インド舞踊便り

インド四大古典舞踊のうち最古の伝統を誇っており、寺院から発生した祈りの踊りです。

中者典子さんの<ダヤ・ギャラリー>、アップしました。

2009年08月07日 09時32分20秒 | インド舞踊
おはようございます。
7月から、バタバタと、身辺が忙しく、三日おきに貫徹が続いています。昨日の大学の期末の残務整理があり(もちろん個人の問題で、私がゆっくりしか作業できないので仕方ないのですが)、急遽大学へ出向きましたが、最後まで仕上げることが出来ず、また明日行く予定を入れました。スタジオへ帰ったのが、23時過ぎ、疲れて帰って、メールをチェックッすると、写真で私を追いかけてくださっている、中者典子さんから届いていました。Web上のフォトギャラリーのページがアップしたとのことでした。早速明けてみると、一日の疲れも吹っ飛ぶ感じに美しいものでした。
最近、一段と腕がさえて、写真に内面が映し出されているものが、少しづつ増えてきたように思います。今年で14年目になるのでしょうか、初めてファインダーが私に向けられ、シャッターが押されてから・・・。大切な出会い、ありがたい出会いであると感謝しております。
ぜひ覗いてみてください。
<http://sky.geocities.jp/juttoku2/>

典子さん、
素敵な写真を、ありがとうございました! Daya.

今日の写真は、ギャラリーにアップしたものと同じ、2008,5,25【STUDIOタンマイ50人劇場Stage21~バラタナーティヤム・いのちの輝き~】の一枚(ガネーシャ神のポーズ)です。

東京でインド舞踊!

2009年08月01日 22時36分33秒 | インド舞踊
久しぶりのブログ、申し訳なし!
今日は、先日済ませたばかりの東京での舞台が縁となって、今月8月23日(日)に、特別ワークショップを開くことになりました。
以下に、先方のブログに寄せた、私のコメントを載せます。関東の方、興味があり、時間が合いましたら、お早めに、申し込みください。夏終盤、もう一汗いい汗を流しませんか?
~・~・~・~
コメント
安延佳珠子さま、みなさま、
こんにちは、初めまして、ダヤ・トミコです。
8月23日にお会いできるのを、とてもとても楽しみにしております。 '08年に続き、'09年の今年も、7月19日にクチプディ舞踊家・渡辺桂子様プロデュース『ジャスミンの夜』に出演させて頂いて、翌日京都へ帰りましたら、東京を中心に全国的にご活躍のオリッシー舞踊家・安延佳珠子様から、お心のこもった素敵なメールが届いておりました。舞台翌日から、次の舞台準備に取り掛かり、あわただしく動き始めた私は、しばし心と手を止め、身に余る「ジャスミンの香りに包まれる思い」で過ごしました。素敵なメールをありがとうございました。このことを出会いに、急遽、東京―@Studio Odissiでの「ワークショップ」となりましたね。 自主スタジオ(京都市内)では、3~4時間かけるお稽古を、「90分間」にまとめるのは、至難なことですが、私の大好きなインドの古典舞踊「バラタナーティヤム」の基礎ステップ『アダヴ』を一緒に踏んで頂けたらと思います。どのような方がお集まりくださるのか、どきどきしながらも、今から楽しみです。
以下に、私の今日の思いを書き込ませていただきますね。
30年以上さかのぼった私の20代後半に、初めて、基礎中の基礎ステップ『タッター』アダヴを踏み、『自分のセンターを知ることのすばらしさ』に感動し、それはまた、身体的というよりも、私にとっては『生きる』、『生き方』、そのものと重なることを知り、この踊りと離れられなくなりました。「少しでも、よくなりたい」「せめて、もう少し、核心に近づきたい」・・・、気づくと、今日の、今です。 新幹線や、ジェット機、I T的スピードを求められる現代、・・・味わう間も、練り上げる間も無く、駆け抜けようとする現代文明に逆らうような「タッター」、「アダヴ」(基礎ステップ)の数々、その存在。 踏んでも、踏んでも仕上がってゆかない「アダヴ」へのもどかしさ・・・。 しんどい時には、「休み、やすみ」しながらも、あきらめないのがなにより一番大切と思います。 「ギブアップ」無しのこの人生、私は、「踊りの神様には絶対に愛されているわたし」と信じ込むことで、生きる足場を得て、その代わりに『神』の一つの道具になる働き(エゴを捨てて、ダンスする・踊ること)を、捧げものとしてきたように思います。
大地(現実)とのつながりは、『タッター』アダヴ(訓練)、 
神(美しいもの、精神世界、人の心)とのつながりは、『献身・信愛・バクティ』(無心)・・・・・。
この二つを心と体の核にして、今日、そして明日へ舞い続けるばかり・・・です。  
そんな私と、8月23日のひと時、一緒にステップを踏みませんか? 自己を開放し、神(自然)を感じませんか?
~・~・~・~
ちなみに、先方の連絡先 <http://www.odissi.jp/> です。

今日の写真は、2007年早春、インド・チェンナイ市滞在時の舞台写真です。
「THE HINDO」で、高い評価を頂いた「ボーシャンボー・キールタナム>の一番好きな場面の写真です。