正月の一日はいわない温泉高島旅館ですごした。31日から行きたかったが休館だった。はっきり言ってこんな旅館も珍しい。
毎年年末はいつも親と温泉で年取りをしていたが、今回は我が家の単独行動となった。
岩内へは自分で運転したくないんで中央バスを乗り継いだ。4時間もかかったが、風景を楽しめて良かったとも言える。バスセンターへは送迎をしてくれた。運転している人が社長とは思わなんだ。
さて、ここの旅館の売りは掛け流しの温泉と豪華な魚介類と言えよう。
旅館に入ると薪ストーブがバーンと目に付いた。薪の焼ける香が素晴らしい。
スモークチーズやスモークサーモンにも似た匂いだ。
ストーブの横には自動演奏のピアノが心地よいメロディを奏でている。
建物も木材がふんだんに使われていて、社長の心意気を感じる。
空気が良いね。
さっそく温泉を堪能しに行く。もちろんお湯がちゃんと溢れ出てかけ流しがよくわかる。湯温はちょっと高めだ。
ここもヒバ、杉の香がする。気持ちが落ち着く。
露天は高野槙で作られている。外にあるため流石に香は分らない。
こちらの温度は温めで何時までも入っていられる。
今度は夕食を見ていこう。
まずは「毛蟹」だ。いつは一人半分らしいが、正月のためか1尾になっていた。
蟹は小ぶりだったけど、新鮮であったのは間違いない。なんてたって、甲羅の内側には白い脂肪のようなものがびっしりついていた。
冷凍もんにはこれはついてないよね。白糠で以前食べた毛蟹以来だった。とにかく甲羅はすげーって感じ。
ただ、足にはあまり執着がないので、出来れば雑炊か鍋に入れてもらえれば最高だったんだが。
料理の順番がずれちゃったね。
アワビはちょっと焼きすぎてしまったが、めちゃくちゃ柔らかで美味しかった。
大きさも熊石のあわびより相当でかいなぁ。
コリコリした食感のナマコの酢の物。
嫁の大好物だ。
刺身として出てきたアワビ。生のアワビって結構硬いんだね。とてもコリコリ硬くて、差し歯が取れそうになった。折角、旅館の人が厚めに切ってくるか聞いてきたのに断ったのは失敗だったね。
口がまだパクパクして可哀想だったが、遠慮なく美味しくいただきました。
平目の縁側もちゃんとついていたよ。
もんけという深海に住む淡白な白身の高級魚らしい。塩焼きでこれも美味しくいただく。
白味噌がぴったりだ。実家のお雑煮が味噌仕立てなので、とてもよい感じがする。
複数の従業員の方が、全部食べていただきありがとうございますと言っていた。他のお客さんは大分残したんだろうね。我が家は絶対残さないもんね。
それにしても大食い選手権のようだった。満腹というよりは苦しかったさ。
薄野でこれを食べたら2万円はするんじゃないかな。
高島旅館さん、どうもご馳走様でした。ありがとうございます。温泉も食べ物も最高でしたよ。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
今年もおいしい食べ物のご紹介をお願いします。楽しみにしていますね。
本年もよろしくお願いいたします。
クリスマスから豪華☆続きですね~。
どれも羨ましくてヨダレをたらしました。
今年も更新楽しみにしていま~す!