最近はビジネスホテルにも温泉の設備をしている。自家源泉はほとんど無いのだろうが、確かに温泉の表示を掲示している。
部屋についているトイレ兼用の狭いバスタブで温まるよりは良さそうだが、思い立って入浴に行くと、結構な比率で混んでいる。みんな、考えることは一緒だ。仕事で疲れて心に余裕が無い時にこれは「うんざり」する。
勢い、早朝に行くのが日課になってしまう。家にいる時より、早く床に入るから、睡眠不足にもならない。写真は4:30あたりに写したが、10分もしたら、2,3人やって来た。やっぱり、考えていることは大して変らない。
ここには露天もどきもついていた。お湯にはレモンがたくさん浮いていた。でも、全く柑橘系の香りがしなかった。硬すぎるレモンのせいだったようだ。そのなかでも、柔らかめのレモンをさがし、皮が割れない程度に潰しにかかった。果汁が出るくらい握力を掛けたかったが、流石に止めた。
ようやく、鼻孔に爽やかな風が吹き始めたようだ。
肩も凝っていたから、背中と壁の間にレモンを2個はさんで、ぐりぐりマッサージもどきをして、更にリフレッシュだ。
写真は、苫小牧のホテル。源泉は錦岡と書いてあったような。タンク車で運んでいるのか?