


あさこさんはとっても素敵でしたよ。
特に後半の気品たるや。たまにハスキーになる声も、帽子の下から覗く強い目力も、すごくかっこよかった。
最初から最後まで夢中で見てしまいました。


やっぱ、エリザはいいですねぇ。
ストーリーがわかっていても、全然飽きない。
(ちなみにエルマーは、タニオカさんも戯伝写楽でご一緒した岸さんですよ。)
できれば今度は別キャストでも観てみたいと思いました。


行けないかなぁ。。。



スミレの国のアリス。

2010-08-16 21:22:19 | 観劇
8月8日(日)





宙楽に行ってきました。

アリスが卒業する日。
私が初めて宙組と出会ったのは2004年だったんですが、そのときからずっとアリスを観てきました。
もちろんある程度上級生の組子は同じ期間見てるわけですが、そのときからずっとヒロインやメインの役どころをずっと演じているのはアリスだけなんですね。
まちゃみ、ミキティ、たっちん、杏ちゃん、と辞めていった生え抜き宙娘路線。
当時のトップ娘役も含めて、いつでもひしめき合ってた印象があったんですが。
個人的には、これで一区切りついたような、なんとも複雑な心境です。



この日は、しっかり快晴。
久しぶりの楽参加に私はちょっと緊張していました。
客席のそこらじゅうで交されてるご挨拶とか、チラホラ見える白いパーカーとか、ポケットの中にあるハンカチとか。
見えるものも見えないものも全部、千秋楽特有の空気を纏っているような気がしました。



お芝居では、アリスが最後捌ける時に大きな拍手。
きっかけはどうであれ(誰かの誘導があったとしても)、そこに続く拍手はやっぱり温かくて、袖にいったアリスにちゃんと聞こえてるといいなぁって。


ショーでは、アドリブ満載。
まゆさんの退団者に向けてのアドリブが素敵なのはいつものことですが、この日もやっぱり激しく素敵でした。


昭和ナツメロ場面。
まゆさんの手には大きな大きなラブレター。(表面にはキラキラしたでっかい“アリス愛してる”の文字)
そして、あの歌ではセリフをちょっと変えて。
「幸せだなぁ。僕はアリスといるときがいちばん幸せなんだ。」と。

またそのときのアリスが本当にかわいいんだ。


そして。
ちーちゃん、みーちゃん、アリスが3人メインのところ。

両サイドにいるみーちゃんちーちゃんが踊りながら、センターにいるアリスのところに寄っていくと。
アリスの目の前に差し出すキラキラした“8”の文字。

「ん?」って感じで、両手に受け取ったものを見た瞬間、満面の笑顔だったアリスの表情が一瞬にしてくしゃっと崩れてました。
アリスの手の中には、ふたつ合わせて、“88”
しっかり者のアリスへ同期からの優しいサプライズ。

「うわ、アリス泣く」と思った瞬間、捌けていってしまいましたけどね。(そういう振りだったんで)
でも、もしあのまま舞台に残ってたら、泣いちゃってたんじゃないかなと。


そして、
エトワール。
階段を降りている途中から、我慢しきれない拍手が起こり。
下に来てお辞儀をすると、さらに大きな拍手は波のようにうねりました。

私もありったけの思いをこめて。
“今日までありがとう”の気持ちを飛ばして。
この瞬間だけでは到底伝えきれないけど、それでもいいから、とにかくアリスへ何かが届くように。
この日の拍手が、アリスの記憶にずっとずっと残るように。 


他の組でもいいからトップになってほしいなぁと思った時期もありましたが。
今となっては、最後まで宙組にいてくれたこと、宙組から送り出すことができたこと。
これでよかったのかもなぁと、本当に勝手ながら、そんなことを思っています。