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糖尿病合併症と戦う

糖尿病やその他、医療中心に書いていきたい。また、医師や医療制度にも強い不満がある。少しでも、改善できたらいいと思う。

インスリンを使った、糖毒性解除の方法。

2019年05月01日 10時19分43秒 | ニュース
前回、持効型インスリンまで書きました。その人の体格なんかで、多少異なるでしょうが、20単位前後が必要だろうと思います。
 
次に、食事のときの超速効型インスリンです。もし薬を使わなければ、糖尿病患者は血糖値が上がります。インスリンはその血糖値を正常な範囲にするために使うのです。正常な範囲とは、低血糖ではない。だから、血糖値は80以上。上は140以上にはならないですね。だから、薬の力を借りて、血糖値が80-140になるようにする。24時間です。

実際は少し低い方が上手く行きます。上を120とか130以内にする。すると身体が自然に正常になる。以前、人工透析になった患者と話したことがある。回避するためどんな努力をしたか? 何もしてない。ただ指をくわえて見てただけ? 何もせず勝手に下がるわけがない。これをするのです。

いつも血糖値が正常な範囲になるようにするべきでしょうけど、いつもは難しい。強化療法期間中だけでも、血糖値を良好な範囲にするのです。ただし、これは危険を伴う。上手にできる医師に任せるほうがいいんでしょうけど、見つからない場合に自己責任でやる場合は、HbA1cを急激に下げないことです。月0.5%くらい、 1%までで半年ほどかけてゆっくり下げて行く。もし何年か後に、血糖コントロールが乱れてきても、これをやって、正常に戻すのです。