ココロ散歩道

心理士の何気ない日記です 
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脱PTA  幼稚園編

2013-06-28 16:11:40 | インポート

幼稚園のPTA役員になってから3ヶ月が過ぎた。

 

昨年の暮れに打診があって、対象者に含まれ、残りくじで当選(?)。

 

年長副会長という、重役についてしまった。

 

 

4月から始動したが、仕事が半端なく多く、

 

年中本部役員の選出、学級委員の選出、意味のないPTA行事の

 

アホらしいほど周到な準備、(幼稚園職員がすべき)幼稚園行事のサポート。

 

 

PTA規約には「こどもたちのためになにかしたいという心から発足した」

 

と書いてある。この一文が疑問に思えて仕方ない。

 

 

PTA役員の仕事のどこが子どもたちのためになっているのか。

 

役員もママだ。

 

でも、役員の仕事に毎日忙殺され、子どもの話もきいてやれない。

 

心身は不調、人前に立つ仕事も多いし、まずもって業務量が半端ない。

 

ストレスがたまり、不眠にもなる。

 

家に帰ると家事されてないままの家。

 

疲れてゴハンもいいかげんになる。

 

こんな仕事のどこが子どものためなのか、理解ができない。

 

通信費や交通費も家計に響く。

 

意味を感じられない仕事に加え、誰にも感謝もされず、

 

うるさがられる。それに加えて無償労働というむなしさ。

 

PTAの組織は、まさに百害あって一利なし。

 

得たものといえば、役員の疲労・ストレスと、せっかくそこに築かれている人間関係の亀裂だけだ。

 

 

みんなPTAの仕事はやりたくはない。

 

それなのにどうしてPTAという組織が全国に存在し続けるのだろう。

 

結果、強制労働となる。

 

幼稚園に入った時点から強制的にPTAとなり、

 

役員の辞退はまず許されない。いかなる仕事も理由にならない。と明記してある。

 

 

毎年母親たちはPTA役員にあたらないよう画策せねばならない。

 

大変な本部役員を避けるため、学級委員が争奪戦となる。

 

そんなことまでやっていったい何の利益があるのか。

 

まったく見えてこない。

 

前例を30年続けてきただけのPTA。

 

無駄のかたまりである。

 

 

PTA役員として中心となって仕事をしていて、一番やりたいこと。

 

PTAの撲滅だ。

 

とはいえ30年続いてきた組織をいきなり撲滅するのは不可能に近い。

 

 

だからせめて、

 

ママと子どものために意味のある、そして優しいPTA組織を目指したいと、思う。

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